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政治資金 08年収入は前年より2%減 ・・・良策を生むのは「カネ」じゃないらしい

政治資金 08年収入は前年より2%減、金融危機を反映
(毎日新聞 9/30付より)

総務省が30日公表した08年政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)によると、政党や政治団体(計3650団体)の収入額は、1,252億7,600万円で、前年より2.0%減少。中でも献金額は18.7%減の194億900万円と、現行の公開制度になった76年以降初めて200億円を下回り、過去最低を記録しました。
衆議院議員選挙が09年8月となるなど、08年中では大型選挙がなかったことに加え、世界的金融危機に伴う不況が政治資金にも影を落としたと見られます。

献金のうち、企業.団体献金は33億9,000万円で前年比12.1%の減。政治団体からの献金は118億3,200万円と22.2%の大幅減で、どちらも過去最低。個人献金も13.3%減の41億8,700万円にとどまりました。
献金はバブル景気を反映した91年の957億5,700万円を頂点に減少傾向にあり、08年はその5分の1にまで落ち込んだことになります。

また、政治資金パーティー収入は12.1%減の100億5,600万円。半面、借入金は93億2,200万円で前年の3.8倍に急増。税金でまかなわれる「政党交付金」が収入に占める割合は25.5%で、95年の制度開始以来、最高を更新しました。

一方、支出の方も22.3%減の1,120億5,900万円。大型選挙がなく、09年の衆院選に備えて繰り越すケースが多かったと考えられます。

政党別(支部を除く)の収入は、次の通り
(1)自民・・・・・308億1,335万円
(2)共産・・・・・249億6,100万円
(3)公明・・・・・145億2,033万円
(4)民主・・・・・142億1,278万円
(5)社民・・・・・ 17億6,522万円
(6)国民新・・・ 12億8,104万円
自民党は借入金を頼みに、93年以降、ずっと1位だった共産党を抜き、初めてトップに立ちました。

国会での勢力と整合しない「政党の集金力」
改めて政党別収入を見てみると、上位2つの党は自民、共産。両党は「党の組織力が強い」という共通点を持っていますが、国会での役回りは全く異なります。

08年の国会・永田町における勢力図を思い出してみて下さい。自民党は衆議院で第1党を務めた政権与党でしたが、一方の共産党は万年野党の代表格です。

しばしば「政治はカネがかかる」と言われますが、それならば何故、「前政権与党」と「万年野党」がトップ2で並ぶのでしょうか?
これは「政党の集金力と、国会での勢力図は整合しない」ということの証明。それどころか、「おカネをかけたとしても、最大政党になれないこと」「より多くのおカネをかけられる政党ほど、より多くの有権者に共感される政策を出せるわけでもないこと」まで証明しているのではないでしょうか?

この仮説は、自民と共産が「中途半端なトップ2でないこと」がとても大きな要素となっています。上記6政党の収入合計(支部を除く)は875億5,372万円となるのですが、自民はそのうちの35.1%、共産党は28.5%、ともに圧倒的集金力を有している政党なのです。

・・・良策を生むのは「カネ」じゃないらしい
そして今夏。
昨年の政党別収入で4位に甘んじた民主党が政権与党となり、その連立相手としてキャスティングボードを握っているのは5位の社民党と6位の国民新党。今の国会・永田町は、何と昨年の下位3党によって仕切られているのです。

「民主党の政権奪取は、自民党に対する失望のはけ口に過ぎない」という論評もあります。
では、民主党の2倍以上の集金力を持っていながら負けた自民党は、その集めたお金をどのように使ってきたのでしょうか? 半分以下の資金力しかない組織に対して、横綱相撲で寄り切ることもできず、選択と集中で叩き切ることもできない組織に、国家運営など続けられるはずもないでしょう。有権者は、冷静に自民党を見限ったのではないでしょうか?

自民党の半分以下の集金力で、自民党を破った民主党。この民主党の強み・コアコンピタンスこそ、今後、日本政治が大切にしていかなければならない事であるように思います。

「良策を生むのは“カネ”じゃない」
お金が先立つものであるということは否定できないと思いますが、でもそう信じられると、「もっと世界はおもしろく、生き易くできるんじゃないか?」と思えてきませんか?

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鮎滝 渉

Author:鮎滝 渉
千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
実家である愛知県に戻ってきました。
ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
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ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
日本神話に出てくる知恵の神様の名前です。恐れ多い名前ですが、ブログをする気構えとして、使っておりました。

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