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米国、同盟協議「延期」を鳩山政権に通告 ・・・「日米同盟の深化」が遠のいたなぁ

米国、同盟協議「延期」を鳩山政権に通告
(読売新聞 12/8付)

来年の日米安全保障条約改定50周年に向け、「日米同盟の深化」を目指して日米両政府が始めることにしていた新たな協議について、米政府が「延期」の意向を日本政府に通告してきたことが8日、政府関係者の話でわかった。

米軍普天間飛行場移設問題で、米側が強く求める日米合意の履行を鳩山政権が見直す姿勢を示していることが理由だ。「同盟深化」の協議は、将来の両国関係強化の象徴と位置づけられているもので、普天間問題の混乱は、日米関係全体に深刻な悪影響を及ぼし始めた。

関係者によると、「延期」は、4日に都内で行われた普天間移設問題に関する閣僚級作業部会の後、日本政府に通告された。米側は「普天間移設問題が解決されるまでは協議に応じない」と理由を伝えたという。

日本政府は4日の作業部会で、普天間移設の結論を来年まで先送りする意向を米側に伝えた。これに、米側が強く反発したものとみられる。

日本政府は、普天間問題の作業部会とは別に、米側と外務・防衛担当閣僚級の同盟協議を年内に開始したい意向だったが、延期が不可避となった。

同盟深化のための協議は、先月13日の日米首脳会談で鳩山首相が提案し、オバマ大統領が同意。来年11月に予定される大統領の再来日まで、1年間かけて議論を進めることになっていた。

首相は大統領との共同記者会見で、「日米同盟は安全保障のみに限らない」と述べ、防災、医療、教育など幅広い日米協力を重視する形での同盟の再構築を目指すとした。また、日米地位協定や在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)の見直しも日本側が提起するとみられていた。

協議は、1996年の日米安保共同宣言に続く、新たな共同宣言を出すことを目指していたが、鳩山政権が普天間移設問題をこのまま先送りした場合、新共同宣言の策定も困難になる可能性が強まっている。

オバマ政権の極めて厳しい姿勢が明らかになったことで、首相が望んでいる、コペンハーゲンでの国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)首脳級会合(17、18両日)の際の日米首脳会談の実現も、調整の難航が予想される。

米国は、ニクソン・ショックを果たした国
小火があっという間に一棟全焼、隣家への延焼へと悪化していく。日本国政府は、「まだ『米中安全保障条約』はない」と考えているのかもしれませんが、あり得ない外交選択肢は存在しません。

現に、1971年に米国はニクソン・ショックを果たしています。

1971年以前の米国は、“中国の正統政府”を蒋介石の中華民国(いまの台湾)としていました。中国共産党による一党独裁体制であった中華人民共和国とは、相容れなかったのです。

しかし、60年代からの中華人民共和国とソビエト連邦の路線対立、米ソの代理戦争であるベトナム戦争(65年~75年)といった外交環境の変化から、1971年にニクソン米国大統領(当時)が中華人民共和国への訪問を電撃表明。1972年2月に自ら訪中して毛沢東国家主席(当時)と会談を果たし、米中共同声明を発表して中華人民共和国を“中国の正統政府”として承認しました。

米国と台湾の関係は『台湾関係法』に基づき、台湾が軍事的脅威にさらされたときは米国軍が台湾を助けることになっています。しかし、G20など国際舞台における対話の相手は中華人民共和国としています。

米国外交問題評議会では、『対中関係重視』が主流
今月3日に発表された米国の世論調査では、『対中関係重視』が主流となっています。
同世論調査は、調査機関ピュー・リサーチ・センターと米国外交問題評議会(CFR)の共同実施したもの。調査対象は一般市民2000人と、米国政府高官や学識経験者、ジャーナリストらCFR会員642人。

同世論調査で、「中国が米国にとって将来より重要だ」と回答したCFR会員は58%(4年前から27ポイント上昇)。一方、「日本がより重要」との回答は4年前から半減して16%、「英国がより重要」という回答は10%で、同盟国より新興国との関係を重視する姿勢が鮮明になった。
一般市民を対象に行った調査では、「日本に好感を持つ」と答えた人は67%、「中国に好感を持つ」と答えたのは50%でした。

民主主義に基づく決定は50%超の賛成で足りますから、「煮え切らない日本を通り越して、極東地域の安全保障は直接中国と話す」と決めて『米中安全保障条約』を結ぶ選択肢は、あり得ないものではありません。

軍事問題では、米中ホットラインが既に開設されていて偶発的に戦端が開かれることはなく、日本を差し置いて、米中間の境界線を引き直すことは不可能ではないでしょう。環境問題では、米中は世界第1位の排出国と世界第2位の排出国であり、共同歩調を取った方が得策と考えるかもしれません。

・・・「日米同盟の深化」が遠のいたなぁ
日々、外的環境は悪化して追い詰められていく一方であるのにもかかわらず、決断を先延ばしするだけのリーダーは困ります。
普天間飛行場移設問題は、1億2000万人の日本人のため、鳩山由紀夫首相一人が火だるまになって終わらせるという方法だってあります。

また、衆参合わせて社民党は12議席、国民新党は8議席に過ぎないわけで、その両党ともに閣僚ポストを1つずつ渡しているだけでも駆け引き材料は充分。普天間問題だけで両党が政権与党の座を捨てるなら、そのままお引き取り願って、自民党に手を突っ込むことだってできるでしょう。

鳩山首相、一棟全焼させる前にさっさと決めてくれませんか?

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鮎滝 渉

Author:鮎滝 渉
千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
実家である愛知県に戻ってきました。
ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
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ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
日本神話に出てくる知恵の神様の名前です。恐れ多い名前ですが、ブログをする気構えとして、使っておりました。

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