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Google、中国から撤退も サイバー攻撃と検閲に反発 ・・・決裂は待てませんか?

グーグル、中国から撤退も サイバー攻撃と検閲に反発
(CNN.co.jp 1/13付)

ネット検索大手の米グーグルは12日、中国で何者かが人権活動家の電子メールに不正アクセスしようとした痕跡があると発表し、ネット検閲をこれ以上続けなければならないのであれば、中国サイトの閉鎖や同国からの撤退も辞さないとの姿勢を示した。

グーグルによると、12月半ばに何者かが、同社など20社あまりを狙って巧妙なサイバー攻撃を仕掛けた。狙われたのは米国、欧州、中国に住む人権活動家の電子メールだが、攻撃の目的は達成されなかったようだとしている。

しかし、今回のような攻撃や監視を受けている実態に加え、中国ではこれまでにもウェブ上の言論統制を強める動きがあったとグーグルは説明。中国で運営している検索サイト「Google.cn」で中国政府が問題視するサイトが表示されないなど結果が操作されている実態についても、「検索の検閲をこれ以上続けたくないとの判断に至った」と述べた。

こうした経緯から、中国の事業について考え直す必要があると判断し、今後数週間かけて中国政府と話し合い、検閲なしの検索エンジンを法律の枠内で運営できないかどうか検討すると表明。交渉次第では、Google.cnのサイト閉鎖や、同社の中国からの撤退を余儀なくされる可能性もあると言明した。

思想の相容れない両者 でも、決裂は待てませんか?
米国Googleは、「人類が使う全ての情報を集め整理する」という壮大な目的を掲げて設立。

独自開発したプログラムが、世界中のウェブサイトを巡回して情報を集め、検索用の索引を作り続けています。現在は約30万台のコンピュータが、Googleの目的を実現するべく稼動中だと見られています。

Googleは、「自社が立ち上げたホームページがきちんと検索できるか?」「不当な理由で、検索結果から除外されていないか?」「思想信条に関わる検索ワードでも、偏ることなく結果が返ってくるか?」など、検索した結果に対する是非、検索結果とともに表示される広告の一つひとつが取り沙汰される検索サイト。これだけ多くの批判を受けながら、ユーザーに利用され続けているサイトも希有です。

一方、政府当局にとって都合の悪い情報は遮断することへ躊躇しない中華人民共和国。

中国の中間所得層(年間可処分所得:35,000ドル~5,000ドル)は、2007年に2.7億人となったと見られています。しかし逆から見れば、10億人は、まだ年間可処分所得・5,000ドル未満の生活をしているのが中国。国家としては前人未踏のところにあることは間違いありません。

発生した混乱を押さえ込むのは中国政府当局ですから、中国自身が内側から変わらない限り、中国における「表現の自由の確立」は困難でしょう。中国という国家が混乱し、疲弊することが分かっていながら表現の自由を強硬に求めるのは、信じている思想の正しさは証明できるものの、手段の正しさまで充足しているかは疑問が残ります。

アメリカ合衆国の自由は、英国から独立を勝ち取る中で、南北戦争を戦う中で、黒人解放運動の中で培われてきたものです。ヨーロッパの自由は、中産階級の台頭、米国の独立戦争の影響、フランス革命の流布の中で培われてきたものです。日本の自由は、戦中に全体主義に覆われるものの、戦前の大正デモクラシーなどの下地があったからこそ、米国輸入の自由が根付いて確立したものだと考えられます。

おそらく中国も、中間所得層が一定比率まで上がれば自己改革を起こすでしょう。その時の勢いは、天安門事件をもみ消すこととは比較にならない次元であるはずです。

チベットやウイグルの危機を思うと歯がゆい話ですが、中国に生まれた側でない人間、13億人が生み出す混乱の責任を負えない側の人間としては、できることは限られてくると思います。「水滴石を穿つ」の世界。在外中国人や中国からの留学生を通じて、表現の自由を訴えていくぐらいではないでしょうか?

このように13億人という規模が問題となる中国との付き合い方において、検閲がかかっていたとしても、Googleが果たせる役割はずっと大きいものであるように思います。「中国で表現の自由を定着させること」「中国が同化を迫る少数民族を救うこと」といった外国の価値観を、直接、中国国内の人々へ結びつけられる可能性だからです。

今の中国とGoogleの思想は相容れないと思いますが、Googleは、中国において“時”が来たときの立役者になるのではないでしょうか? 一気に13億人と50億人の情報が結びつく瞬間にGoogleが立ち会わないのは、あまりにGoogleらしくない気がします。

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鮎滝 渉

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千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
実家である愛知県に戻ってきました。
ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
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ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
日本神話に出てくる知恵の神様の名前です。恐れ多い名前ですが、ブログをする気構えとして、使っておりました。

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