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スクナビコナ

Author:スクナビコナ
千秋真一に23%似ているらしい、兵庫県在住のブロガーです。
ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。

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「スクナビコナ」とは?

日本神話に出てくる
知恵の神様の名前です。
恐れ多い名前ですが、
ブログをする気構えとして、
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山椒(参書)を入れるとニュースも辛い?
中小企業診断士をめざしつつ、日々のニュースやおススメ本など話題を提供。「突然スピーチを頼まれた」「ちょっと小生意気な話」など話のネタにしてください。
一罰百戒 上越新幹線落書き犯人には、運休した分の損害・520万円の賠償請求を
上越新幹線の車体側面に落書き 運休で500人影響
1日午前5時ごろ、東京都北区東田端のJR東日本「東京新幹線車両センター」の屋外車庫に停車していた上越新幹線(200系)の車体側面に落書きがあるのを車両点検中の運転士が見つけ、警視庁滝野川署に被害届を提出しました。
警視庁は、最終列車が入庫した同日午前0時8分以降に書かれたとみて、器物損壊などの疑いで捜査しています。

JR東日本によると、落書きは2号車の左側面に、青、赤、白の3色の塗料を使い、英文字で「Hack」と書かれていました。大きさは縦1メートル、横4〜5メートル。

JR東日本ではこの落書きを消すため、同車両の使用を予定していた上越新幹線下り「たにがわ401号」を運休とし、約500人の乗客に影響が出ました。


ストリートにおける「落書き」の広がり
スプレーペンキによる落書きは、古くからありました。
アメリカ合衆国での最初は、ストリート・ギャングたちの「縄張り主張」と考えられています。日本では、1970年代にヒッピーが非暴力で主張を訴えるために始めたのが最初と考えられますが、本格的に拡がったのは、チーマーによるストリート・ギャングの真似事を経た1990年代の頃。

中には確かに、注目を浴びるのに値する芸術性の高い作品もありました。何色ものスプレーペンキを駆使したり、とうてい人の手が届かないビル壁面に描かれたり、時代の空気を捉えたメッセージをユーモラスにデザインしたものなど。

しかし、1990年代以降もアングラの一つとして続いたものの99.99%は単なる落書きでした。スプレーペンキ1本でできる手軽さは裾野を広げることにつながり、それだけ質の低いものがあふれることになったわけです。

『アート』になった 『落書き』 『ストリートアート』

↑別窓で大きい画像が開きます

この作品は、ロンドンを中心に活躍するストリートアートのカリスマ「バンクシー」のものです。
明らかに人が描いた絵ですが、「屋外の配線カバーを『旗を揚げる竿』に見立てた上で、子どもたちがスーパーマーケット大手・TESCOのレジ袋を使って、国旗掲揚のマネをして遊んでいる」というストーリーがあります。ちゃんと描いていることにも内容があり、ここに描くことにも理由があります。
家主にとっては迷惑かもしれませんが、「クスッ」と笑えるものです。

「適切な場所にあり、かつ見る側の心情に配慮されていること」
これが、公共物や他人の家にスプレーペンキで描いたものが『アート』になれる最低条件です。

上越新幹線落書き犯人には、損害賠償請求を
上越新幹線にされた落書きには、適切な場所を選んだ思考の形跡もありませんし、見る側の心情への配慮もなされていません。ただの落書きであり、駄作です。

JR東日本はこの落書きを消すために、新幹線を1本、運休させることになりました。始発1本分の運休ですから、影響が出たのは500人程度で済みましたが、その損害はきちんと賠償させるべきです。

上越新幹線を、始点の東京駅から終点の新潟駅まで乗ると、片道10,270円かかります。影響を受けたのは500人ですから、合計運賃513万円。これに落書きを消す手間賃や、ダイヤ改編にかかった費用を上乗せして損害賠償金・520万円。
一罰百戒の意味も込めて、犯人にはしっかり損害賠償をしてもらうべきではないでしょうか?


◆バンクシー公式HP


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高村・甘利両氏の管理者としての福田氏の失策(2) 東シナ海ガス田の利用を完全放棄
東シナ海ガス田 日中共同開発で大筋合意
6月16日、東シナ海ガス田について「日中共同開発で大筋合意」というニュースが流れました。

東シナ海で見つかったガス田開発を巡っては、日本が日中の沿岸線から等距離の中間線を境界線として主張する一方で、中国は中間線より日本側にあたる大陸棚の末端(沖縄トラフ)が境界線であると主張。東シナ海における主権とあわせて、日中両政府の間で対立していました

しかしこの度、境界線の問題を棚上げしたうえで、一部ガス田を共同開発の対象とすることで大筋合意しました。
中国がすでに単独で開発に着手している「白樺」(中国名・春暁)についても、日本側が出資することで共同開発の形を取り、開発によって生み出される利益は出資比率に応じて配分するとされています。


6カ所で開発が進む「東シナ海ガス田」
中国側の調査で、「日中中間線」付近の海域には、北から中国名で「龍井」「冷泉」「平湖」「断橋」「天外天」「春暁」というガス田が確認されています。
日中中間線付近の海域であることから、当然、日本もそれらガス田に対する主権を主張し、龍井は「翌檜(あすなろ)」、冷泉は「桔梗」、断橋は「楠」、天外天は「樫」、春暁は「白樺」という日本名を付けています。
(別窓で大きい画像が開きます)

「平湖」に関しては中国側と認めているため、日中間で問題となっているガス田は「翌檜」「楠」「樫」「白樺」の4カ所です。
しかし、これら4カ所のガス田について、中国がすでに中国大陸につながるパイプラインを敷設。中国海軍の駆逐艦を含む艦隊で、ガス田周辺における警戒行動をしています。一方の日本はというと、まったく開発をしていません。

「白樺」ガス田について、共同開発を取り付けたが・・・
最南にある「白樺」について共同開発を進めることで合意したわけですが、パイプラインを既に敷いている中国に対して、今さら日本が入り込む余地はほとんどありません。これからパイプラインを敷くにしても、ガス田まで水深差が緩い大陸棚が続いている中国側に対して、最寄となる沖縄本島の手前で大きな水深の落ち込みがある日本側の方が敷設は困難です。

それでも、「翌檜」「楠」「樫」「白樺」の4カ所が共同開発となれば、まだスケールメリットが出てくるため、これから投じる開発コストに見合うだけの天然ガスを取り出すことも出来たでしょう。しかし結局、日本政府は「白樺」の1カ所で妥協。民間会社が積極的に開発に乗り出す、もうかる案件ではなくなってしまいました。

日本が、「白樺」ガス田の天然ガスを利用できるか?
ガス田と言うくらいですから、出てくるのは天然ガスです。
天然ガスの輸送については、「パイプライン」と、液化天然ガスを輸送する「LNGタンカー」が考えられます。パイプラインであれば気体のままでも輸送できますが、LNGタンカーを使うには気体で出てきた天然ガスを液体になるまで冷やす冷却工場が必要となります。

日本にとって、パイプラインを敷くのは難しいことは先述しました。政治的にも、再度、中国側からの牽制があると覚悟しておく必要があります。天然ガスの冷却工場については、海上油田であるため、これも建設は困難でしょう。

では日本は、「白樺」の共同開発で得た、日本国内に運べない天然ガスをどうするのでしょうか?
天然ガス輸送に関する革新的な技術開発がない限り、中国に安値で買い取ってもらうしかないでしょう。

東シナ海ガス田の日中合意で、日本はガス田のすべてを失った
共同開発するガス田が「白樺」に限られた時点で、日本にとっての東シナ海ガス田開発は、もうけが出るものでなくなってしましました。このことを、日中合意に同席していた甘利経産相、元SONY社員から政治家に転身した同氏は気付かなかったのでしょうか?

さらに致命的なのが、日本外交を取り仕切る高村外相の失策です。
6月16日の日中合意において境界線問題を棚上げしたことは、外交戦術上あり得る手でした。しかし、その日中合意について、中国が国内向けに「中国が、東シナ海ガス田問題において主権を獲得した」と報道したことについて、日本は外相や首相などによる正式な否定・非難・同報道の撤回要求をしませんでした。これは致命的です。

これまでなら、「複数国の排他的経済水域が競合する場合は、各国からの中間線をもって境界とする」という国際ルールに則り、「東シナ海ガス田問題は、いずれ国際司法裁判所に持ち込めば、日本の権益を確保した形で解決できる」と考えることが出来ました。
しかし、中国の報道を正式否定しなかったことは、国際的に「日本は、中国との個別関係において、日中中間線にこだわらないことを宣言した」ことと同義です。そのことに高村外相は、気付かなかったのでしょうか?

甘利経産相は東シナ海ガス田開発における経済的利益を、高村外相は東シナ海ガス田に対する主権主張の拠り所を、日本から奪いました。その管理者としての福田首相も含め、この国益の喪失は辞職に値する大事ではないでしょうか?


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