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鼻から吸って、肌に貼って・・・痛くないワクチン開発進む 日本で鼻スプレー式が認可されない理由は?

鼻から吸って、肌に貼って・・・痛くないワクチン開発進む
(朝日新聞 10/24付より)

新型の豚インフルエンザの感染が広がる中、ワクチン接種が始まりましたが、痛みを我慢して注射針を腕に刺すといった接種のイメージが将来、変わるかもしれません。鼻スプレーや、肌に貼るタイプのワクチン開発が進んでおり、子どもの負担を減らそうと努力が続いています。

↑鼻にスプレーする季節性インフルエンザワクチン


↑開発中の貼るタイプのワクチン

鼻や気道の粘膜にも抗体ができる「鼻スプレー式」
「注射じゃないので、子どもが嫌がらないんです」
そう話す、東京都世田谷区にある「ふたばクリニック」の広瀬久人院長は、鼻の粘膜にスプレーするタイプの季節性インフルエンザワクチンを米国から輸入して使っています。

米国では今月5日、新型の豚インフルワクチンの接種も始まりましたが、そこで採用されたのが、このスプレー式ワクチン。
しかし日本ではまだ承認されていないため、医師が個人輸入しており、接種は自己責任で費用も全額自己負担。ただ、季節性用は量が限られ、新型用は輸入されていません。

日本で使われているワクチンは体に注射する方式で、最初にウイルスが感染する場所である鼻やのどの粘膜には増えにくいという難点があります。

聖マリアンナ医科大学(川崎市)の清野研一郎准教授は「スプレー式だと、鼻や気道の粘膜にも抗体が分泌されるようになり、ウイルスの体内への侵入を防げると考えられている」と話します。
国内の研究機関でもスプレー式の実用化を目指して研究開発が進められています。

痛みを感じる真皮に届かない「貼るワクチン」
京都薬科大学の高田寛治教授らは、実用化に向けて肌に貼るタイプのワクチン開発に取り組んでいます。

直径約1.5センチのシートに、長さ0.5ミリの突起が100~250本並ぶもの。突起はマイクロニードル(微小針)と呼ばれ、ワクチン液が付いています。腕などに貼ると溶け出し、体内に吸収される仕組みです。
皮膚に刺さるのは突起の長さの半分ほどで、痛みを感じる真皮には届かないといいます。

海外では貼るタイプのインフルワクチンが、注射式の5分の1の量で、同レベルの効果が得られたとの報告もあります。

より痛くない、注射の打ち方は?
「接種する部位を数秒間、指で圧迫してから注射方式で接種するとどれほど痛みが減るか?」
札幌市で9月にあった日本ワクチン学会で、川崎医大(岡山県)の寺田喜平准教授はこんな演題を発表しました。

学生約1200人を対象にB型肝炎ワクチンを、圧迫するグループとしないグループに分けて、本人に圧迫の意味などを伝えず接種。痛みを6段階で評価してもらうと、圧迫したグループに痛みを感じない人が多いという結果を得ました。

個人差もありますが、「痛みが少ないと感じる子が少しでもいるならばやる価値はある」と寺田准教授は話します。

インフルエンザワクチンでは、防腐剤のチメロサールが痛みに関連するのでは、との指摘もあります。有機水銀化合物のため、世界保健機関(WHO)はなるべく除くよう勧めていますが、除かれたものには痛みが少ないという声が多いといいます。

名鉄病院(名古屋市)の宮津光伸予防接種センター部長は、チメロサールに代わって入るようになったフェノキシエタノールに「痛みを抑える効果があるのでは」と指摘します。
実際、看護学生や職員約200人で調べると、フェノキシエタノール入りに痛みが少ないという人が多かったとのこと。

東京都立駒込病院では、今年から子ども向けの5種混合ワクチン(ジフテリア、破傷風、百日ぜき、ポリオ、Hib)を導入。任意接種なので自己負担となり約4万5千円かかります。

「子どもが何度も痛い思いをせずに済み、連れてくる親の負担も減らせる」と中山栄一小児科医長。これまで20人ほど接種し、大きな副作用などはないといいます。

鼻スプレー式の認可が下りない理由は?
ワクチンは、不活性化したウイルスを体内に入れることにより、予めそのウイルスを殺すための「抗体」を作製。いざという時に、重症化しないよう、回復期間が短縮されるようにする予防手段です。

で、インフルエンザを始め、感染症の予防は「手洗い・うがい」ですよね?
手洗いの励行は、誰かが咳をした後の飛沫や飛沫が付着した物を手にしたことで、自分の手に付いたウイルス・細菌を食事などで口にして感染する「接触感染」を防ぐため。うがいの励行は、口の中に入ったウイルス・細菌を可能な限り外へ吐き出すため。ウイルスに触って、口にするだけでも感染するのです。

本当に予防接種は注射でなければならないのでしょうか? わざわざ痛い思いをしながら注射針を突き立てなくとも、簡単に抗体作製のための不活性化ウイルスへの感染はできるのではないでしょうか?

確かに、ウイルスが口腔内の粘膜などに留まることなく、そのまま消化器系を胃・腸と流れていってしまったら感染はしません。インフルエンザも胃酸の中では死んでしまうウイルス。抗体作製のためには、胃の手前のどこかで細胞にくっついてもらう必要があります。そのため、カプセル錠剤などが不向きなのは分かります。
しかし鼻スプレー式なら、十分に役目を果たせるように思われるのです。

親と看護師さんで羽交い締めにしてようやく子どもに予防接種注射を受けさせるより、また病院に対する恐怖心を植え付けないためにも、注射でない方が効率的なのではないでしょうか? ワクチンの中身ならともかく、その接種方法について、日本人と欧米人での体格の違いなどは問題になりませんよね? 米国が新型インフルエンザでの予防接種でも実践投入したということは、それだけ信頼性が高いということですよね?

ウイルス感染のしくみを知るにつれて、生物の持つ免疫反応の仕組みを知るにつれて、「“予防接種注射”が“注射”であるのは、大多数の医師の趣味か?」という気がしてなりません。日本で鼻スプレー式に認可が下りない理由が見えてこないのです。

というのは、元・予防注射脱走常習犯である鮎滝の偏見でしょうか?
近頃は「この看護師さんは採血が巧いなぁ」「今年は、去年の人より痛いぞ」とか、もちろん心の中でですが、評価するほど注射にも慣れました。けれども、割礼でもあるまいし、我慢できるようにならなくとも良いものでしょう。

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鮎滝 渉

Author:鮎滝 渉
千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
実家である愛知県に戻ってきました。
ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
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ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
日本神話に出てくる知恵の神様の名前です。恐れ多い名前ですが、ブログをする気構えとして、使っておりました。

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