震災から立ち直っていくニュースが、昨日・23日に2つ続けて入ってきたのでご紹介します。 まずは、旧山古志村、新潟県中越地震の被災地から。
「中越地震、最後の仮設住宅解消 住民が帰村式」 新潟県中越地震('04年)で大きな被害を受けた旧山古志村(長岡市)などの人々が暮らした仮設住宅が年内にすべて解消されることとなり、23日、帰村式が最後に残った陽光台仮設住宅に隣接する長岡市の越後丘陵公園で開かれました。住民代表の青木幸七さん(71)は「3年間に皆さまから頂いた多くの支援に感謝し、これからも頑張りたい」とあいさつされました。
式典には住民や泉田裕彦新潟県知事、森民夫長岡市長ら約400人が出席。新潟県出身の歌手小林幸子さんから「3年間おつかれさまでした」と帰村を祝うビデオレターが寄せられ、山古志の子どもたちが太鼓演奏で会を締めくくりました。
仮設住宅敷地内では住民が「感謝のつどい」を開催、参加者に豚汁やきな粉もちを振る舞い、今年の中越沖地震で被災した柏崎市の会田洋市長に約10万円の義援金を手渡したとのことです。
次は、神戸市、阪神・淡路大震災の被災地から。
「『ドラえもん作りたい』 震災死の遺志継ぐ師弟愛、教科書に」 「ドラえもんのようなロボット」を作りたい−。阪神大震災で亡くなった神戸大大学院生と、その遺志を引き継いで救助ロボットの開発を続ける元指導教官の師弟愛を描いた話が、来春から高校2年向け英語教科書に掲載されることになりました。
桐原書店の英語教科書に「レスキューロボット」と題して載るのは、神大院生だった競基弘(きそい・もとひろ)さん=当時(23)=と松野文俊教授(50)=現・電気通信大の2人の逸話。
競さんは95年の震災で、1人暮らしをしていた神戸市のアパートが倒壊し、下敷きになり死亡。枕元で、ガールフレンドにもらったドラえもんのぬいぐるみが見つかりました。主人公ののび太と一緒に泣き、喜ぶドラえもんは、競さんの理想のロボットでした。 競さんの死に直面し、松野教授は「災害現場で救助隊が入れない狭い空間でも、けが人を見つけられるロボットが必要だ」と感じ、02年に研究チームを立ち上げ、がれきをかき分けて進める無限軌道式のロボットを開発。そして04年には、新潟県中越地震の被災現場でロボットの性能試験を行いました。
神戸で亡くなった競さんの遺志が松野教授に引き継がれて、松野教授が開発したロボットは新潟中越地震で性能実験を実施。その新潟中越地震も仮設住宅が解消されることになって、新潟中越地震の被災地から、今年の中越沖地震で被災した柏崎市へ義援金が手渡されて・・・ 時を越えて被災地同士がつながっていくことに人の営みを感じたので、2つの記事を掲載させていただきました。 ―――――――――――――――――――――――― ↓Googleでもっと調べる↓
テーマ:気になったニュース - ジャンル:ニュース
|