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米機テロ未遂、「危険人物」チェックすり抜け ・・・25日に犯行って、本当にアル・カーイダ?

米機テロ未遂、「危険人物」チェックすり抜け
(読売新聞 12/27 1時29分)
【ニューヨーク=吉形祐司】米デトロイトの空港に着陸直前のノースウエスト機(乗客・乗員計289人)内で25日起きたテロ未遂事件で、連邦捜査局(FBI)などは、拘束したナイジェリア人、ファルーク・アブドゥルムタッラブ容疑者(23)の足取りや国際テロ組織アル・カーイダとのつながりなど、全容解明に乗り出した。

米当局は、同容疑者を危険人物に指定していた。だが、ロイター通信によると、米政府データベースは同容疑者について「テロリストとの関係が顕著」とのみ記載、「搭乗拒否対象者」には指定していなかった。このため、アムステルダムなどでのチェックをすり抜け、機内に爆発物を持ち込んだようだ。

ABCテレビによると、同容疑者は「イエメンでアル・カーイダから、米領土上空で小さな装置を爆発させるよう指示された」と供述した。しかし、機内で大きな爆発は起きず、26日付ニューヨーク・タイムズ紙は「爆発物というよりも発火物」とする国土安全保障省当局者の話を報じた。CNNは捜査関係者の話として、「単独犯で、アル・カーイダと正式な関連はない」と伝えるなど、アル・カーイダとのつながりに関する同容疑者の主張を疑う報道もある。


イスラム教は「キリスト教を包含する宗教」
アル・カイーダは、イスラム原理主義の過激派組織と位置付けられています。
アル・カイーダが旅客機を使った9.11同時多発テロを犯して以来、「イスラム教と米国が対立するのは当たり前だ」と考えられています。が、宗教上の論理から、両者は当然に対立するわけではありません。

現代のイスラム法学者によるクルアーン(コーラン)解釈では、あまり取り上げられなくなっているようですが、イスラム教は「キリスト教を包含する宗教」にあたります。

クルアーンは、イスラーム教の開祖であるムハンマドに対して唯一神(アッラーフ)が下した啓示であり、最初はムハンマドと信徒たちにによって口伝されていました。しかし、第3代正統カリフのウスマーンは、口伝による内容の変異に危機感を抱いて、クルアーンを文書化します。

クルアーンはイスラム教の“啓典”の一つと位置付けられています。“啓典”とは、「神が預言者を通じて人類の各共同体に下した啓示を記した教典」であり、モーセに下された『旧約聖書』、ダビデに下された『詩篇』、イエスに下された『新約聖書』が、ムハンマドに下された『クルアーン』に並ぶ四大啓典とされています。
実際、クルアーンには、旧約聖書を「完全無欠」、新約聖書を「真理を照らす光」と評する記述や、「クルアーンだけで十分と思ってはならない。聖書も読め」といった記述が見られます。

さらに付け加えると、ムハンマドにアッラーフから託された第一の啓示を与えるのは、大天使ジブリール。キリスト教における四大天使の一人ガブリエルです。ガブリエルは、聖母マリアに、イエス受胎を知らせた天使でもあります。

イスラム教において、ムハンマドは最後の預言者であり神の使徒。また、クルアーンはイスラム共同体に下された啓示であることから、聖書などよりも優先されるのは道理です。が、他の宗教との関係は、必ずしも対立するわけではなく、包含という結論に到達し得る力を持っています。
現に、世俗派や穏健派と呼ばれる宗派では、キリスト教やユダヤ教とも共存関係を築いています。

25日に犯行って、本当にアル・カーイダ?
従って、12月25日に行われた今回の犯行に対して、アル・カイーダの組織的関与は非常に疑問を感じます。

アル・カイーダが、アメリカ合衆国という国家を否定することに躊躇はないでしょう。しかし、イエス・キリストを否定することは、イスラム教徒が決して犯してはならない「クルアーン批判」につながりかねず、イスラム原理主義からの思考とは思いにくいのです。

共同通信では、それに答えるかのような次のニュースが流れました。

――米機テロ未遂容疑者、元有力銀行家の息子か 米捜査当局が訴追
(共同通信 12/27 8時8分)
米捜査当局は26日、デルタ機テロ未遂事件で、拘束しているナイジェリア人アブドゥルムタラブ容疑者(23)を訴追した。

米メディアによると、同容疑者から押収した液体が鑑定の結果、爆発物と判明したことを受け、同容疑者がデルタ機を爆破しようとしたと断定した。米連邦捜査局(FBI)などが背後関係や動機を引き続き捜査する。

ロイター通信によると、同容疑者はナイジェリアの元有力銀行家ウマルムタラブ氏の息子だと、同氏の親族が語った。

ウマルムタラブ氏は北部カツィナ州出身で、大手銀行、ファースト銀行の会長を最近退任。地元紙によると、ウマルムタラブ氏は息子の「過激な宗教観」に不安を抱き、半年前に在ナイジェリア米国大使館とナイジェリア治安当局に対し、息子についての情報提供を行っていたという。――

憶測の域を出ませんが、個人的犯行か、アル・カイーダでも末端の方にある小集団の暴発事件ではないでしょうか?
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鮎滝 渉

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千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
実家である愛知県に戻ってきました。
ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
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ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
日本神話に出てくる知恵の神様の名前です。恐れ多い名前ですが、ブログをする気構えとして、使っておりました。

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