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米国高官「最も厄介なのは中国ではなく日本」 ・・・こう思われると面映ゆいですなぁ

米国高官「最も厄介なのは中国ではなく日本」 米紙報道
(朝日新聞・読売新聞 10/23付より)
米紙ワシントン・ポストは22日付の1面で、米軍普天間飛行場の移設問題をはじめとする鳩山政権の日米同盟への対応について、米国務省高官が「いま最も厄介なのは中国ではなく日本」と述べたと伝えた。日米関係について米主要紙が1面で報じること自体が少ないだけに、米の懸念の強さが浮き彫りになった。

ポスト紙は、訪日したゲーツ国防長官が日本側に強い警告を発したのは、日本が米国との同盟を見直し、アジアに軸足を置こうとしていることへの米政府内の懸念のあらわれと指摘。米政権がパキスタンやアフガニスタン、イラン、北朝鮮などへの対処に苦しんでいる時、普天間飛行場移設問題などで「アジアで最も親密な同盟国との間に、新たに厄介な問題を抱え込んだ」とした。

国務省高官は、「新しい与党(民主党)は経験不足なのに、これまで舞台裏で国を運営してきた官僚でなく政治家主導でやろうとしている」と分析。さらに、民主党の政治家たちが「米国は、今や我々が与党であることを認識すべきだ」(犬塚直史参院議員)などと、米国に公然と反論するようになった風潮も伝えた。

一方、ウォールストリート・ジャーナル紙(電子版)も同日、「広がる日米同盟の亀裂」と題する論文を掲載した。元ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)不拡散戦略部長のキャロリン・レディ氏が執筆。普天間の問題などを挙げ、鳩山政権の対応が「東アジアの安全保障の礎石の日米同盟をむしばむ恐れがある」と指摘した。

岡田克也外相が米国の核の先制不使用を求め、鳩山由紀夫首相が東アジア共同体構想を提唱していることにも触れ、「中国の軍事力の増大や北朝鮮の核・ミサイルの脅威にどう対抗するのか」と批判した。

さらに、オバマ大統領と鳩山首相は、それぞれの国民を守る責任があり、「アジアで最も重要な安全保障関係に広がる亀裂を食い止めなければならない」と指摘した。

・・・こう思われると面映ゆいですなぁ
旧ソ連崩壊以降、「世界の警察」「世界で唯一の超大国」という地位にいた米国から、「厄介な国扱い」されるのは何とも面映ゆい感じです。日本国内から見れば、日本など、米国軍の核兵器持ち込みに関する密約問題程度で手を焼いている、まだまだ腰の弱い国なのですが。

ビル・クリントン氏以来、中国と密接な関係を築いているヒラリー・クリントン氏が国務長官に就いたことで、日本の頭上を飛び越えて米中で物事を進める「ジャパン・パッシング」へ向かうと思ってきただけに、つくづくアメリカ合衆国とはおもしろい国です。この安易に一辺倒とならない辺りが、2大政党制では先輩であるアメリカ合衆国なのでしょう。

ならば、ここは一つご期待に添えるよう、日本は米国にとって「無視のできない厄介な国」となりましょう。
鳩山首相が掲げた『東アジア共同体構想』について、次のような続報があります。


東アジア共同体「ASEANが核に」 タイ首相
(朝日新聞 10/23付)
東南アジア諸国連合(ASEAN)の首脳会議が23日に始まるのを前に、議長国タイのアピシット首相が22日、朝日新聞と会見した。鳩山由紀夫首相が提唱する東アジア共同体構想について、アピシット氏は「貿易協定や経済連携などが進むなか、地域統合は不可避」と同調する一方、「ASEANが核になれば均衡と安定をもたらすことができる」と述べ、ASEANが共同体構築の中心になるべきだとの考えを示した。

ASEANの主導権を強調する背景には、05年に始まった東アジア首脳会議が、歴史問題などで日中韓の足並みがそろわない中で、ASEANの調整によって発足にこぎつけたとの自負がある。アピシット氏は「多くの国がそれぞれの立場で共同体づくりを目指すと、大国の間に対立や競争が生まれる」と述べ、日中韓主導では実現がより難しくなるとの認識を示した。

米国については「オバマ政権が(ブッシュ前政権と違って)アジアに関心を示していることは歓迎する」としながらも、「米国はアジアではない。米国も加わるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の枠組みもある」と発言。米国の関与を歓迎しつつも、共同体構想の対象外との考えを明確にした。

ミャンマー(ビルマ)の民主化問題については「圧力では変化を期待することはできない」と述べ、米国がミャンマーとの直接対話に乗り出したことを評価。来月、オバマ大統領が出席してシンガポールで開かれる米国とASEANの首脳会議での具体的な進展にも期待感を示した。

一方、タイ中部ホアヒンで開かれるASEAN首脳会議の関連会合に出席するため、就任後初めて東南アジアを訪問する鳩山首相について「同じ民主党で、野党を経験した後、政権の座に就いた」と自らとの共通点に言及して親近感を強調。そのうえで「アジアとの関係強化を打ち出したことはたいへん喜ばしい。東アジア首脳会議などでの日本の積極的な関与を楽しみにしている」と述べた。

共同体に乗る気のASEANに乗ってもらいましょう
ASEAN・東南アジアが、『東アジア共同体構想』に乗る気なのです。
鮎滝にとっては少し意外なところからの反応ですが、実に合理的で素晴らしい反応が返ってきたと思います。

日中韓の3カ国だけでは、否応なく人口13億人の超大国・中国へ引っ張られるでしょうし、歴史認識問題、東シナ海ガス田開発問題、さらに台湾問題での衝突も目に見えています。しかしここへ東南アジアが、人口6億人の『ASEAN』という単位でもう一つの極となるなら、大分とバランスがよくなるでしょう。

鮎滝自身は、中国と同じBRICsの雄にして、人口12億人、若年層が厚いインドまで引き入れた『アジア共同体』を望ましいと思っています。が、仮に東南アジアまででインドまで届かずとも、その“ホスト国”として日本が振る舞えるなら、日本は核兵器を持たずとも十分に厄介な国となれます。

もっとも、ASEANという極が増えても現実の外交はオセロゲームのようにはいきませんし、アジアが共同体となるまで四苦八苦することに変わりはないでしょう。が、米国にとって日本が、面倒ながらも愛想を尽かすわけにもいかない国家となるなら、これほどやり甲斐のある外交課題もありません。

日本が、東アジア共同体またはアジア共同体を構築することを果たせたなら、その立役者は「日本のウィンストン・チャーチル」。外務省の「アジア大洋州局」は、いま最高におもしろい部署の一つでしょう。何ともうらやましい限りです。

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鮎滝 渉

Author:鮎滝 渉
千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
実家である愛知県に戻ってきました。
ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
-------------------------
ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
日本神話に出てくる知恵の神様の名前です。恐れ多い名前ですが、ブログをする気構えとして、使っておりました。

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