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ダム中止は政治の責任―前原氏 住民側は建設継続を要求 ・・・「ダム湖を前提とした観光再建」ってどうよ?

ダム中止は政治の責任―前原氏 住民側は建設継続を要求
(共同通信 1/24付)

八ツ場ダム(群馬県)の建設中止を表明した前原誠司国土交通相と、地元住民との初の意見交換会が24日、同県長野原町で開かれた。前原氏は建設中止について「すべて政治の責任。心からおわび申し上げる」と陳謝、住民の生活再建のため「(ダムを)造らないならどうするか、何度でも足を運んで話し合いたい」と述べた。

これに対し住民側は、「建設中止を受け入れたわけではない。中止になった場合の生活再建の議論はしない」など計画通りの建設を強く求め、議論は平行線のまま終わった。

会合に参加したのは長野原町の水没予定地や代替地に住む約140人。このうちダム問題に関する住民組織や旅館組合の代表ら12人が発言した。国交省から前原氏に加え馬淵澄夫副大臣や三日月大造政務官も出席した。

住民側からはこのほか「下流の都県の方々の安全・安心を確保するため自分を納得させ、苦渋の決断をした。後戻りはできない」「ダム湖(の完成)を前提とした観光再建しか考えていない」などの意見があった。

これに対し前原氏は会合後、「予断なく(ダムの必要性は)再検証するが、中止の方向性は変わっていない」と記者団に述べた。

「ダム湖を前提とした観光再建」ってどうよ?
確かにいますよ“ダム萌え”。
様々なことに関してマニアックな価値観を見せるタモリさんなどが、「ダム。いいよねぇ」と“ダム萌え”であることを公言。ダムの放水を見学する観光客も増えています。

また、ダム愛好家の間でしか知られていなかった『ダムカード』が話題となり、新たに発行を始めたダムも出てきました。
『ダムカード』とは、ダムの管理事務所で無料配布されている記念品です。国土交通省と独立行政法人水資源機構が作っているもので、表面にダムの写真、裏面にダムの所在地、型式などの情報が記載されたトレーディングカード大のカード。しかし、管理事務所が開いている平日しか配布を行っていなかったり、管理事務所での在庫数が少なかったり、と入手・コンプリートの難しいアイテムとなっています。

では、このブームはあと何年続くのでしょうか?

巨大プラントにとって、観光は副産物
人間が建築した、巨大な構造物やプラントの魅力は高いと思います。
横浜港から京浜工業地帯を巡る「工場夜景ジャングルクルーズ」は、わずか90分間のクルージングですが、一人・4,500円でも予約で一杯です。完成後の東京スカイツリーも、展望台は盛況となるでしょう。八ツ場ダムも、これらのような観光資源になり得るかもしれません。

ですが、工場夜景ジャングルクルーズで周遊する京浜工業地帯はモノづくりの現場、東京スカイツリーは電波塔であることが主目的。観光は副産物です。

八ツ場ダムの建設の是非も、「多目的ダムである八ツ場ダムの価値」の是非によって決まるもの。周辺の地域振興は、また別の話ではないでしょうか?

群馬県吾妻郡長野原町には、源頼朝が狩をしているときに発見したとされる「川原湯温泉」もあります。立派な観光資源です。
川原湯温泉は、八ツ場ダムによる水没地域にあり、温泉街は移転する予定でした。しかし八ツ場ダムの建設が止まるなら移転も不要となるわけで、「八ツ場ダムを中止するなら、代わりに川原湯温泉の再建策・振興策を示せ」という主張展開もできるように思います。

国の施策が住民を振り回してきたことは、その通りだと思います。そしてその住民の方々に申し上げるのは酷だと感じますが、「中止ありきではないかっ!」と国を批判するなら、「建設ありき」という自分たちの主張も見直すときに来ているのではないでしょうか?

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鮎滝 渉

Author:鮎滝 渉
千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
実家である愛知県に戻ってきました。
ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
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ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
日本神話に出てくる知恵の神様の名前です。恐れ多い名前ですが、ブログをする気構えとして、使っておりました。

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