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死体遺棄容疑、市橋容疑者を逮捕 ・・・駅を不用意に混乱させることはマスコミの仕事か?

死体遺棄容疑、市橋容疑者を逮捕 逃走2年7カ月
(毎日新聞 11/11付)

千葉県市川市で07年3月、英会話学校講師の英国人女性、リンゼイ・アン・ホーカーさん(当時22歳)が殺害され遺体で見つかった事件で、死体遺棄容疑で指名手配されていた市橋達也容疑者(30)が10日午後8時17分、大阪市住之江区内で逮捕された。市橋容疑者は先月下旬、名古屋市内で整形手術を受け、捜査本部が11月5日に最新の写真を公開して情報提供を求めていた。

大阪から新幹線で移送された市橋容疑者は10日午後11時58分、黒いジャンパーを頭からかぶり、両脇を捜査員に抱えられるようにして東京駅のプラットホームに降りた。報道陣から「後悔していますか」などと問いかけられたが、無言のまま警察のワゴン車へ。11日午前0時46分に捜査本部のある千葉県警行徳署に到着した。

捜査本部によると、市橋容疑者は容疑について「弁解することは何もありません。何も話したくありません」と供述しているという。

捜査本部などによると、市橋容疑者は10日午後6時44分、大阪市住之江区の南港フェリーターミナル付近にいるところを「市橋容疑者に似た男がいる」と110番された。大阪府警住之江署員に任意同行を求められ、同署で指紋を照合後、午後8時17分に逮捕された。市橋容疑者はフェリーで那覇に向かう予定だったという。

逮捕容疑は07年3月下旬、当時住んでいた市川市福栄2の自宅マンションのベランダに置いた浴槽に、リンゼイさんの遺体を遺棄したとしている。捜査本部はリンゼイさん殺害についても事情を知っているとみて調べる。

指名手配を受けた市橋容疑者は2年7カ月余りにわたって行方をくらませていたが、先月24日に名古屋市内のクリニックで鼻の整形手術を受けていたことが、クリニックの通報で判明。
捜査本部が今月5日にクリニック訪問時の写真を公開すると、新たに08年8月から約1年2カ月にわたり大阪府茨木市の土木会社の寮に住み込みで働いていた、名古屋で整形手術を受けた前後、市橋容疑者とみられる男が福岡市内のインターネットカフェなどに立ち寄っていた--などが分かり、各地に派遣された捜査員が行方を追っていた。

リンゼイさん事件の経緯・・・リンゼイさんは東京都内の英会話学校で講師を務めていたが、07年3月26日午後、行方が分からなくなったとの連絡が勤務先の職員から県警に寄せられた。
千葉県船橋市のリンゼイさんの自宅から市橋容疑者の電話番号や名前が書かれたメモが見つかったことから、捜査員が26日午後9時40分ごろ、市橋容疑者の自宅を訪れて玄関前で職務質問をしたところ、逃走した。捜査員はベランダに置かれた浴槽からリンゼイさんの遺体を発見した。

・・・駅を不用意に混乱させることはマスコミの仕事か?
今回、市橋達也容疑者を大阪から移送するのに、JR新大阪からJR東京駅間は新幹線が使われました。

使用したのは「21時20分発、のぞみ号」で、新大阪発東京行きの最終。市橋容疑者は、捜査員とともに11号車の多目的室へ入れられました。東京駅には定刻通りの23時45分に到着。
警察は、まず不測の事態に備えて、一般乗客と報道陣を降ろします。さらに市橋容疑者を11号車の多目的室から日本橋口に近い16号車まで移動させ、実際に東京駅のホームへ降りたのは23時58分。

市橋容疑者は、私服の捜査員に両脇を抱えられ、ジャンパーをかぶったままホームに降りました。が、すぐに十重二十重と報道陣に囲まれることとなり、警察が人波をかき分けて移動。東京駅前に止めてあった警察車両に乗車し、千葉県警行徳署に移されました。

注目度が高く、現場の取材陣は、何としても画を撮って数字につなげたかったのでしょう。
しかし、いつから「現場を混乱させること」がマスコミの仕事になったのでしょうか?

逃走、自殺など不測の事態に備えようとしていた警察
警察は、本当に市橋容疑者かどうかの確認作業時間を要したとはいえ、終発の新幹線を選択。市橋容疑者の逃走機会を減らし、混乱に乗じた不測の事態が起きる可能性を小さくするべく、新幹線から警察車両までの移動距離も最短にする努力をしていました。

2年7カ月前、自宅前での職務質問までこぎ着けながら逃走を許した相手。1年前、大阪府茨木市の建設会社に勤め始めていた時点で鼻以外の整形を終えていた相手。大阪潜伏以前、目やホクロの除去といった整形を含めた資金源、逃走経路がまだ不明の相手。

警察としては、二度目の逃走が絶対阻止なのは当たり前。また起訴までもっていくことがその責務であり、途中で自殺を図られるわけにも行きません。さらに大阪以前で闇社会とつながっていたとすれば、混乱に乗じて口止めに殺害される可能性だってあります。自称・正義の味方による“カタキウチ”だって考えられるケースです。

ですがマスコミは、ジャーナリズムの美名を被った野次馬根性で市橋容疑者を取り囲み、警察の努力をすべて無にしました。それどころか、この様を指して朝日新聞などは「市橋容疑者移送 周囲は混乱も」などという記事を書く始末。

マスコミは「村井秀夫刺殺事件」を、もう忘れたのか?
オウム真理教が起こした数々の事件で、首謀者の一人であった村井秀夫氏(ホーリーネーム:マンジュシュリー・ミトラ)。
1995年4月23日午後8時35分、教団東京総本部前でいつもの様にマスコミに取り囲まれた村井氏は、取材陣に紛れていた徐裕行受刑者によって刺殺。その瞬間から救急車に搬送されるまでの一部始終が、TVで生中継されるという事件が起こりました。この村井氏の刺殺が、その後のオウム事件の真相究明にとって、どれほど甚大なロスとなったことか・・・

今回も、リンゼイさん事件の真相を知っているのは市橋容疑者のみ。マスコミは、警察の備えをムダにしたことについて、どうして無反省でいられるのでしょうか?

結果的に行徳署への移送が無事に済んだから良かったものの、あの群衆なら、暴漢の一人が入り込むことなど造作もありません。市橋容疑者が東京駅で殺害されるなどという事態になっていたら、リンゼイさんのご遺族にどんな顔をすることができたでしょうか。

単に市橋容疑者の画を撮るところなどに、ジャーナリズムは存在しません。あれは単なる野次馬です。
あの男がどこで、どうやって今の顔になり、大阪へ潜伏することができたのか? そこに不正に開業している整形医などの関与がなかったのか? この事件を機に、不正な整形外科医を一掃するような取材活動を行うことこそジャーナリズムではないでしょうか?

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鮎滝 渉

Author:鮎滝 渉
千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
実家である愛知県に戻ってきました。
ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
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ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
日本神話に出てくる知恵の神様の名前です。恐れ多い名前ですが、ブログをする気構えとして、使っておりました。

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