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民主党の圧勝を、世界のメディアはこう報じた 英中韓は辛口、インドは高評価

民主党の圧勝を、世界のメディアはこう報じた
(毎日新聞 8/31付より)

第45回衆議院議員選挙での民主党圧勝について、8月31日、各国メディアはそれぞれ意匠を凝らして伝えました。日本人の分析から日本近代史、日米関係、民主党への論評まで、日本の歴史的な政権交代は、外国メディアはどう見たのでしょうか?

欧州メディアは、民主党政権が、自民党の対米追従路線から「日米同盟を維持しつつ、対米依存を軽減する」(ベルギー紙)方向へ、どこまで外交方針を軌道修正するのかに注目。
民主党代表の鳩山由紀夫氏が掲げる「友愛」は、フランス革命の「自由、平等、博愛」の精神や欧州統合運動家の著作が起源。米国型グローバリズムを手厳しく批判する一方、欧州連合(EU)を参考に、東アジア共同体の建設や地方分権を進める考えを表明するなど、その外交姿勢は「欧州寄り」とも映っているようです。

また、欧州のラジオは「民主党は米国から多少、距離を置き、アジアの近隣国との和解を進めようとしている」と報道。しかし、民主党内に意見の相違があることなどから、「政権公約が政策にどう反映されるかを見極める必要がある」(EU筋)といった声も出ています。

フランス国際関係研究所(IFRI)アジアセンターのバレリー・ニケ所長は「米軍基地の扱いなどを見直す余地はあるだろうが、米国は日本の安全保障戦略の中心であり続け、(日米関係の)激変ではない」と分析しています。

各国メディアの見出し、論評
■米国
ウォールストリート・ジャーナル紙=日本現代史の分水嶺として後世に伝わるだろう。米国などにとって、自民党政権に比べ対応が難しくなる。

■英国
フィナンシャル・タイムズ紙=極めて日本的な反乱。民主党に革新的な新政策が見られないのは、日本人が今もそれなりに現状に満足しているからだ。
インディペンデント紙=民主党の外交方針は、日本がようやく冷戦終結を確認したことを示す。アジア重視の姿勢から「地域勢力」化する可能性がある。

■中国
京華時報=鳩山氏のあだ名を「宇宙人」と紹介。「『宇宙人』鳩山の夢かなう」
広州日報=吉田茂、鳩山一郎両元首相の孫同士の戦い。政権は代わっても、世襲政治は変わらない。

■韓国
朝鮮日報=政権交代後の日本がどこに向かうかは非常に不透明。

■北朝鮮
朝鮮中央通信=「自民党が大惨敗を喫した」と選挙結果だけを伝え、論評なし。

■インド
タイムズ・オブ・インディア紙=鳩山氏は「新しい侍」。選挙前に「SAYONARA LDP(さよなら自民党)」の分析記事。

■シンガポール
ストレーツ・タイムズ紙=民主党のマニフェストからは、不振が続く日本経済をいかに上向かせるか、はっきりしない。

■オーストラリア
オーストラリアン紙=日本の近代史において、明治維新や戦後の経済復興に並ぶ大きな変革だ。

■イタリア
メッサジェーロ紙=イタリアと日本は人口減、移民規制、年金問題など似た問題を抱え、右派から左派への政権交代が必要だった。

■ロシア
政府紙「ロシースカヤ・ガゼータ」=震度7級の出来事。米国が終戦後の日本で2大政党制を根付かせようとしたが、当時の日本は受け入れられず、巨大な自民党と政権を担えない野党による「1.5党制」が続いたが、(経済)危機に耐えられなかった。

■エジプト
アルアハラム紙=民主党の地滑り的勝利は、国民生活重視の政策を掲げ、官僚の政治支配に反対したことが背景にあった。

■イスラエル
イスラエル民放=鳩山氏は日本のオバマ。

個人的には、イタリア紙とロシア紙の論評に注目
英国のフィナンシャル・タイムズや、中国、韓国の報道は辛口。シンガポールは金融立国らしく、民主党マニフェストの経済成長戦略の弱さをよく突いてきている感じです。

一方、インドの『鳩山氏は「新しい侍」』や、イスラエルの『鳩山氏は日本のオバマ』というのは評価が高すぎる気がします。

イタリアの『イタリアと日本は人口減、移民規制、年金問題など似た問題を抱え、右派から左派への政権交代が必要だった』、ロシアの『巨大な自民党と政権を担えない野党による「1.5党制」が続いた』というのは、なかなか考えさせる論評です。

フランスが少子化に歯止めをかけて出生率2.02を実現したのは、補助金の他に保育施設の充実など、手厚い子育て支援があったから。政府支援の充実は「大きい政府」を志向する左派に馴染む発想であり、イタリア・メッサジェーロ紙の指摘は考えさせる論評です。

ロシア政府紙による、これまでの日本には、選挙の度に過半数で競り合うような2大政党制が根付いていなかったというのは指摘の通り。自民党が政策立案から国会答弁まですべてを官僚に丸投げする“政官癒着”は、ずっと自民党が政権をとってきたからこそ成立したものです。

しかし鳩山民主党は、「国会答弁に立つのは、官僚トップの事務次官ではなく、大臣自らが選出した副大臣とすること」を明らかにしています。その多くは国会議員となる見通しで、国会審議が、これまでとは一風変わった“議員同士の論争場”となると思われます。
今回大量に誕生した“小沢チルドレン”ですが、かつての“小泉チルドレン”のような浮ついた話は聞きません。若手も積極的に起用し、自民党の時のような儀礼的審議が減るとなると、なかなか有意義な国会審議がなされるのではないかと期待がわいてきます。

早速、来年度予算の概算要求見直しに着手するようですが、「効果的財政支出の追求」に努めて欲しいところです。

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鮎滝 渉

Author:鮎滝 渉
千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
実家である愛知県に戻ってきました。
ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
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ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
日本神話に出てくる知恵の神様の名前です。恐れ多い名前ですが、ブログをする気構えとして、使っておりました。

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