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概算要求、一般会計は過去最大の90兆円超 ・・・あ~あ、やっちゃいましたね“職務の本末転倒”

概算要求、一般会計は過去最大の90兆円超
(読売新聞 10/15付より)

各省庁は15日、2010年度予算の概算要求を再提出。高校授業料の実質無償化や農家の戸別所得補償など政権公約(マニフェスト)に盛り込んだ新規政策の予算が膨らみ、厚生労働、総務、文部科学、農水省の要求額は09年度当初予算の水準を上回り。一般会計の総額は、概算要求段階で過去最大の90兆円台半ばとなる見通しとなりました。

今後は、『行政刷新会議』や財務省などが精査し、年末に向け予算規模を圧縮する方針。

法務省と財務省を除く11府省が15日中に示した要求額は、次の通り。カッコ内は09年度当初予算比。
厚生労働省・・・28兆8894億円(3兆8027億円・増)
総務省・・・・・・・18兆5934億円(   8616億円・増)
国土交通省・・・  6兆1943億円(  1974億円・減)
文部科学省・・・  5兆7562億円(  5434億円・増)
防衛省・・・・・・・  4兆7008億円(   732億円・減)
農林水産省・・・  2兆7518億円(  5492億円・増)
経済産業省・・・  1兆0266億円(   235億円・増)
内閣・内閣府・・    8638億円(   127億円・減)
外務省・・・・・・・    6671億円(   102億円・増)
環境省・・・・・・・    2163億円(    18億円・増)

マニフェストで掲げた新政策で概算要求膨らむ
民主党が政権公約で10年度から行うとした政策では、厚労省は子ども手当に2兆2554億円、年金記録問題の対策費1779億円などを上積み。文科省は高校授業料の実質無償化に4501億円、国交省は一部の地域で行う高速道路の無料化の実験に6000億円、農水省はコメなどを対象にした農業の戸別所得補償に3447億円を要求しました。

このほか、総務省が地方の財源不足を穴埋めする地方交付税の一部を「事項要求」という手法を使って計上し、09年度当初予算より約1兆1000億円の増額を目指しています。事項要求は、省庁が実施したい政策について概算要求では項目だけを挙げて金額を明示しない手法ですが、総務省は金額を明示して提出。国税から交付税に繰り入れる割合の引き上げを求める考えです。

新たな政策に必要な財源は約7.1兆円で、政府は09年度補正予算の見直しで3兆円、10年度予算の無駄遣い削減や特別会計の余剰資金である「埋蔵金」などで約4兆円を確保する予定。

ただし、10年度は景気低迷の影響で税収が1985年度以来、25年ぶりに40兆円を割り込み、新規国債の発行額が税収を上回る見込み。予算編成は例年より約1か月半遅れており、時間不足で作業が計画通りに進まなければ、新規国債の発行額が膨らむ恐れがあります。

一方、政府は16日に閣議決定する09年度補正予算の見直し額は目標の3兆円にメドがついたと発表。今後は、10年度当初予算において、要求額をどこまで絞り込めるかが焦点となります。

・・・あ~あ、やっちゃいましたね“職務の本末転倒”
当ブログでは、10月6日に「補正停止額、2兆5169億円」と出たときに、「当初目標の8割なら上々」との評価をしました。09年第一次補正予算など、4カ月前・5月29日に成立したものなのですから、止めて見せただけでも大したものだと思ったからです。
しかし、鳩山内閣は「補正予算停止額・3兆円」にこだわり、停止額の上積み作業を継続しました。2010年度の当初予算を詰めなければならないこの時期に。

これって本末転倒ですよね?

麻生前政権が残したムダ削減も重要です。が、鳩山新政権にとってより重要なことは、「鳩山新政権は、日本をこのような国にしていきます」というビジョンを示すことであり、その根拠となる10年度当初予算での“選択と集中”であるはずです。
補正予算の見直しなど80点で区切りを付けて、10年度当初予算編成へ、政府・与党の全勢力を傾けるべきだったのです。

晴れて『査定大臣』となれたのは前原国交相のみ
結局、『査定大臣』として、数々の批判を正面から受け止め続け、概算要求を目標通りに減額させたのは前原国交相だけ。
長妻厚労相など、子ども手当や年金対策など新規政策用予算を、そのまま上積みして済ませています。川端文科相は授業料無償化以上の予算を加算してきていますし、赤松農水省も戸別所得補償を超える予算を上乗せしてきました。

もちろん詳細を見れば、従来からある事業の中で幾つか停止したものもあるのでしょう。しかし総額として単なる上積みとなっている以上、業務への時間量・人員配分を誤っているとしか言えません。

一縷の望みは、行政刷新会議と財務省による“再・事業仕分け”ですが、「総額・5兆円削減」とか期待しにくいですよね?
だからこそ、各大臣が査定大臣となることが不可欠。補正予算の見直しなど6日の時点で止めてしまって、官僚との本格的なケンカである“当初予算編成”へ、政治家の力を集中させるべきだったのです。

ところでこの間、菅国家戦略担当相は、何をしていらしたのでしょうか?


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(読売新聞 10/16付)

政府は16日午前の閣議で、2009年度補正予算の見直しによる執行停止事業を閣議決定した。

仙谷行政刷新相は閣議後の記者会見で、執行停止額が総計2兆9259億円程度になると発表した。今月6日に発表した第1次集計分から約4000億円を積み上げたが、目標としていた3兆円にはわずかに届かなかった。
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千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
実家である愛知県に戻ってきました。
ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
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ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
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