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リュージュ死亡、時速143キロで激突 練習で事故多発 ・・・人工物が多過ぎなのでは?

リュージュ死亡、時速143キロで激突 練習で事故多発
(朝日新聞 2/13付)

【バンクーバー=村上尚史】バンクーバー五輪のそり競技会場、ウィスラー・スライディングセンターで12日に行われたリュージュの男子1人乗りの公式練習で、グルジア代表のノダル・クマリタシビリ選手(21)が滑走中にコース外へ飛び出し、コース沿いに設置された鉄柱に激突して死亡した。開幕前を含め冬季五輪会場での事故で死亡した選手は、1964年インスブルック大会のリュージュやアルペンスキーなど今回で4人目。

クマリタシビリ選手はゴール直前の最終コーナーを回り終えたところで制御を失って転倒し、そりから体が離れて空中に投げ出された。事故当時の速度は時速88マイル(約143.3キロ)だったという。事故を受け、この日の残りの公式練習はキャンセルされた。

↑リュージュ男子1人乗りの公式練習で、コース外に飛び出して鉄柱に激突したグルジアのノダル・クマリタシビリ選手=AP


このコースでは多くの選手が90マイル(145キロ)以上を記録するなど「世界最速」と呼ばれる一方で、カーブでのそり操作が難しく、危険性を指摘する声が上がっていた。国際リュージュ連盟によると、コースは最速137キロの設定とされているが、昨年のテスト大会では最速で95.65マイル(約153.94キロ)を計測していた。

これまでの公式練習でルーマニアの女子選手がそりから落ちた衝撃で一時意識不明の重体になったり、この日早朝に練習した男子1人乗りの金メダル候補アルミン・ツェゲラー選手(イタリア)もコースの壁に激突したりするなど、事故が多発している。

コースの安全性について問われた国際オリンピック委員会(IOC)のジャック・ロゲ会長は「その話題について、今は対応できない。調査しているところだ」と話した。この競技では、前回トリノ大会でも事前のテスト大会で事故が相次ぎ、コースが改修されるトラブルがあった。

今大会の男子1人乗りは大会第2日の13日に1、2回戦が予定されている。

※リュージュ・・・そり競技の一つ。頭を後ろにして仰向けになってそりに乗り、時速100キロを超えるスピードでタイムを競う。五輪では1964年のインスブルック大会から正式競技に採用。男女1人乗りと、2人乗りがある。今大会には日本から3人が出場する。

人工コースの先に鉄柱 人工物が多過ぎなのでは?
冬季オリンピック競技には雪や氷に覆われた斜面を利用したものが多く、リュージュ、ボブスレー、ダウンヒル(滑降)、スーパー大回転などでは、滑走時の速度が100km/hを超えます。

“超”の付く一流アスリート同士が競い合うわけですから、無事故というのは難しいと思われます。競技の歴史、これまでの一流選手たちの試行錯誤を考えれば、「これ以上は命に関わる」という次元の危険を制御しきって、ようやくメダル争いに絡めるかどうかでしょう。

そこで再考する必要があると思われるのが、「コースの設計思想」。

アルペンスキーの高速競技であるダウンヒルは、最大傾斜40度になる雪山に、前半でターン、後半でジャンプを組み合わせたコースを作ります。
ダウンヒルで王者として君臨しているアクセル・スビンダル選手などは、このコースを最高時速160kmで滑り降りてきます。が、コースの両脇には二重、三重に防護ネットが張られ、事故を起こしても、果てしなく転がり落ちていくことのないようにしています。

それでもスビンダル選手は、07-08年シーズンのビーバー・クリーク大会において、ジャンプに失敗して重傷を負い長期欠場へ追い込まれます。しかし復帰戦を翌08-09年シーズンのビーバー・クリーク大会とし、見事、復活優勝を果たします。

もとい。
一方、リュージュは、バンクを設けた曲がりくねった氷のコースを作り、そこを駆け抜けるタイムを競います。バンクの傾斜などは人が設計するもので、コース作りの時点でかなり人の手が入った競技です。

人の手が入るため、設計時の計算が悪ければ、カーブで曲がりきれずにコースから飛び出す事故が起き易くなります。しかし、コースアウトが多発するコースであっても、その危険性を制御しきった選手がやはりトップだと考えます。なぜならカーブを制することが出来るかどうかが、同競技の大事な要素だからです。

クマリタシビリ選手の件で、もっとも問題だと考えられるのが「飛び出した先に鉄柱がある」ということ。飛び出してしまった先が雪の上や防護ネットなら、命を落とす可能性はかなり下げられたはずです。改めて事故当時の画像を見ると、クマリタシビリ選手がコースアウトした地点は人工物に囲まれています。

人工的に作ったコースで人工物に衝突して死亡事故へ至るというのは、設計思想に問題があるのではないでしょうか? どうしても鉄柱が必要になるなら、「可能な限りコースとの距離を広くとる」「距離をとった上で防護ネット等を間に入れて衝撃を和らげる」といった発想は出来るはずです。

人が手を入れてコースを作るということは、事故が起こってしまったときのダメージを人の手で最小化することも可能だということでもあります。事故の原因追及も重要だと思いますが、今からでもまだ打てる安全対策があるのではないでしょうか?

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鮎滝 渉

Author:鮎滝 渉
千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
実家である愛知県に戻ってきました。
ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
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ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
日本神話に出てくる知恵の神様の名前です。恐れ多い名前ですが、ブログをする気構えとして、使っておりました。

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