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過激派シー・シェパード、豪でも反感高まる ・・・オランダで、シー・シェパードが日本を告訴

過激派シー・シェパード、豪でも反感高まる
(読売新聞 1/11付)

【シンガポール=岡崎哲】今月6日に発生した日本の調査捕鯨船団の監視船「第2昭南丸」と米国の反捕鯨団体シー・シェパードの小型高速船「アディ・ギル号」の衝突が、高速船の大破など過去最悪の被害となり、同団体に同情的だったオーストラリアで過激行動への反感が募っている。

不満は、エスカレートする事態を止められない豪ラッド政権にも向かっている。

「政治家と記者は(シー・シェパードの)活動家への支援をやめるべきだ」――。
豪有力紙「オーストラリアン」は8日付の社説でこう訴えた。一連の抗議行動を「傲慢で理屈に合わない」と切り捨て、シー・シェパードとの「決別」を宣言した。同紙のサイトで実施された読者投票で衝突責任の所在を尋ねたところ、約64%が「シー・シェパード」と回答した。

シドニー・モーニング・ヘラルド紙の社説もシー・シェパードの行為を「違法すれすれの極めて危険な遊び」と非難。日本側の「防衛的措置は合法」とした。

捕鯨海域に近い豪州は、シー・シェパードの事実上の出撃拠点で、資金の主要供給源でもあった。衝突直後には日本を批判する意見が強かったが、最近は矛先が反捕鯨団体に転じた。背景には、衝突時の映像が広がり、団体の無謀な抗議行動がひとつ間違えば人命にかかわる事態となっていたことが判明、反感が広がった事情がある。

こうした風向きの変化にもかかわらず、ラッド政権は衝突後、「(捕鯨船団と抗議側の)双方に危険行為の自制を求める」と公式発言を繰り返すにとどまっている。野党などからは、「豪州から船を派遣して双方の動きを監視すべきだったのではないか」などと無策批判が一斉に上がった。

そもそもラッド労働党は2007年の総選挙で、「日本の調査捕鯨の違法性を国際法廷で訴える」と公約、反捕鯨の環境団体「グリーンピース」の元理事ギャレット氏を環境相にすえた。だが、その後は「外交努力」をうたうだけで具体的行動は見送ってきた。

政府内には、主要貿易相手国である日本との関係悪化への懸念に加え、国際司法裁判所などに持ち込んでも「勝てる保証はない」(ギラード副首相)との計算があるようだ。豪州の主張は、自国が南極大陸の一部に領有権を持ち、その沖合は「排他的経済水域」(EEZ)にあたるため、「この海域での日本の捕鯨は違法」という論拠だ。

だが、領有権が確定していない南極でEEZを主張するには無理があり、「国際法廷で南極領有が否定されれば、かえって国益を損なう」との懸念がうかがえる。ラッド政権は年内にも行われる総選挙をにらみ、世論と国益確保のはざまでジレンマに陥っている。


シー・シェパード 調査船側を「海賊行為」で告訴
(毎日新聞 1/9付)

【ブリュッセル=福島良典】南極海で反捕鯨団体「シー・シェパード」(SS)の抗議船「アディ・ギル(AG)号」が日本の調査船「第2昭南丸」と衝突、大破した問題でSSは8日、第2昭南丸の行動が「海賊行為」にあたるとして、同船の乗組員をオランダ司法当局に告訴した。

SSの弁護士は、衝突時のビデオ映像から第2昭南丸の行動が「公海上の海賊行為」にあたるのは明白と主張。衝突でAG号は約100万ドル(約9300万円)相当の損害を受け、乗組員1人が肋骨を折るけがをしたとしている。

AG号はニュージーランド船籍だが、弁護士はSSの母船「スティーブ・アーウィン号」がオランダ船籍であり、AG号の乗組員にオランダ人が含まれていたことから、オランダで告訴したと説明している。弁護士はAFP通信に対し、今後、損害賠償を請求する民事訴訟も計画していると話している。

衝突原因を巡っては「AG号が第2昭南丸の前を横切ろうとしたため、避けられなかった」とする日本側と「第2昭南丸が故意にぶつけてきた」と主張するSS側で見解が対立している。

米紙クリスチャン・サイエンス・モニターによると、海運専門家の間では、小回りの利くAG号が衝突回避の行動を取るべきだったとの意見があるという。

日本国政府・水産庁は、シー・シェパードへ堂々と抗議を
シー・シェパードが重要拠点としてきたオーストラリアでも、同団体を非難する声が高まったこの瞬間こそ攻め時。
このまま「シー・シェパード=環境テロリスト」という評価を固めてしまうべきでしょう。さらに踏み込んで、「シー・シェパードがやっている行為は、環境意識の名を借りた“たかり”である」と断定し、善意によるテロリストへの協力から世界の著名人・資産家を解放するのが理想です。

環境テロは、「もちろん環境問題に関心がおありですよね? いま日本が、クジラという知性にあふれる、希少動物を狩ろうとしているんです。こんな野蛮なこと許せませんよね? 我々は、日本への抗議活動をしています。是非、あなたも我々に寄付してください」と言い寄って、資金を集めて回っているわけです。

「狩猟=野蛮」とするのは、自分の手で狩りをすることが少なくなった現代人の心をくすぐります。
しかし、「狩猟=野蛮」という考え方は、人類を地球上の食物連鎖から切り離す、生物として傲慢極まりない思想です。最古の人類・サヘラントロプスが登場した700万年前から、現在に至るまで、人類はずっと食物連鎖の中にいます。

初期の人類は狩られる側でもあり、肉食獣に食べられた化石が出てきたりします。
人類が狩る側に回るのは、ホモ・サピエンスが主流となった旧石器時代から。道具を作り出すことで食物連鎖の頂点に立ったわけですが、それでも食物連鎖の中に居続けています。埋葬された遺体は土中でバクテリアなどに分解されて土となり、その上に根付いた植物の栄養となり、植物は草食・雑食動物に食べられ、さらに草食・雑食動物を肉食・雑食動物が食べて、やがて死を迎えた動物たちの体は土に還ります。

地球上の生物のカラダは、海溝の底から大気圏までの“地球の薄皮”でやり取りされた物質で成り立っているもの。人類による狩猟は、この流れの中で価値付けされるものです。

人類が賢明なのは、「濫獲=愚行」だと知っていること
人類は、濫獲がその地域の生態系を破壊し、食物連鎖が成り立たなくなることを学びました。この“学び”を活かせることが、人類の良い点ではないでしょうか?

クジラは、かつて濫獲にさらされた生物です。日本では食肉ともされていましたが、欧米では主に鯨油を目当てにクジラを獲りました。鯨油は、夜間も稼働を続ける工場やオフィスのランプの灯火、ろうそく、機械用潤滑油として大きな需要があったためです。

江戸時代の日本に開国を求めたペリー提督の目的は、通商は二の次、日本を太平洋における捕鯨基地とすることが第一の目的でした。米国から捕鯨をしながら日本へ来て、日本で水と食料を補給し、捕鯨しながら米国へ帰れば効率的です。

その捕鯨が制限されるようになったのは、濫獲による個体減少が指摘された60年ほど前。石油を大量生産できるようになった上に、クジラが知性を持っていることが確認されたこともあり、一気に捕鯨禁止の国際世論が形成されました。

しかし大食漢であるクジラは、人類ほどではありませんが、1個体の生存する影響が大きな生物。
急激な増減は、“海の生態系”に甚大な影響を及ぼします。人類がクジラを大量に獲っていた歳月は決して短くなく、クジラが食べる魚の量、クジラという種が安定する個体数など、「どこで人類とバランスがとれるのか?」という見極めをしなければなりません。

クジラの減少が人類による濫獲がもたらしたものである以上、“海の生態系”の安定は、単純な捕鯨禁止で実現できるとは限りません。アフリカ大陸の各所で禁猟区域をもうけて絶滅危惧種の個体数を観察しているように、海でも人類の介在は必要だと考えられます。この手間こそ、人類が打撃を与えた“海の生態系”へ支払う代償ではないでしょうか?

“海の生態系”問題をクジラの個体数へ矮小化しなければ、その過激な活動を正当化できないのがシー・シェパードの正体。日本政府は、堂々と抗議して、同団体に環境問題へ携わる資格がないことを証明するべきではないでしょうか?


――――――――――――――――――――――――――
関連記事
「鯨を救うことは戦争」と報道する オーストラリアメディアの異様ぶり
(J-CAST 1/8 20時19分)

反捕鯨団体「シー・シェパード(SS)」の妨害船「アディ・ギル号」が南極海で日本の調査船「第2昭南丸」と衝突した問題で、オーストラリアのメディアは「これは鯨を救う戦争だ!」とするシー・シェパードの主張を大々的に取り上げ、反日的な色彩が強い記事を掲載している。日本の調査船は航行不能になった「ギル号」の遭難信号を無視、けが人の救出に手を貸さないばかりか、追い打ちの放水をした、などと事実無視の書きたい放題だ。

「第2昭南丸」は調査捕鯨中、複数のSS船に負われ、悪臭を放つ液体の入ったボール状の物をぶつけられるなどの妨害を受け、日本時間2010年1月6日午後0時半ごろに「ギル号」と衝突した。水産庁によると「ギル号」は「第2昭南丸」の進路を横切る際に急減速。「第2昭南丸」は避け切れず「ギル号」の船首部分にぶつかった。「ギル号」は航行不能になり、SSの別の船が乗組員を救出。同8日未明に「ギル号」は沈没した。
乗組員に対し日本船が放水をした

ヘラルド・サンウエブ版はこの衝突に関して、SSのオーストラリア責任者Jeff Hansen氏などSS関係者のコメントを掲載した。
それによると、SSは国際保護法に従い、鯨を守るために命をかけ海に出ているが、日本人は鯨の命を奪うために海にいる、と主張し、「労働党もクジラの野蛮な虐殺を辞めなければ国際司法裁判所へ持っていくと約束しているし、国立大学の教授も南極海での捕鯨停止の決定は短期間で下されるだろうと話している」などとし、SSの行為の正当性を強調している。

そして、今回の船同士の衝突について、「ギル号」の乗組員がこう語ったとしている。
「日本の船は我々へまっすぐ全速力で向かう事を決めていた。航行不能になったギル号は海の汚染を防ぐため、船に積んでいた油や燃料を除去したが、日本船はこの時、海の環境を守ることにSSに協力しなかったばかりか、乗組員に対し日本船が放水して追い打ちを掛けた」

大衆紙デイリー・テレグラフも電子版でSS関係者のPaul Watson氏のインタビューを掲載した。
同氏は「これは、戦争です。クジラを救うことは戦争です」などとしたうえで、日本は国際法違反の捕鯨を繰り返し、それに反対する我々の船に故意に衝突してきたにも関わらず「SSのせいだ」などと主張しているのは許せない、と語った。さらに、「日本政府は捕鯨船が我々のメンバーを負傷させたり、殺したとしても、行動を正当化し、擁護するに決まっている」などと強い口調で非難、日本の南極海での捕鯨活動を止めさせるため連邦政府に海軍船を送るよう依頼したことを明かした、という。

いずれの記事もページを大きく割き、一方的に日本を非難する内容だ。ヘラルド・サンが今回の事故を受けウェブで「日本の捕鯨船はすぐに南インド洋から撤退すべき?」との緊急アンケートを実施。5500の回答があり、10年1月8日午後6時現在でYesが80.12%。Noが19.88%になっている。

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鮎滝 渉

Author:鮎滝 渉
千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
実家である愛知県に戻ってきました。
ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
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ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
日本神話に出てくる知恵の神様の名前です。恐れ多い名前ですが、ブログをする気構えとして、使っておりました。

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