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トヨタのリコール問題 快感?チャンス?教訓?韓国が異様な関心 ・・・でしょうねぇ

トヨタのリコール問題 快感?チャンス?教訓?韓国が異様な関心
(産経新聞 2/4付)

【ソウル=黒田勝弘】トヨタ自動車の大量リコール問題に韓国が異様なほどの関心を示している。1面トップや1ページを割いた特集をはじめマスコミは連日、関連ニュースを大々的に伝えている。韓国での“被害”は米国から輸入したわずか400台ほどなのだが、騒ぎぶりはまるで自国の問題のようだ。ニュース量は日本よりはるかに多い。

大量報道の背景としてはまず、日本への強い対抗・競争意識から“日本の失敗”を歓迎し快感を覚えるという特有の対日感情がある。と同時に世界の自動車市場で販売を伸ばしつつある韓国には、トヨタの失敗・後退は「韓国車のシェア拡大の絶好のチャンス」とする強い期待感もある。

ただ、一方では「他山の石」として、急速に増えている自動車をはじめとする韓国企業の海外進出、海外生産にとって「貴重な教訓」とする見方もそれなりに出ている。

日本との競争意識では、トヨタ本社の佐々木真一副社長が記者会見で部品の原価削減問題に関連し外国企業との競争に触れたことを「(事態の原因は)現代車との競争のため」などと報じている(3日付朝鮮日報)。トヨタは韓国メーカーの「現代」をライバル視しているというわけだ。

早速「1月の米国でトヨタ16%減、韓国車13%急増」とのニュースが大きく伝えられている。

トヨタ問題だけでなく、日本航空の会社更生法適用申請や西武有楽町店の年内閉鎖なども合わせて「難破船サイレンに夜も眠れない日本列島」(2日付韓国日報)とか「トップ神話に酔いしれ品質低下-日本株式会社墜落」(同ハンギョレ新聞)をはじめ、「揺れる日本列島」「日本列島沈没」といった日本の“没落”を強調する報道が多く見受けられる。

このため、日本の報道ぶりが冷静に映るようで、「静かな日本、米国は興奮-トヨタ問題に温度差」(同中央日報)と意外な感じを伝え「崩壊したのはトヨタが採択した“非トヨタ路線”だ」という分析も見られる。

教訓では「トヨタ問題はひとごとではない。韓国企業も海外生産や部品の現地調達を増加せざるをえない。トヨタの二の舞にならないよう緊張を緩めずしっかりした内部点検の姿勢が必要だ。傲慢や慢心は墜落につながる。携帯電話、造船、液晶など善戦している韓国企業もトヨタの危機を教訓にすべきだ」(1日付東亜日報社説)などと指摘している。

この状況を最適な距離感で見られるのは「現代自動車」
「2009年世界販売台数」について、すでに発表を済ませたメーカーの実績は次の通り。
VW・スズキ・・・・・・・860万台(629万+230.8万)
TOYOTA ・・・・・・・・781万台
日産・ルノー・・・・・・・608万台(335万+272万)
ホンダ・・・・・・・・・・・・339.2万台
現代自動車 ・・・・・・・310.6万台
プジョー・三菱自・・・ 280万台(184.2万+96万)

米国自動車メーカーは、09年6月に破産法を申請したGM(1~9月:552万台)が息を吹き返してきており、破綻を免れたフォード(1~9月:337万台)も好調が伝えられています。

世界・第7位となる見通しの韓国の現代自動車にとって、2009年は「教訓にあふれた年」だったでしょう。

09年上半期、GMとクライスラーの破産法適用申請は、「特定の国で大成功している企業も、その地位は絶対ではない」という証明でした。

その米国自動車市場は上半期、業界全体の販売台数が32%減という大幅な落ち込みを示しましたが、現代自動車は前年同期比7.9%減に止めることに成功しています。このことは、「自動車の本場である米国でも勝負できる」という自信になったはずです。

さらに今回のTOYOTAの大規模リコールは、「外国部品メーカーを組み込む上での課題」を洗い出しました。
米国部品メーカーが製造した部品を使って、米国組み立て工場で完成させて出荷した“米国産TOYOTA車”で起こったリコールは、日本企業が得意としてきた「系列」を外国で形成することの難しさを示しています。さらにリコール対象車が8車種にまで及んだことは、コスト削減策として進めてきた「部品共通化」のデメリットを表出させました。

「値ごろ感のある車」として新興国へも進出し、インドでは第2位のシェアを獲得している現代自動車。
ビッグスリーとTOYOTAの失敗は、実に参考となったでしょう。20万台差という射程圏内にある日産とホンダは、苦しい競争を強いられるかもしれません。

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鮎滝 渉

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千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
実家である愛知県に戻ってきました。
ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
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ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
日本神話に出てくる知恵の神様の名前です。恐れ多い名前ですが、ブログをする気構えとして、使っておりました。

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