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民主党指摘の「ムダ事業」、こっそり概算要求 ・・・ここまでくると哀れ、国家Ⅰ種のエリートですよ

民主党指摘の「ムダ事業」、こっそり概算要求
(朝日新聞 10/23付)

鳩山内閣がまとめた来年度予算の概算要求に、民主党が政権交代前に無駄と判断して廃止や削減を求めていた事業が多数含まれていることがわかった。別の項目に潜り込ませる形で要求した事例もあった。予算の無駄の洗い出しに取り組む行政刷新会議は、実態把握に乗り出す方針だ。

無駄根絶を掲げる民主党が、自らの判断に反する予算編成を進めていたことになり、閣僚ら政務三役の本気度が問われる。省庁によっては「削減されるのりしろを用意した」(政務三役)との意図もあったとみられる。

↑民主党にかつて「ムダ」とされながら概算要求された主な事業拡大民主党にかつて「ムダ」とされながら概算要求された主な事業

民主党は今年4~6月、構想日本(加藤秀樹代表)の指導を受け、今年度予算に計上された2767事業のうち、87事業を抜き出して、行政刷新会議が行う「事業仕分け」の予行演習を実施。
17事業を廃止、8事業を民間、17事業を地方に移管すべきだと判断した。事業総額の26%にあたる1847億円が削減可能で、予算全体では10%前後の節約が可能と結論づけ、マニフェストの論拠にした。

ところが、今月16日にまとまった来年度予算の概算要求では、民主党が廃止・見直しを求めた事業のうち、少なくとも内閣府と総務、文部科学、厚生労働、農林水産の各省が所管の20を超す事業の予算を要求していた。

例えば文科省は「廃止すべき事業」とされた「『心のノート』活用推進事業」(今年度3億円)を道徳教育関連予算に含めるかたちで要求。

厚労省は、「廃止」を求めた「独立行政法人雇用・能力開発機構運営費交付金等」(同1059億1千万円)を減額し約632億8100万円を計上していた。

農水省は、82億円の削減を求めた食料安定供給特別会計関連事業(同219億円)を「事業内容を見直した結果」として逆に100億円以上増額して要求した。

一方、当時政調会長として「事業仕分け」の予行演習を仕切った直嶋正行経済産業相は「無駄」と判定した同省の事業すべてを廃止していた。仕分けには政調会長代理だった長妻昭厚労相、前原誠司国交相も参加していた。

刷新会議のワーキンググループを統括する民主党の枝野幸男元政調会長は、朝日新聞の取材に対し、「今後、実態を把握し、特に厳しく精査する」と話した。(山尾有紀恵、蔭西晴子)

民主党は政府外与党議員を総動員すべきでは?
政務三役が見抜けなかったのは当たり前でしょう。
10年度概算要求をまとめている時期に、同時並行で「09年度第一次補正予算の執行停止・3兆円」にやっきになっていたのですから。当ブログでも「概算要求、一般会計は過去最大の90兆円超 ・・・あ~あ、やっちゃいましたね“職務の本末転倒”」という記事で、その職務に対する人員・時間配分の不均衡は指摘しました。

そもそも、こういった姑息な「潜り込ませ」を見抜くには、一人でも多くの人間の目で監視するのが一番。その点、大量の政府外与党議員をまだ余剰人員として残している民主党なら、人海戦術で「潜り込ませ」の洗い出しに当たることは可能なはずです。

大臣・副大臣・政務官の政務三役を吊し上げても事態は前に進みません。ここは、政務三役が頭を下げて、常設委員会に所属する民主党議員たちを招集し、「共に官僚主導と闘ってほしい」と呼びかけるときではないでしょうか?

通常国会に間に合わせるために残された時間は1カ月程度。
少数精鋭でスマートになどと言わずに、民主党が総力を上げて、国益に反する省益の削減にあたるべきではないでしょう。もちろん嵐のような大騒ぎにはなるでしょうが、政府・与党の見解一致も一遍にできて一石二鳥。まさに、「政府与党一元化」を図りたい民主党のシナリオに載る方法ではないでしょうか?

しかしここまでくると・・・、さすがに「哀れ」ですね
官僚は、いずれも国家公務員Ⅰ種を通ったエリートですよ。にもかかわらず、こんな「姑息」と叩かれるに決まって手で来られると、さすがに哀れみを感じます。

彼ら彼女らには、「自分たちは、いまトップダウンの大改革の担い手である」ということに高揚感を感じる感覚がないのでしょうか?

だとすれば、あまりにもったいない。
官僚・官僚OBの諸先輩たちが、そのさらに上の先輩方へ配慮して汲々としていた職務を、まったく逆の立場から見直せる大義名分を得たのに。気概とそれに伴う実力があれば、新しい青写真の一筆目を自分が入れられる最高におもしろい立場にいるのに。
あまりに「哀れ」・・・

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鮎滝 渉

Author:鮎滝 渉
千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
実家である愛知県に戻ってきました。
ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
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ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
日本神話に出てくる知恵の神様の名前です。恐れ多い名前ですが、ブログをする気構えとして、使っておりました。

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