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前原国交相、不動産購入は不適切 ・・・ですよ07年の法律改正で禁止されましたから

不動産購入は不適切と国交相 政治資金めぐり参院予算委
(共同通信 1/26付)
前原誠司国土交通相は26日の参院予算委員会で、小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」による土地購入をめぐる政治資金収支報告書虚偽記入事件に関連し「政治資金で不動産を買うべきではない」と述べ、小沢氏の政治資金の取り扱い方は不適切との認識を示した。

「陸山会がこれだけ多くの不動産を持っていることは異常ではないか」と尋ねた改革クラブの荒井広幸氏に答えた。前原氏は小沢氏と距離を置く有力議員。閣内から批判的な声が上がったことで、小沢氏進退をめぐる民主党内の「世論」に影響を与える可能性がある。

これに関連し、総務省の田口尚文選挙部長は、2008年末現在、不動産を保有している資金管理団体は陸山会だけだと答弁した。

階猛総務政務官は、事件に絡み東京地検特捜部に逮捕された衆院議員石川知裕容疑者を支援する民主党議員の会合に出席したことについて「国会議員には(開会中の)不逮捕特権がある。石川氏逮捕の問題について考えるのは、国会議員として当然の責務だ」と釈明した。会合に出席した小川淳也総務政務官は「政府にいる人間として、誤解を与えかねない言動」と陳謝した。


なぜ、審議中断の原因を作った2議員を責めないのか?
TBSの『総力報道!THE NEWS』で見たのですが、なぜ、マスコミは荒井広幸議員(改革クラブ)や西田昌司議員(自民)を責めないのでしょうか?

この参議院予算委員会でのやり取りは、自民党・西田昌司が閣僚全員へ「小沢氏のように自身の政治資金管理団体で不動産を買うつもりはあるか」と質問したところから始まります。

07年の政治資金規正法の改正で、資金管理団体が新たに不動産を取得することは禁止されました。聞かれた方としては、公の場で「あなたは、これから法律違反を犯しますか?」と聞かれたようなもの。当然、与野党双方からヤジが飛び交い、審議は一時中断へ追い込まれました。

簗瀬委員長がそれでも回答させるつもりであるのかを西田議員に問い質して、菅財務相が「持つ気はありません」と回答。一方、亀井金融相は着席したまま「そんなくらだん質問には答えられない」と言って回答を拒否して、再び審議は中断。

代わって質疑者に立った荒井議員が、「国民目線から見て異常でしょうか、異常でないでしょうか。(小沢氏の資金管理団体が)これだけの不動産を持つこと、いかがですか?」「民主党・小沢幹事長の資金管理団体が多数の不動産を持っていることをどう思うか?」と民主党で代表を務めた経験のある4人の大臣に質問。

鳩山首相が「『なかなかほかの議員では無理なことをされているな』という思いで国民の皆さんは見ていると思う」
菅財務相が「鳩山首相と同じような認識です」
岡田外相が「鳩山首相、菅副総理と同じです」
前原国交相が「政治資金で不動産を買うべきではないと思います」と回答しました。

「法律違反をしますか?」と、わざわざ聞くことが予算委の仕事?
鮎滝は、亀井金融相の態度を支持します。
政治資金規正法は、資金管理団体の不動産について、07年に第19条の2の2を追加。新たな土地・建物の取得を禁じています。

政治資金規正法・第19条の2の2
(資金管理団体による不動産の取得等の制限)
資金管理団体は、土地若しくは建物の所有権又は建物の所有を目的とする地上権若しくは土地の賃借権を取得し、又は保有してはならない。


このように法律で禁じられている行為をするかどうかを問うことは、果たして妥当性を持っているのでしょうか? 予算委員会という貴重な機会ですよ。不規則発言という形になったとはいえ、「答える価値もない質問だ」と切って捨てた亀井金融相の態度こそ、鮎滝は正しいように思います。

しかしマスコミは、このやり取りの中から前原国交相の「政治資金で不動産を買うべきではないと思います」という回答を切り取って、「小沢氏を批判!」「世論に波紋」と喜んでいるわけです。無邪気を通り越して、阿呆でしょう。

前原国交相は、政治的立場として小沢氏と距離を置いている政治家でもありますが、可能な限り曖昧な発言を避けようとする政治家でもあります。以下同文的な「鳩山首相と同じような認識です」ではなく、「政治資金で不動産を買うべきではないと思います」という、述語と目的語をより明確にした言葉を選んだに過ぎないかもしれません。

衆議院を強行採決してきた予算の内容を問え!
そもそも参議院は、二院制の片翼として、「良識の府」として、衆議院が通した予算案・法案の検証を期待されている機関です。

にもかかわらず、衆議院と同じように「政治とカネ」の話ばかりに審議時間を費やして、「平成21年度・第2次補正予算の妥当性」を議論しないのでしょうか? そんな態だから“参議院不要論”が叫ばれるのではないでしょうか? 衆議院と違う切り口、異なるアプローチをして税金の使い道や、国家のあり方を問わなければ存在価値がありません。

参議院インターネット審議中継をざっと見ましたが、舛添要一議員(自民)は「政治とカネ」だけではなく、確かに大事なことを質問しておられました。
「国民一人あたり250円の政党助成金を500円として、すべての献金を禁止するべきではないか?」
「大臣への陳情はどうあるべきか? なぜ与党の幹事長室へ一本化するのか?」
「国権の最高機関である国会を差し置いて予算を止めた、行政刷新会議の法的地位・権限は?」
「普天間をどうするのか? 日米の対等な同盟関係とは? 集団的自衛権をどう捉えているのか?」

いずれも重要だと思うのですが、第2次補正予算そのものへ斬り込まない理由が分かりません。
桝添議員は、予算委員会理事であり、外交防衛委員会委員であり、政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会委員でおられます。つまり桝添議員だけで、「予算委員会は予算のことだけ」「普天間基地は外交防衛委員会のとき」「政治とカネの問題は政治倫理特別委員会へ」と議題を出す場所の峻別も可能なわけです。

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鮎滝 渉

Author:鮎滝 渉
千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
実家である愛知県に戻ってきました。
ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
-------------------------
ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
日本神話に出てくる知恵の神様の名前です。恐れ多い名前ですが、ブログをする気構えとして、使っておりました。

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