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自民と民主、どっちがマシ?(1) 民主が減反選択制へ、参加農家に所得補償

民主が減反選択制へ、参加農家に所得補償
(読売新聞 7/25付)

民主党は24日、政権を獲得した場合、現行のコメの生産調整(減反)を抜本的に見直し、参加するかどうかの判断を農家に任せる「選択制」を導入する方針を固めた。

政府が農家に農産品の生産費と販売価格の差額を穴埋めする「戸別所得補償制度」と組み合わせ、農家ごとに設けるコメの生産量の上限に従った農家に限って所得補償の対象とする考えだ。減反を事実上継続することで、コメの過剰供給による米価暴落を防ぎつつ、農家の経営判断を尊重する仕組みを整える狙いだ。2011年度の導入を目指す。

民主党は、衆院選の政権公約(マニフェスト)の基になる政策集で「現行のコメの生産調整は廃止する」との方針を掲げ、将来的には減反全廃を目指す考えだ。

米価急落を避け、選択制でソフト・ランディング
しかし、現時点で減反を廃止すれば米価急落が避けられず、農家の打撃も大きい。「減反廃止に向けた過渡的措置」(民主党幹部)を検討した結果、政策集では所得補償の対象を「数量目標に即した生産を行った農家」として、具体的には一定の生産抑制効果が期待できる選択制の導入が妥当と判断した。

現行の減反制度は、すべてのコメ農家が参加することになっているが、実際には約3割の農家が応じておらず、コメの安定需給を確保するうえでも制度の見直しが課題となっていた。選択制が導入されると、農家は生産上限を守って所得補償を受けるか、補償を受けずに自由にコメを作るかを選べるようになる。

選択制で設定するコメの総生産量の上限は、国内消費量に見合う800万トン程度となる見通しだ。現行の減反目標と同水準のため、個々の農家に割り振られる生産量の上限は現在と変わらない可能性が高い。

民主党が掲げる戸別所得補償制度では、麦や大豆などの基幹農産物の生産量についても目標を設定する。主食用米以外の農産物は国内生産量が不足しているため、コメとは逆に目標を超えて生産量を増やすほど厚く補償が受けられる仕組みにする。

27日に発表するマニフェストでは「過渡的措置」との位置付けから選択制導入は明記しないものの、導入に向けた考え方を盛り込む方向で検討している。

減反全廃から一転、選択制へ・・・
減反については、5月29日に農水省が次のような試算を出しています。

――コメの生産調整(減反)で米価を維持しようとすると、10年後には国費負担が現在の2倍以上の年額4300億円に膨らむ可能性があることが、農林水産省の試算でわかった。減反政策には農家の不満が強いが、財政面からも制度の維持が国の重荷になりそうだ。農水省は試算をもとに、減反見直しに反対している自民党などに理解を求めるとみられる。

減反の見直しは政府の農政改革の焦点で、石破農水相が強い意欲を示している。関係閣僚会合の下、各省の担当者が参加した「農政改革特命チーム」が議論している。農水省は6月の特命チーム会合で試算を報告する予定。農水省内では、減反参加を農家の自主性に任せ、参加農家に限り所得を補償する「減反選択制」構想が浮上している。

現在、農家への転作助成金など減反の財政負担額は年間約2千億円。試算によると、今後、人口減に伴いコメの需要低下が見込まれ、米価を維持するには、減反強化が必要になる。財政負担は次第に増加。10年間の累計では3兆4700億円に達する。(朝日新聞 5/29付)――

民主党の減反全廃という主張は、てっきりこの「減反は将来へツケを回すことになる」という農水省の試算を取り入れたものだと思っていました。

“現実路線”といえば聞こえはよい話です。が、政権が取れそうなところへ来て減反選択制に転換したということは、「減反全廃を主張した時点で、米価下落へまで思慮していなかった」という証明でもあります。

「何でも反対野党だった民主」と「将来設計が出来なくなった自民」と、どちらがマシなのでしょうか?

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鮎滝 渉

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千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
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ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
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ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
日本神話に出てくる知恵の神様の名前です。恐れ多い名前ですが、ブログをする気構えとして、使っておりました。

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