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鳩山内閣、「国債発行44兆円以下」を断念 ・・・ギリシャ、財政赤字で国債格下げ

鳩山内閣、「国債発行44兆円以下」を断念
(読売新聞 12/11付)

政府は10日、2010年度予算編成で、新規国債発行額を44兆円以下に抑制するとしていた目標を事実上断念する方針を固めた。

来週中の閣議決定を目指す10年度予算編成の基本方針には、新規国債発行額などに関する数値目標は盛り込まず、財政規律を維持する方向を示す程度にとどめる見通しだ。

10年度予算は概算要求段階で歳出規模が過去最大の95兆円に膨らむ一方、税収は30兆円台後半まで落ち込む見通しだ。政権公約の施策を実施するには44兆円の目標達成が困難になったと判断した。新規国債の増発容認で予算の大幅削減は難しくなってきた。

平野官房長官は10日夕の記者会見で「44兆円に縛られて国民生活の実態に対応できない予算なら、少し違うと思う」と述べ、目標にこだわらない考えを示した。鳩山首相は11月の衆院予算委員会で「44兆円を超えないよう最大の努力をする」と明言しただけに、市場には「信認を失いかねない」との声が出ている。

日本国債の格下げも、あり得ない未来ではない
12月7日に大騒ぎした、08年度GDP(=国内総生産)確報値の下方修正。理由は統計作成時にデータ入力を間違で、08年度GDPは、実質で07年度比マイナス3.7%、名目で07年度比マイナス4.2%となりました。
相次ぐGDPの訂正に内閣府は、「GDP統計の発表時期や作成方法の見直しについて検討する」と対処方針を示しました。仮に見直しが決定した場合、新しい統計の導入までは2~3年かかる見通し。

統計方法が見直されても、「日本のGDPは約500兆円」という目安までは変わらないと思われます。また、昨年度GDPの訂正も、あくまで統計資料作成途上で起こったミスであって、意図的にGDPを水増ししたのではないと信じています。

しかし、毎年40兆円~50兆円、GDP比で9%の赤字国債を発行しているのはやはり異常事態です。
そこへ来ての国債増発。日本の国債格下げはあり得ない未来でないと考えられますから、また日本国内の景気状況が芳しくないことも日本国民はよく分かっていますから、いくつかのマニフェストは再来年・11年度へ先送りしてもよいと思うのです。

もし来年・10年度本予算におけるマニフェストの断行、国債増発の強行が、「10年夏の参議院選挙で民主党が勝つため」のものであるとすれば、09年夏の衆議院選挙に向けて補正予算を組んだ自民党と何も変わりません。政権与党の名前が『自民党』から『民主党』に変わっただけで、施策の思考パターンは変わらなかったことになります。

民主党に政権を取らせたのは、「自民党とは異なった施策の思考パターンをしてくれすはずだ」との期待です。
その期待を裏切るのは、民主党の勝利を遠ざけるのではないでしょうか? 景気対策は09年度2次補正予算で済ませられているのですよね?

ギリシャでは、実際に国債の格下げが現実に行われました。鳩山首相にも「国債発行44兆円以下」というご自身の主張に、亀井金融相を上回る頑なさがあっても良いのではないでしょうか?


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関連記事
信用懸念、ドバイからギリシャへ 財政赤字で国債格下げ
(朝日新聞 12/11付)

【ロンドン=有田哲文】中東の政府系企業の信用不安が世界を揺るがしたドバイ・ショックから2週間。欧州市場の関心は、政府自体の信用問題に移ってきた。矢面に立っているのが、財政赤字がかさむギリシャだ。

3大格付け会社の一つ、英フィッチは8日、ギリシャの格付けをAマイナスからトリプルBプラスに下げた。「当局への低い信頼性」「中期見通しへの懸念」。声明には刺激的な言葉が並んだ。あおりでユーロは対ドルで下落。ギリシャのパパンドレウ首相は9日の会見で「(軍政が終わった)1974年以来初めての統治の危機だ」として信頼回復に全力をあげる考えを示すなど、火消しに追われた。

10月に発足した中道左派の新政権が2009年の財政赤字の見通しを従来の2倍の国内総生産比12%超に修正。前政権による数字のごまかしがあったと市場は受け止めた。さらに25日にドバイ首長国の政府系企業が債務返済の延期を要請したことで、政府の借金にも不安があることが再認識された。ギリシャ国債の金利ははね上がり、ドイツ国債との差が10年物で2%を上回る。

市場でささやかれる最悪のシナリオは、国債の格下げが続いて欧州中央銀行(ECB)から各国の銀行がお金を借りるときの担保として認められなくなることだ。ギリシャの銀行が資金調達に困り、国債の買い手もいなくなる、というわけだ。万が一の際にドイツなどユーロ圏の有力国が救済に乗り出すかどうかがはっきりしないことも影を落とす。

「ドイツには救済する力はある。しかし、その意思があるかは別の話だ」と、欧州政策研究センター(ブリュッセル)のグロス氏。市場には「欧州連合(EU)はまだユーロ圏に入っていない東欧のラトビアも救った。ギリシャの債務不履行などありえない」(ロンドンの為替ストラテジスト)との冷静な声もあるが、かき消されそうだ。

「国際的な影響は限定的」との見方が出ているドバイの状況も、好転したわけではない。政府系企業ドバイ・ワールド傘下の不動産会社が発行するイスラム債は14日に返済期限が迫るが、債権者との間で返済延期の合意はまだ成立していない。現地の銀行員は「これが債務不履行にでもなれば、影響は親会社のドバイ・ワールドにも及ぶ。好ましくない事態だ」と気をもむ。
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鮎滝 渉

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千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
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ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
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ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
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