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「カローラ」パワステの不具合調査へ、米当局 ・・・日本政府が入らないとヒステリーは止まらない

「カローラ」パワステの不具合調査へ…米当局
(読売新聞 2/18付)

【ワシントン=岡田章裕】米高速道路交通安全局(NHTSA)が、トヨタ自動車の小型乗用車「カローラ」の電動パワーステアリングに不具合の可能性があるとして、正式に調査を始める方針であることが17日、明らかになった。

対象は2009年型、10年型の計約50万台。

NHTSAには、カローラのパワステに関する苦情が17日時点で計163件寄せられている。多くは時速40マイル(64キロメートル)以上で走行中、車が左右に急に方向を変えるなど、制御できない状態になるとの内容で、人身事故につながったとの報告もあるという。

トヨタは、日本で販売しているカローラは別の車台(プラットホーム)を使っており、問題はないとしている。

ここまで来るとヒステリー 安全運転は原則、ドライバー責任
パワーステアリングにしても、アンチロック・ブレーキ・システムにしても、「ドライバーの支援機能」であって、基本的に安全運転はドライバーの責任であるはずです。

パワステが付いていても、走行中はきちんとハンドルを握って、車体が路面状態などで流される誤差を修正するのはドライバーの努めです。ABSも、本来はその機能を過信することなく、ポンピングブレーキで停車させるのが望ましいもの。ポンピングブレーキを意識しなくとも済んでいるのは、ABSの性能が向上し、そこへドライバーの“慣れ”と“甘え”が出てきただけのことです。

最初に問題視された、フロアマットにアクセルペダルが引っかかるというのは、ドライバー自身が行った安全性を無視した改造として完結するのが妥当な話。
悲惨な結果ではありますが、敷いてみた分厚いフロアマットにペダルが引っかからないかどうかは、素人でも十分に確認できること。とっくに交換時期を過ぎている、磨り減ったタイヤで走っていた末の事故と扱いは変わりません。あれは、あくまで「ドライバーが負うべき安全確保責任」を放棄した末の悲劇です。

ドライバーの身勝手の検証は? GMで似た問題はないのか?
“車高短”や“色の濃いフィルムを貼る”といった改造は自動車の安全性を損なうこと、自動車には避けようのない“死角”があること、“かもしれない運転”を推奨してドライバーに安全運転の責任があることを教えるのが、日本の教習所におけるスタンダードです。

米国の教習所ではそのように教えないのかもしれませんが、だとすれば、それは米国のドライバー教習課程の水準が低過ぎるという米国の社会問題。
何でもかんでも「TOYOTAの責任」にして、「あの悲惨な事故はTOYOTAのせいで、自分の責任ではなかったんだ」という勝手な理屈を許すことは、米国自動車社会を無責任状態へ誘導するようなもの。無責任ドライバーであふれさせることは、自動車が生活必需品の米国にとって自殺行為でしょう。

今は、TOYOTAを集中攻撃しているようですが、巨額の政府支援で再建させた「GMで似た問題が生じていない」と胸を張れる根拠はどこにあるのでしょうか?
その可能性を検証をし、“フェア・プレー”を全うしている米国政治家や米国ジャーナリストは何人いるのでしょうか?

こうした社会問題として問題提起をし直し、「TOYOTAだけの責任なのか? GMなどでも起きる現代科学が至らないことによる不可避の事故なのか? ドライバーの身勝手なのか?」を明らかにする場として、『米国議会公聴会』は打って付けの舞台。にもかかわらず、そこへの出席を回避する豊田章男社長もどうかしている気はします。

しかし、ヒステリー状態にある米国を宥めようともしない日本政府も頼り甲斐がありません。米国が政府を挙げてTOYOTAを潰しに来ている以上、日本も政府を挙げて擁護すべきところは擁護しなければ、TOYOTAが日本企業であることに意味がなくなります。

過ちへ陥ろうとしている友人を止めてこそ、対等な友人。米国は、日本にとって対等な友人なのですよね?


――――――――――――――――――――――――――
関連記事
豊田社長の公聴会回避、米メディアが一斉批判
(読売新聞 2/18付)

【ニューヨーク=小谷野太郎】トヨタ自動車の豊田章男社長が17日の記者会見で、来週予定されている米議会公聴会への出席を見合わせる考えを表明したことについて、米メディアは17日、相次いで批判的に報じた。

米ABCテレビは「トップは逃げたのだろうか? 豊田社長は議会の公聴会を冷たくあしらった」と報道。米ブルームバーグ通信も「危機的状況にあるかじ取りへの批判を高める恐れがある」と批判した。

オンラインメディアのクリスチャン・サイエンス・モニターは、「米国民は、豊田社長が取り仕切る広報体制が大きく崩壊したとみている」と指摘。北米トヨタの稲葉良晛社長による証言だけで、信頼を回復するのは難しいのではないかとの見方を示した。

米下院監視・政府改革委員会のダレル・アイサ筆頭理事(共和)は17日、トヨタに書簡を送り、その中で「トヨタは日本の本社に決定権があるとされている。北米トヨタの社長による証言で十分なのか」と、召喚状の有無に関係なく豊田社長が公聴会に出席するよう促した。

一方、ラフード米運輸長官は17日の記者会見で、「すべてのトヨタ車が安全になるまで、トヨタに厳しく対応を求める。我々は眠っていない」と説明。米サンフランシスコ・クロニクル紙にも寄稿し、「正しい対応を取らせるためにあらゆる手段を使う」と強調した。

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鮎滝 渉

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千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
実家である愛知県に戻ってきました。
ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
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ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
日本神話に出てくる知恵の神様の名前です。恐れ多い名前ですが、ブログをする気構えとして、使っておりました。

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