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マニフェスト・3党合意を反映、来年度予算方針が決定 ・・・これで鳩山政権の意志が解る?

マニフェスト・3党合意を反映 来年度予算方針が決定
(朝日新聞 9/29付)
鳩山内閣は29日午前の閣議で、来年度予算編成の基本方針を閣議決定した。各省庁が8月末に提出した概算要求について、来年度の「子ども手当」の創設など民主党の政権公約(マニフェスト)や3党連立合意の内容を反映し、10月15日までに新たな概算要求をまとめる。

閣議決定したのは「10年度予算編成の方針について」で、冒頭に「来年度予算については年内に編成する」と明記した。

この文書では、ムダ削減などを伴う予算の組み替えで新たな財源を生み出し、「これにより財政規律を守り、国債マーケットの信認を確保していく」との表現で財政規律への一定の配慮を示した。

予算編成の考え方については「ムダづかいや不要不急な事業を根絶すること等により、マニフェストの工程表に掲げられた主要な事項を実現する」として、
(1)現行の概算要求基準(シーリング)は廃止
(2)マニフェストを踏まえた要求提出は10月15日まで
(3)すべての予算を組み替え、新たな財源を生み出す
(4)既存予算はゼロベースで厳しく優先順位を見直し、できる限り要求段階から積極的に減額する、などと明記した。

藤井裕久財務相は閣議後の記者会見で、各省庁がどの程度減額して概算要求するかについて、今年度当初予算を下回る水準を「基準」として示した。


これで鳩山政権の意志が解る?
政権与党の最重要課題は『予算案編成』です。「税金などの歳入を、何処へ、幾ら配分するか?」を決めるわけですから、その予算案は、自然に「時の政府が何をしたいのか? 何に重きを置こうとしているのか?」も示すことになります。
したがって、鳩山政権による予算案を見れば、鳩山政権の意志も解る“はず”です。

わざわざ「解る?」と疑問符を付けたり、「“はず”」と付けたりしている理由は、初めて政権交代で生まれた政府による初めての予算案であるため、最後まで詰め切れないかもしれないという予想が一つ。もう一つの理由は、「この2週間で、鳩山政権の意志が不明確になった」と、鮎滝が見ているからです。

「25%削減」「円安是認」「モラトリアム法案」
鳩山首相は、国連総会で「主要国の参加を前提に、日本は、2020年時の温室効果ガスを1990年比25%まで削減する」と宣言しました。日本国国会での所信表明演説・審議前にもかかわらず、いきなりです。

改めて民主党のマニフェストを読み返すと、確かに『新規雇用・産業の創出・育成手段』の一つとして、「2020年までに温暖化ガスを25%削減(90年比)するため、排出量取引市場を創設し、地球温暖化対策税の導入を検討します。」と書いてありました。

しかし、民主党の選挙戦略は、明らかに『政権交代』『脱官僚政治』『ムダ使いゼロ』でした。環境問題については、十分な国会審議を経た上で国際公約を掲げなければ、日本国有権者に対して不誠実でしょう。日本国有権者に対して不誠実であることは、日本国首相としてあってはならないことです。

また、藤井財務相による「『円高是認という報道』の放置」も問題。

かつて米国がドルが世界の基軸通貨であるためにドル高を是認し、「強いドル、強い合衆国」と訴えることで、米国民を奮い立たせたことがあります。そのため最初、鮎滝は、藤井財務相による円高是認を、「自民党以上に市場原理主義じゃないか? それとも『強い円』を思い描いているのか?」と受け止めていました。が、今日に至って、「異常な事態になれば色々あり得る」と述べて為替介入への慎重姿勢を撤回・・・。

『強い円』という確固たる覚悟もなしに、「円高是認」という報道を放置していたのであれば、これは怠慢ではないでしょうか?
9月当初、1ドル=92.9円から始まった為替市場は、段階的に円高を進めていました。昨日今日に始まった流れではなかったわけで、その気になれば、いつでも「介入示唆」はできたはずです。日本の多くの輸出企業が「1ドル=90円」を採算ラインとしているのは常識であり、藤井財務相が就任した16日時点で1ドル=90.9円となっており、懸念を表明しても良かったはずです。

極めつけは、亀井金融相の『モラトリアム法案』。
首相は「3党合意はない」と言い、金融相は「一任されている」と言い、どうしたいのかサッパリです。そもそも、中小企業に中小企業の資金繰り問題があるように、金融機関にだって“金融機関の資金繰り問題”があるわけで、「3年間の支払い猶予」などできるはずのない話です。

長妻さん、“いま”は雇用対策こそ急務です
そして、最も分かり易くも分かり難い動きをされているのが長妻厚労相。

ずっと年金問題を追及されてこられた方ですから、そのまま年金問題に向かうことは予想していました。
しかし、現在の失業率を考えれば、今度の“年越し派遣村”は昨年末よりも厳しくなることは、十分に予測されること。雇用問題を預かる厚労省としては、今から対策を立て続けに提示し、年越し派遣村が作られるような事態を予防することが最優先課題となるはずです。

仮に、長妻厚労相が年金問題に忙殺されているようであれば、そこへ副大臣補佐を付けて年員問題での負荷を軽減し、「雇用問題に注力せよ」と言い続けるのが唯一の上司である鳩山首相の役割です。

「生活が第一」の民主党を明確に打ち出した予算案となることに期待します。
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鮎滝 渉

Author:鮎滝 渉
千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
実家である愛知県に戻ってきました。
ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
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ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
日本神話に出てくる知恵の神様の名前です。恐れ多い名前ですが、ブログをする気構えとして、使っておりました。

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