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TOYOTA向けリチウム、アルゼンチンで採掘 さらに、予定の2倍の期間従業員を採用

TOYOTA向けリチウム採掘 豊田通商がアルゼンチンで
(中日新聞 10/2付)

トヨタ自動車グループの豊田通商(名古屋市)は、自動車用次世代電池の原料確保に向け、南米アルゼンチンでのリチウム採掘事業に参入する方針を明らかにした。海外資本の探鉱会社などと合弁会社を設立し、2011年以降の採掘開始を目指す。自動車メーカーによるレアメタル(希少金属)の獲得競争は世界各地で激化しており、トヨタは今後主力となる「リチウムイオン電池」の量産に向け、グループを通じた自前での資源確保に乗り出す。

豊田通商がリチウムの採掘に参入するのは初。現在、アルゼンチン北西部のサルタ州プーナ地域にある3カ所の塩湖でリチウム濃度などの調査を進めている。年間採掘量は約2万トンと見込み、トヨタが15~20年に必要とするリチウム量である「年間1万トン程度」(トヨタ幹部)を上回る見通し。トヨタ以外への供給も検討する。

トヨタは「プリウス」など現行ハイブリッド車に「ニッケル水素電池」を搭載。リチウムイオン電池はニッケル水素の約3倍の出力があり、車両搭載時の大きさや重さを抑えられるため、次世代エコカーの動力源として各メーカーが開発や導入を急いでいる。

トヨタのリチウムイオン電池搭載のハイブリッド車は、家庭用電源で充電でき、年末からリース販売を始める「プラグイン・ハイブリッド車」を皮切りに11年に発売予定のミニバンから量産化。その後、搭載車種を順次拡大していく計画だ。

リチウムイオン電池はトヨタ貞宝工場(愛知県豊田市)で既に生産しているが、トヨタはハイブリッド車のほか、開発中の電気自動車など、将来の需要増に備え三洋電機からの調達も検討している。

TOYOTA 期間従業員の採用倍増、1600人に
(朝日新聞 9/30付)

トヨタ自動車は30日、10月から再開する期間従業員の採用を、当初の800人から1600人に倍増させると発表した。エコカー減税など政府の支援策で生産が回復基調にあるうえ、採用を希望する人が多かったためという。

11月までに順次採用し、ハイブリッド車「プリウス」を生産する堤工場(愛知県豊田市)を中心に、愛知県内の工場に配置する。期間は4~6カ月。希望者にはその後の契約の更新も検討する。

今年に入り、一時8千台を割り込んでいたトヨタの1日当たりの国内生産台数は、10月には約1万5千台に回復する見通し。トヨタは9月、昨年7月から止めていた期間従業員の採用を再開することを決め、過去1年間に契約を更新されなかった元期間従業員6千人を対象に9月初めにはがきを送って募った。

日本のトップ企業は、やはりTOYOTAか
「日本のトップ企業は、やはりTOYOTAか」
そう思わせるほど、TOYOTAの打つ手は一つ一つが非常に大きい。

契約期間満了となった派遣社員たちについて、契約の更新をしないことを「派遣切り」と叩かれたTOYOTA。しかし、そのTOYOTAが行った今回の決断は、募集定員800人に対して応募してきた1600人の全雇用でした。
さらに、将来、必ず足りなくなるであろうリチウムについて、アルゼンチンで採掘権を確保。

IMFが「新興国が牽引役となって世界不況は脱する」との見通しを出しましたが、それでも大きい手を打つのは、それだけ大きなリスクを負うということ。もっと逡巡しそうなものなのですが、さすがはTOYOTA。ここまでくると、外野としては唸るしかありません。

人材派遣企業は、「派遣切り」を自己のこととして猛省すべし
鮎滝は以前の記事で、派遣切りの問題は、TOYOTAやCanonなど派遣先企業ではなく、派遣元企業が人員手配だけを業務としてきた“怠慢”こそ元凶だと言ってきました。

派遣先企業での「契約自動更新」の上にあぐらをかき、“登録社員”の一人ひとりについて人材育成計画を立てなかった派遣元企業。派遣元企業が「われわれは、人員手配だけでなく、より社会貢献度の高い人材を育てる人材育成企業である」と自覚していれば、あのような問題は避けられたはずなのです。

実際、理系技師専門の某人材派遣会社は、あの派遣切りの波にも負けていません。
派遣先との契約が切れた登録社員には、次の派遣先が決まるまでの期間についても所得を保障。それどころか、将来、さらに高給での待遇を受けられるよう社内で技術研修・研鑽を行っています。この人材派遣会社は、「どんな高度な技術にでも応えられる人材を揃えてみせる」という点に、他社への競争優位を見出し、人材派遣会社としてあるべき姿を体現しています。

TOYOTAの動きに追随する企業があるかは未知数です。
しかし、この機が来ることを信じて自社の登録社員に職業訓練を続けていた人材派遣会社は、一気にシェアを拡大できることでしょう。ここへ派遣登録を考えている求職者たちの「人材育成も考えてくれる派遣会社を選ぶ」という流れが加われば、単なる『人員手配会社』を市場から追い出すこともできるかもしれません。

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鮎滝 渉

Author:鮎滝 渉
千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
実家である愛知県に戻ってきました。
ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
-------------------------
ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
日本神話に出てくる知恵の神様の名前です。恐れ多い名前ですが、ブログをする気構えとして、使っておりました。

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