中小企業診断士をめざしつつ、日々のニュースやおススメ本など話題を提供。「突然スピーチを頼まれた」「ちょっと小生意気な話」など話のネタにしてください。

映画『忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー ~感度サイコー!!!~』を観てきました

12月11日に映画『忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー ~感度サイコー!!!~』を観てきました。


評価としてはS>A>B>C>Dの5段階で・・・

“Aプラス”。

注意:ここから先はネタばれになりますので、映画館でこれから観ようという方、DVDレンタルを待とうという方は、読み飛ばしてください。




作品情報
忌野清志郎、バンドマン。2009年5月2日、虹の向こうに出立。
還暦にあたる今年、彼のこの星での音楽生活の中でもひときわ異彩を放った伝説のライブが、スクリーンに蘇る!

そのライブとは、2001年、2004年、2006年と三度にわたり大阪城ホー利で行われた、忌野清志郎と愉快な仲間たちが繰り広げる超一級のライブ・エンタテイメント“ナニワ・サリバン・ショー”。

大阪を愛し、音楽を愛し、そして忌野清志郎を愛する多数のアーティストが今回、「4回目のナニサリ、やっちゃうかい?」とばかりに結集。

貴重なライブシーンを駆使しながら、ほかに類を見ないミュージックムービーとして、新たな映像版“ナニワ・サリバン・ショー”がここに誕生した。

~公式ホームページより~

清志郎は、スゲェーーーッ!!!
レイト・ショーしかなかったので迷いに迷ったのですが、

「観て良かったーーーっ!!!」

オープニングから布袋寅泰さんが超絶技巧を見せてくれたり、中村獅童さんとのぶっ飛んだ『キモちE』の競演があったり、矢野顕子さんとの凄いセッションがあったり、宮藤官九郎さんとの共作のナニサリのテーマソングで盛り上がったり、『雨あがりの夜空に』でさらにボルテージを上げたり、間寛平さんが台なしにしたり・・・

ラジオスタジオ以外の幕間の小ネタは余計だった気がするため、S評価は付けませんでした。あの尺に、普通に松たか子さんや、竹中直人さんを入れて欲しかった。

けれども、やっぱり清志郎は、唯一無二、最高のロックスターです。

『映画けいおん!』を観てきました ・・・いいスタッフを集めた作品だなぁ

12月11日に『映画けいおん!』を観てきました。

年賀状の準備やら、今はまっている戦国IXAに時間を割いたりで、鑑賞から感想まで2週間も空いてしまいました。


評価としてはS>A>B>C>Dの5段階で・・・

“A”。

注意:ここから先はネタばれになりますので、映画館でこれから観ようという方、DVDレンタルを待とうという方は、読み飛ばしてください。




あらすじから、つらつらと・・・
無事、同じ大学への進学も決まった、桜が丘高校軽音部の3年生の唯、澪、律、紬。いつも通りにゆるやかな時間を送っていると、教室で同級生たちが「卒業旅行」を企画していることを知る。

例によって例のごとく、「自分たちも卒業旅行へ行こう!」という勢いになり、梓の期末試験後の連休に合わせて、5人で卒業旅行へ行くことが決まる。行く先は、ロックの聖地・ロンドン!

こうして、スケジュール担当・梓(なんで?)の軽音部卒業旅行が始まった・・・

・・・いいスタッフを集めた作品だなぁ
TVアニメの頃からのことですが、つくづくスタッフに恵まれた作品だと思いました。

冒頭の「DEATH DEVIL ごっこ」に使われた曲は、正統派ヘヴィー・メタル。どうでもいいところに、思いっきり力を入れてあることに感心します。予告編の「音楽性の違い」は、釣りだったんですね。

ストーリーの展開は、いつもの軽音部らしく行き当たりばったり。けれども、「何か、先輩らしいことをしたい」ということで始まった梓に贈る曲『天使にふれたよ』が完成するまでの話が織り込んであったり、TVアニメ第2期のOPで使われた教室でのライブを織り込んであったりと、TVアニメから見てきた者としてはしっかり楽しませてもらいました。

映画『探偵はBARにいる』を観てきました ・・・素直におもしろい

10月1日は映画『探偵はBARにいる』を観てきました


評価としてはS>A>B>C>Dの5段階で・・・

“A”。

注意:ここから先はネタばれになりますので、映画館でこれから観ようという方、DVDレンタルを待とうという方は、読み飛ばしてください。




あらすじから、つらつらと・・・
北海道札幌市の繁華街「すすきの」のバー「ケラーオオハタ」をねぐらとする私立探偵に、「コンドウキョウコ」と名乗る女から依頼の電話がかかってくる。

依頼を引き受けた私立探偵は、北海道の大雪原に生き埋めにされる。命からがら雪の下からはい出した探偵は、助手の高田に助けを求めることができた。「次は、殺すぞ」という脅しだ。

BARに戻った探偵へ、再びコンドウキョウコから新たな依頼の電話がかかってくる。高田は、これ以上関わらない方が良いとたしなめるが、探偵はコンドウキョウコについて調べ始める。

そして探偵は、近藤京子が焼死したという放火事件、その容疑者である少年のシンナー中毒死、札幌の経済界を牽引する「霧島グループ」社長・霧島敏夫の撲殺事件という3つの事件の情報をつかんで・・・

素直におもしろい
松田龍平さんが演じる高田が圧倒的に喧嘩に強かったり、シンコーのカトーを演じる高嶋政伸さんがネジの飛んでる悪役に嵌っていたり、脇を固める俳優陣が良かったです。

もちろん、主人公の探偵を演じる大泉洋さんも良かったです。ハードボイルドを気取った三枚目という探偵でしたが、三枚目具合がいい感じで、感情移入のし易いキャラクターに仕上がっていました。

ハードボイルドというと、新宿歌舞伎町を舞台にすることが多いですけど、すすきのが舞台というのも新鮮でした。

続編も決まっているそうで、是非、観に行きたいです。

映画『はやぶさ/HAYABUSA』を観てきました ・・・自分の中では大当たり

昨日はファースト・デイということで、映画『はやぶさ/HAYABUSA』を観てきました。


評価としてはS>A>B>C>Dの5段階で・・・

“S”。

注意:ここから先はネタばれになりますので、映画館でこれから観ようという方、DVDレンタルを待とうという方は、読み飛ばしてください。




あらすじから、つらつらと・・・
2010年6月13日、日本から打ち上げられた小惑星探査機<はやぶさ>が、いくつもの絶体絶命のピンチを乗り越えて、地球に帰ってきた。月以外の天体からサンプルを採取して持ち帰るという、NASAでさえ成し得なかったミッションを果たすために・・・。

わずか1~2メートル四方・500kgという小さな<はやぶさ>の7年間、60億キロに及ぶ旅を支えたのは、ユニークな経歴を持つメンバーで結成されたプロジェクトチームだった。プレッシャーと、次々に降りかかるトラブルに、心を一つにして立ち向かうメンバーたち・・・

自分の中では大当たり
科学誌を読んでいた自分としては、はやぶさとは打ち上げ時からの付き合い。通信途絶からの回復以降は、何度かこのブログでもニュースを引っ張って来ていました。

事実関係を知った上で、この作品のため「どうかなぁ・・・」と思いつつ鑑賞。

ですが、「艱難辛苦を乗り越えて<はやぶさ>が、帰ってきました。めでたし、めでたし」というだけでなく、科学で身を立てる難しさ、数十年という長いプロジェクトで成果を出す難しさ、成功するとは限らない未知未踏のプロジェクトを諦めることなく続ける難しさ。「それでもなお、困難を乗り越えていくことが、いかに大切であるか」というメッセージがいっぱい詰まっていました。

「よしっ!がんばろう」と思わせてくれる作品です。

映画『マルドゥック・スクランブル 燃焼』を観てきました ・・・こういうテイストも好き

昨日はファースト・デイということで、映画『マルドゥック・スクランブル 燃焼』を観てきました。


評価としてはS>A>B>C>Dの5段階で・・・

“Bプラス”。

注意:ここから先はネタばれになりますので、映画館でこれから観ようという方、DVDレンタルを待とうという方は、読み飛ばしてください。




あらすじから、つらつらと・・・
賭博師シェルの犯罪に巻き込まれた少女娼婦バロットと、委任事件担当官のネズミにして万能兵器のウフコック。
その眼前に、かつてウフコックを“濫用”して殺戮の限りを尽くした男ボイルドが立ち塞がる・・・。

追い詰められたバロットたちのもとに、ドクターがフライング・ハウスで駆けつけて2人を救い出す。しかし、バロットを守るため、“濫用”を余儀なくされたウフコックは、瀕死の重体に陥っていた。

瀕死のウフコックを連れてドクターが訪れた先は「楽園」。
そこは法的に使用が禁止されている科学技術を封印した施設。「楽園」の技術で傷を癒したバロットは、“呼吸することを忘れた”青年・トゥイードルティ、そして「楽園」を作り上げた3博士のひとりフェイスマンと出会い、「楽園」の“過去”を知ることとなる。

フェイスマンから「楽園」の通信ネットワークを使うことを許されたバロットは、シェルの“移し替えられた記憶”の在処を突き止める。それは、シェルが経営するカジノの百万ドルチップの中。 バロットはシェルの罪状を白日の下に晒すため、チップを手に入れることを決意する。

「楽園」の技術で回復したウフコックに、バロットはウフコックへ“濫用”したことを謝る。
ウフコックは逆に、自分の力不足でバロットを危ない目にあわせてしまったことを謝罪。
二人の絆はさらに強まった。

2000ドルを400万ドルへと増やせば、高額チップが出てくる。バロット、ウフコック、ドクターは、“合法的”に百万ドルチップからシェルの記憶を抜き出すため、シェルのカジノへと乗り込む。・・・

知的な駆け引きもおもしろい
今回の勝負は、前回のガンアクションと打って変わって、カジノ。と言っても、囚人のジレンマや統計分析といった方向ではなく、場の空気、場の流れを読む心理的駆け引き。

最初のターゲットは、ポーカー卓を囲むディーラーと組んだイカサマ師たち。

カードの匂い、そしてイカサマ師たちの心の匂いを読み取るウフコックと、人間業を超えたスピードでカードをすり替えられるバレットのコンビで、イカサマ師をカモにしていくのは痛快でした。イカサマを仕組んだ手札を、後からバロットがすり替えられるのですから、常人では太刀打ち不可。イカサマ師が被る損害はカジノ側も関知しないことであるため容赦なくチップを稼いでいきます。

次にバロットが選んだルーレットでの勝負は、ポーカーとはまた違った面白味がありました。

相手は狙ったところへボールを落とせる凄腕の女性スピナー、ベル・ウィング。バロットとウフコックは、ボールが投げ込まれたときの傾斜角などから、ボールが落下する番号を読むという手で対抗するわけですが。

ルーレットをしながら、ベルとバロットが交わす会話がいいです。バロットが、カジノのオーナーであるシェルに敵意があることなど、核心をつきつつも、一スピナーの枠は超えてこないベル。駆け引きを続けながら、ベルを「素敵」と慕うバロット。スピナーと客の間にある一線を超えない距離感で、比喩をまじえて行われる会話が、カジノという舞台にとてもマッチしていて心地よかったです。

映画『劇場版NARUTO-ナルト- ブラッド・プリズン』を観てきました ・・・おもしろいんだけどさぁ

昨日はファースト・デイということで、映画『劇場版NARUTO-ナルト- ブラッド・プリズン』を観てきました。


評価としてはS>A>B>C>Dの5段階で・・・

“Bプラス”。

注意:ここから先はネタばれになりますので、映画館でこれから観ようという方、DVDレンタルを待とうという方は、読み飛ばしてください。




あらすじから、つらつらと・・・
何でも願いを叶えるという『極楽の匣』をの謎を追っている雲隠れの里・雷影とその側近を、突如、一人の忍びが襲撃する。雷影の反撃で露わになったのは、木ノ葉隠れのうずまきナルトだった。

手配書が回ってきた木ノ葉隠れの里では、ナルトの身柄を拘束する。ナルトは無実を訴えるが聞き入れられず、ナルトは荒れ狂う海に浮かぶ孤島、草隠れの里が管理する脱獄不可能の監獄『鬼灯城』へ送られる。鬼灯城は、各里の信用を失った忍びが集められる監獄。城を出られるのは、里から正式の釈放要請が成されたときか、死んだときのみ。

鬼灯城に送られたナルトは、鬼灯城城主・無為に、チャクラを練ると身体を焼かれる禁固術『火遁・天牢』をかけられ、忍びとしての力を封じられてしまう。ナルトの運命は・・・

・・・おもしろいんだけどさぁ
脚本が、第1回『このミステリーがすごい!』で読者賞をとられた東山彰良先生だということで、期待して行きました。

実際、無実の罪で監獄に捕らわれたナルトが、直情型のナルトらしく無為に突っかかっていったり、膨大なチャクラ量を背景に辛うじて成功させられる影分身を使って脱獄を図ってみたり、試行錯誤の結果、体内の忍術チャクラを練ることが出来ないなら自然エネルギーを使う仙術チャクラなら扱えるのではないかと試みたりするところ。ナルトと無為の抹殺を図ろうとする竜舌、自称「無為の腰巾着」ムロイが、喧嘩に見せかけて鬼灯城の混乱を拡げる展開などは、うまく描かれていたと思います。

しかし、『極楽の匣』が開いて、六道仙人時代の兵器『さとり』が出てきた後からが問題。

綱手たち木ノ葉隠れオールスターズとキラービーは、出さなくても描けたんじゃない? だって、そのための劇場版オリジナルキャラ・竜舌じゃん。

あの面子なら頭脳・分析役はカカシかシカマルなわけで、『さとり』への対処方を見つけるのがナルトというのは、ちょっと役の回し方に無理がある気がします。「ラストは、オールスター勢揃い」というのがジャンプアニメの正道ですけれども、せっかくに東山先生に脚本を頼んだのですから、「シナリオ上、居なくても済む役は出さない作品」にしても良かったように思うわけです。
木ノ葉と雲隠れの共同作戦だからキラービーを出すとしても、木ノ葉側はカカシ班だけで充分でない?

劇場版BLEACHが典型的な悪い例ですけれども、「オールスター勢揃い信仰」から脱却した方が良いように思います。この脱却こそ「キャラ頼みでなく、シナリオ勝負」という舵切りになるわけで、本当におもしろい作品を作っていく王道だと思います。

映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』を観てきました ・・・10年・8作もの続編を成し遂げた大作品の完結

昨日はファースト・デイということで、映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』を観てきましたを観てきました。


評価としてはS>A>B>C>Dの5段階で・・・

“A”。

注意:ここから先はネタばれになりますので、映画館でこれから観ようという方、DVDレンタルを待とうという方は、読み飛ばしてください。




あらすじから、つらつらと・・・
ヴォルデモード卿は、オリバンダーから最強の魔法の杖「ニワトコの杖」の情報を聞き出し、ダンブルドアの墓を暴いて杖を手に入れた。強大な力を得たヴォルデモード卿は、死喰い人の集団を動かし、セブルス・スネイプのホグワーツ魔法魔術学校校長就任など、魔法界への支配力を強めていった。

一方、ヴォルデモート卿抹殺の鍵を握る“分霊箱”の探索を続けるハリー。「サラザール・スリザリンのロケット」をグリフィンドールの剣で破壊したハリーたちは、次なる分霊箱「ヘルガ・ハッフルパフのカップ」を手に入れるため、グリンゴッツ魔法銀行に向かう・・・

・・・10年・8作もの続編を成し遂げた大作品の完結
3D版の方が迫力があるのでしょうが、斜視の鮎滝には、あの眼鏡を掛けても3Dは見えません。なので、鮎滝が観たのは2D版。仮面ライダーや怪物くんも3Dでやるそうですけど、「何でも3Dにする」風潮は、何とかなりませんかねぇ。あの眼鏡を使えない身体障害者は、映画制作会社・配給会社が思っているよりも、ずっと多いと思うのですけど。

本題。
ストーリー全体としては、ハリーたちが分霊箱を見つけて破壊。その破壊を関知したヴォルデモードとハリーの心がシンクロして、次の分霊箱のヒントを得て、徐々にヴォルデモード抹殺に近付いていくという流れ。分霊箱の破壊を進めるハリーたちと、それを阻止する手を打つヴォルデモードとの争いの場が、ホグワーツ魔法魔術学校へ移ってからの盛り上がりは素晴らしかったです。

個人的には、何かとハリーに突っかかってきたスネイプ先生が、ハリーの母親・リリーの幼なじみで、リリーへずっと片思いを続けてきたこと。リリーが遺したハリーが、ヴォルデモートが意図せずに作った分霊箱となっており、時が来れば死ななければならない運命にあることを知って苦悩してきたことなど、セブルス・スネイプが死喰い人となった訳を知れて、すっきりしました。

ネビルは、最後までおいしいところを持っていくキャラだったんですね。

映画『鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』を観てきました ・・・詰め込みましたねぇ

昨日はファースト・デイということで、映画『鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』を観てきました。

先月も行くつもりだったのですけど、戦国IXAというゲームにはまってしまって。先月は、スケジュールが合いませんでした。ゲキ×シネ、観たかったなぁ

もとい。
本題は、『鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』。

評価としてはS>A>B>C>Dの5段階で・・・

“Aマイナス”。

注意:ここから先はネタばれになりますので、映画館でこれから観ようという方、DVDレンタルを待とうという方は、読み飛ばしてください。




あらすじから、つらつらと・・・
収穫祭の夜で賑わうセントラルで、突如、大爆発が起こる。刑務所から、一般人として収監されていた囚人が、錬金術を使って脱獄したのだ。

騒ぎに駆けつけたエルリック兄弟は、両の手の平に見慣れない錬成陣を描いた囚人と戦闘になる。囚人は、電撃と氷結の錬金術を駆使する錬金術師だった。エドとアルは、錬成陣を省略した錬金術で囚人を捕まえようとするが、囚人が放った電撃がエドのオートメイルに直撃。そこに生まれた一瞬の隙に乗じて、囚人は逃走を果たす。

翌日。囚人はメルビン・ボイジャーと名乗る男であること、仮釈放まであと2カ月だったこと、さらに脱獄を犯したきっかけは、アメストリスの西、国境の町・テーブル・シティでジュリア・クライトンという女が捕まった記事を見つけた為であることが判明。

エルリック兄弟は、メルビンの向かったと思われるテーブル・シティに赴くが、そこで待っていたのは・・・


・・・詰め込みましたねぇ
「よくもまぁ、110分にここまで詰め込んだなぁ・・・」というぐらい、充実した内容でした。
詰め込みすぎると、話の展開が飛びまくって訳が分からなくなった挙げ句、各要素の描写が薄くなりがちです。けれども、原作本編と同様に「鮮血の星=賢者の石」を物語の鍵とし、人の命を材料にした力を使うことの是非を問うストーリーは良かった。

話の舞台となったテーブル・シティは、もともと少数民族・ミロス人が住んでいた土地であり、その土地を「鮮血の星」の伝説を聞きつけた西の大国・クレタと、クレタの拡大を阻みたい東の大国・アメストリスとで争ってきた戦争の歴史。ミロス人は、両国の間に穿たれた谷に押し込まれて細々と生きてきた差別の歴史。

大国に挟まれた小国の苦しみは現代世界にも存在する問題。そうした運命を変えたい願い、「鮮血の星」「真理の扉」と、絶対的な力を求めるジュリア・クライトンたちの切望は深く伝わってきました。

エドとアトラス警護長(=メルビンの正体)の錬金術バトルも、劇場版アニメならではの迫力とスピード感。そして何よりも、鮮血の星にたどり着くストーリー展開も、兄弟・兄妹のあり方・理想像も、高度な錬金術は使えない普通のミロス人たちが谷のクレタ側を奪還する作戦も、順を追ってしっかりと描写。最後のジュリアの決断も、納得のいく展開でした。アシュレイ・クライトンは、やっぱりそっちの道を選ぶかな。

しかし、マスタング大佐は・・・いらなくね?
まあイスに黙って座すタイプの上官でないから、電信では埒のあかないテーブル・シティの状況を知るため、自ら出向く流れは分からんでもないですけど。出向くほどの仕事はなかった気がします。

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プロフィール

鮎滝 渉

Author:鮎滝 渉
千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
実家である愛知県に戻ってきました。
ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
-------------------------
ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
日本神話に出てくる知恵の神様の名前です。恐れ多い名前ですが、ブログをする気構えとして、使っておりました。

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