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民主山岡氏、外国人参政権「錦の御旗として今国会で実現」 ・・・「参政権=国家への忠誠」が常識!

外国人参政権法案「錦の御旗として今国会で実現」 民団の新年会で民主・山岡氏
(産経新聞 1/12付)
民主党の山岡賢次国対委員長は12日、都内のホテルで開かれた在日本大韓民国民団(民団)中央本部の新年会で、永住外国人に地方参政権(選挙権)を付与する法案について「一日も早く国会に出てくるようにバックアップし、今国会で実現するよう錦の御旗として全力で取り組む」と述べた。
また、山岡氏は小沢一郎幹事長が11日の政府・民主党首脳会議で「日韓関係を考えて政府が法案を出すべきだ」と述べたことを紹介。会場からは拍手がわき起こった。

同じく出席した中井洽国家公安委員長・拉致問題担当相は「立派な法案を作って今国会で成立させ日韓友好を増進させたい」と強調。社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相は「社民党も先頭に立って一緒に成立させたい」と述べた。公明党の浜四津敏子代表代行は「参政権の問題は当初から取り組んでいる。力強く地道に必ず参政権の問題を解決する」と語った。

一方、鄭進団長は「2010年が明るい未来への象徴として永住外国人への地方参政権付与の年となれば、これにまさる喜びはない。通常国会で日本世論の祝福のもとに実現することを願う」と期待感を表明した。


■与党の国対委員長が、小沢氏のポチで自己実現するな!
“錦の御旗”とは、あらためて言うまでもなく、天皇家の御旗です。1221年、承久の乱の折に後鳥羽上皇が配下の将に与えた物が初見であり、1868年からの戊辰戦争において、薩長を主力とする官軍が掲げたものであり、大戦中に身を投じた日本人が拠り所としたもの。

外国人参政権を指して「錦の御旗とする」など、言葉の持つ歴史的な重みを軽視したあるまじき発言です。

山岡氏の不勉強は、米国における外国人参政権の扱いにまでおよびます。山岡氏は「日本は一国至上主義でやってきたが、これからはそういうわけにはいかない。あらゆる国の人が結集するのが強い。合衆国みたいにしないと日本の明日はない」と発言しています。が、これは大きな勘違いです。

■世界の常識は「参政権=国家への忠誠」
アメリカ合衆国は、移住してきた外国人へ永住権を認めると『グリーンカード』を発行します。しかし、認めるのは米国で暮らす権利であり、参政権までは付与されません。参政権が付与されるのは、米国へ貢献して米国籍を得てからのことです。

グリーンカードを得ることが、米国籍を得るためのステップであるのは確かです。が、永住権を得た18歳以上の男性は、選抜徴兵登録制度により、召集令状を送付する住所を登録する義務を負います。参政権よりも先に、米国軍への従軍が求められるわけです。

米国では「参政権=合衆国への忠誠」と考えています。
永住権を取得し、さらに徴兵にも応じて軍歴ができれば、米国籍を得るのに必要な米国滞在歴が5年間から2年間へ短縮されます。これは「米国国旗の下で生命を賭して戦ったことは、米国へ忠誠を誓ったと認められる」と評価されるためです。

米国のこうした考え方は、古代ギリシャで都市国家が勃興した時代から見受けられたものであり、現代国家でも主流を占めています。

古代ギリシャにおいて有力都市国家の一つであったアテネは、当初、王政をとっていました。
しかし、紀元前5世紀。強国ペルシアから侵攻を受けたとき、重装歩兵として都市防衛の主役となった「市民」、海戦で軍艦の漕ぎ手として活躍した「無産市民」の政治的地位が向上し、直接民主制へ移行します。「国と運命をともにする者」として、国政への関与が認められるようになったわけです。

日本国にも、帰化制度があります。日本国へ永住する意思があり、日本国の法律や政治に対して発言をしたければ、この帰化制度を使って日本国籍を取得すればよい話です。

■日本において参政権は「日本国固有の権利」
そもそも永住外国人へ参政権を認めることは、日本国憲法に違反します。参政権について、日本国憲法は次のように定めています。

日本国憲法・第15条
【公務員の選定罷免権、公務員の性質、普通選挙と秘密投票の保障】
1.公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。
2.すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。
3.公務員の選挙については、成年者による普通選挙を保障する。
4.すべて選挙における投票の秘密は、これを侵してはならない。選挙人は、その選択に関し公的にも私的にも責任を問はれない。


この条文上の公務員とは、議会議員のこと。議員を選出する権利は、憲法によって「国民固有の権利」と定められているわけです。永住外国人とは、日本に住んでいますが日本国籍を持たない人たち、日本国民ではありません。日本が立憲政治をとっている以上、永住外国人に参政権を認めるには、憲法・第15条を改正する必要があります。

永住外国人の地方参政権について、同じく日本国憲法にある第93条を根拠とする説もあります。

日本国憲法・第93条【地方公共団体の議会】
1.地方公共団体には、法律の定めるところにより、その議事機関として議会を設置する。
2.地方公共団体の長、その議会の議員及び法律の定めるその他の吏員は、その地方公共団体の住民が、直接これを選挙する。


第93条は「地方公共団体の住民」としており、ここには外国人も許容できるという論法です。ですが、日本国憲法に則って定められた地方自治法・第11条では、地方参政権について次のように定めています。

地方自治法・第11条
日本国民たる普通地方公共団体の住民は、この法律の定めるところにより、その属する普通地方公共団体の選挙に参与する権利を有する。


憲法では曖昧ともとれる参政権のある住民の定義を、地方自治法によって日本国民へ限定しています。この条文について、最高裁判所で違憲審査が行われましたが、最高裁は平成7年2月28日に合憲との判決を出しています。

さらに「永住外国人は納税の義務を果たしているのだから、参政権を認めて良いはずだ」と反論を重ねる説もありますが、これには地方自治法・第10条が答えを出しています。

地方自治法・第10条
市町村の区域内に住所を有する者は、当該市町村及びこれを包括する都道府県の住民とする。
2.住民は、法律の定めるところにより、その属する普通地方公共団体の役務の提供をひとしく受ける権利を有し、その負担を分任する義務を負う。


同じ地方自治法の中で、参政権は日本国民固有のもの、納税は「行政サービスへの対価」と定められているわけです。
先に挙げた、アメリカ合衆国のことを思い返してください。米国では参政権より先に、米国軍への従軍が求められていました。参政権とは、税金を払って買うものではなく、国家への忠誠に対して得られる権利なのです。

■「国益と地方益の対立」を誘発するのは、国会議員として無責任
長く戦争を経験していない日本では想像しにくいかもしれませんが、いまのイラクやアフガニスタンで外国人参政権を認めたらどうなるでしょうか? 「国益と地方益」が対立し、政府軍と地方軍閥の戦争に発展することは明らかです。

日本にも、在日朝鮮人や在日韓国人、外国からの出稼ぎ労働者が多い地方自治体があります。
これらの自治体で「国益と地方益の対立」が起こる可能性は少なくありません。日本国政府が拉致と核問題を解決するために北朝鮮へ制裁を加えても、在日朝鮮人の多い自治体では北朝鮮との交易を復活させる動きが起こるかもしれません。

もっとも、国と地方の関係について日本国憲法は次のように、国の優位性を定めています。

日本国憲法・第94条【地方公共団体の権能】
地方公共団体は、その財産を管理し、事務を処理し、及び行政を執行する権能を有し、法律の範囲内で条例を制定することができる。


つまり、地方自治体の権限は、国が定める法律の範囲内に限定されたものであるわけです。それでも国会が「違憲」と判断される法律を通すことがあるように、地方自治体が法律に「違反」する条例を通すこともあります。その可能性を看過することは、国会議員として無責任ではないでしょうか?

仮に永住外国人参政権を認めたとして、国益と地方益の対立を内包すること以上の「公共の利益」は得られるのでしょうか?

■民主党所属 フィンランド人から帰化した国会議員
民主党には、ツルネン・マルテイ参議院議員がおられます。

マルテイ議員はフィンランド出身の方ですが、27歳の時に宣教師として来日し、39歳の時に帰化して日本国籍を取得。52歳で神奈川県湯河原町議会議員となり、61歳から参議院議員を務められています。
マルテイ参議院議員の存在自体が、日本へ永住することを決意した外国人が帰化手続きをして、日本国政へも参加できることの証明ではないでしょうか?

にもかかわらず、民主党が外国人参政権を強く求める理由は、一体どこにあるのでしょうか? 「在日韓国人、在日朝鮮人を有力な支持母体としたい」という民主党の党利・党略ではないでしょうか?
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鮎滝 渉

Author:鮎滝 渉
千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
実家である愛知県に戻ってきました。
ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
-------------------------
ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
日本神話に出てくる知恵の神様の名前です。恐れ多い名前ですが、ブログをする気構えとして、使っておりました。

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