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会計検査院が精査 「国道外灯、省エネ型なら1.7億円節約」「造幣局、警備業務ずさん契約」

国道外灯、省エネ型なら1.7億円節約 検査院が精査
(朝日新聞 10/29付)

国道の外灯にかかる電気料金をめぐり、省電力のランプに切り替えたり、電力会社との契約を変更したりしていれば約1億7千万円節減できたことがわかり、会計検査院は国土交通省に対し、契約の見直しなどの改善を求めた。

検査院は、全国の国道のうち、23の国道事務所が管理している外灯計7万3715本(08年度末現在)を取り出し、07~08年度に支払った電気料金計約24億円について精査。この間に交換した2万1730本の外灯についても状況を調べた。

01年施行の「グリーン購入法」では、国や独立行政法人などに環境に配慮したエコ商品の優先購入を義務づけている。これを受け、一部の国道事務所は外灯のランプを省電力型に交換していた。しかし、電力会社との契約基本料金は高いままで、計約1億2782万円の電気料金を支払っていた。契約を変更したら約8534万円で済み、約4247万円を節減できたはずだったという。

また、調べた外灯のうち、8643本は省電力型のランプにしておらず、検査院の試算では、07年度から省電力型を使用した場合、計約1億2700万円と、3分の1程度節減できたという。

国交省は「国道事務所が失念して契約変更などの事務処理をしていなかった。指摘を受けた外灯はランプを交換するなどしている」と説明する。(前田伸也)

造幣局、警備業務ずさん契約 検査院指摘
(産経新聞 10/29付)

独立行政法人造幣局が平成19、20年度に契約した局内の警備業務に関し、警備会社と契約した際の契約価格が警備会社側の見積もりどおりだったことが28日、会計検査院の調べで分かった。検査院は適切な積算をしていれば約2千万円が節約できたとして、造幣局に契約方法の見直しを求める方針。

関係者によると、造幣局は、本局(大阪市)、東京支局、広島支局の警備業務を民間業者数社が入札する一般競争入札で契約してきた。この際、最低落札価格で応札した1社の見積もりを取り、最終契約としてきたが、検査院が調査したところ、予定価格の算定方法が高すぎたという。

国が行う契約の積算方法については、国土交通省大臣官房官庁営繕部が出した「建築保全業務積算基準」で示されている。この基準に照らすと造幣局の警備業務はほとんどが基準より割高で、検査院は2年間で約2千万円が節減できたと算出した。

造幣局のホームページによると、平成20年度の契約は一般競争入札で、本局が6909万円、東京支局が1984万5000円、広島支局は2467万2900円で民間業者と契約している。

会計検査院を国会直轄とし、定員を倍増しては?
当ブログでは、会計検査院の成果として、職業能力開発協会の公金を使った遊興問題や国交省が見切り発車で工事を始めて中断したトンネル問題を取り上げました。そして今回の立て続けに発覚したムダ指摘。
こうした成果を見る度、会計検査院の機能をもっと強められないものかと思います。

会計検査院とは、日本国憲法に定められた機関で、「行政機関」ではあるものの内閣に対し独立の地位を有し(憲法第90条第2)、また「行政機関」であることで立法・司法のいずれにも属することなく、結果として国会・内閣・裁判所の三権のいずれからも独立し、これらの会計記録を検査する機関となっています。イメージとしてはこんな感じ。

故に、時の政権に左右されることなく「会計検査」を遂行できるわけです。が、独立性を有し、定員1278名でこの業務遂行スピードが本当に、そのパフォーマンスの限界なのかどうか・・・

会計検査院に、予算編成における「選択と集中」で生み出すような、ダイナミックな構想力・実現力を望んでいるわけではありません。が、国内最高水準の調査能力をもって、各省庁・独立行政法人の部課長を常に熟考へ追い込む緊張感・存在感をもっと強めて良いと思うのです。

そのためには、国会の常任委員会の一つ「決算行政監視委員会」で、毎年毎年、国家事業におけるムダ遣いの曝露をしていくのが効果的でしょう。
それを実現する実働隊として、会計検査院の1300名は実に魅力的な戦力です。たびたび政権交代が起こる2大政党制が定着すれば、特定の政党へ融通を利かせるということは検査院の利益になりませんから、国会直属となっても政党・政治家との距離は内部監査として距離を保つことができるように考えます。

憲法改正が必要であるため実現性は乏しい案ですが、限られた予算内でのやりくりが重要度を増している中、会計検査院のあり方は改めて問われて良いと思うのです。民主党が行政刷新会議で予算編成段階での事業仕分けで目を光らせようとしているように、出口となる会計検査での監視も強めていく方法を考える時期なのではないでしょうか?

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鮎滝 渉

Author:鮎滝 渉
千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
実家である愛知県に戻ってきました。
ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
-------------------------
ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
日本神話に出てくる知恵の神様の名前です。恐れ多い名前ですが、ブログをする気構えとして、使っておりました。

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