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内閣支持37%「参院民主過半数」反対55% ・・・政治家へのNOであり、税制・政策論の渇望

内閣支持37%「参院民主過半数」反対55% 世論調査
(朝日新聞 2/22付)

朝日新聞社が20、21の両日に実施した全国世論調査(電話)によると、鳩山内閣の支持率は37%で、前回緊急調査(5、6日)の41%から下がり、内閣発足後初めて4割を下回った。不支持率は46%(前回45%)で横ばいだった。民主党の小沢一郎幹事長の政治資金問題について、国会で「説明するべきだ」が81%に上り、問題の解明を求める声は依然根強い。

内閣支持率は昨年12月に前月の62%から48%に急落し、その後も下落が続いている。

夏の参議院選挙で単独過半数の議席を目標にしている民主党だが、過半数を「占めない方がよい」という意見が55%で、「占めた方がよい」は31%と少数派だった。無党派層では「占めない方がよい」が62%とさらに高い。

政治資金問題について、小沢氏が国会で「説明するべきだ」との意見は、民主支持層でも72%もいる。「幹事長を辞任すべきだ」は全体で64%(前回68%)あり、石川知裕衆院議員の辞職勧告決議案を審議せぬ民主党の対応に「納得できない」は69%。小沢氏が不起訴となったいまも、民主党への風当たりの強さは相変わらずだ。

鳩山由紀夫首相の政治資金問題についても、首相のこれまでの対応に「納得できない」が75%で、「納得できる」は16%にとどまった。

来月から消費税を含めた税制改正の議論を始めたいとする菅直人財務相の発言を受けて、政府が消費税の議論を始めることへの評価を聞いたところ、「評価する」48%、「評価しない」42%だった。

普天間飛行場の移設問題について、鳩山内閣が移設先をゼロから検討し直していることを説明したうえで、取り組みへの評価を尋ねたところ、「評価しない」が46%で「評価する」の38%を上回った。

また、鳩山首相が枝野幸男衆院議員を行政刷新相に起用したことには、「評価する」が53%で、「評価しない」の20%を上回った。

政党支持率は民主32%(前回34%)、自民18%(同18%)など。

(調査方法)20、21の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に電話をかける「朝日RDD」方式で、全国の有権者を対象に調査した。世帯用と判明した番号は3557件、有効回答は2161人。回答率61%。

内閣支持率より、政党支持率での「自民横ばい」こそ論点
マスコミ各社は、長崎知事選、町田市長選における民主党・民主系候補の敗戦と、これまで紙面を占めてきた“政治とカネ”の問題とを交えて、「民主党に対する有権者のNO」と結論付けているようです。が、数字を扱うときはきちんとその数字を使いこなさなければ、本当のところは見えてきません。

まず内閣支持率が、昨年11月の62%から、12月に48%へ急落。今回の2月調査で37%まで落ちてきたところから、鳩山内閣への支持の声が離れていっていることは正しいでしょう。

しかし、今回の朝日新聞による世論調査の注目点は、政党支持率です。政党支持率は民主32%(前回34%)、自民18%(同18%)。

民主党への支持率は下がっていますが、わずか2ポイントであり、鳩山内閣への支持率下落に比すれば大きくはありません。このことは、「政権交代」という言葉で民主党支持としていた人たちが離れていくことは一段落し、「民主党に任せよう」あるいは「民主党が最悪の選択肢となることはない」といった一定の支持層が固まっているとも評価できます。

一方、民主党が支持率を下げた分を引き受けられそうな自民党は、前回も今回も支持率・18%という横ばい。このことは、本会議が始まって以降の自民党の行動に対して、「評価を好転させる理由がまったくない」という声だと捉えられます。

長崎知事選も世論調査も、言いたいのは「政治家へのNO」
本会議において、自民党は、小沢幹事長と鳩山首相の“政治とカネ”の問題を追及し続けています。その結果、確かに鳩山内閣と民主党への支持率を下げることに成功しています。しかし、そこを誰も自民党の好転材料としていないことを重く受け止めるべきです。

鳩山内閣・民主党への支持率が下がり、自民党への支持率が横ばいという結果から導かれる理由は、「有権者は、政治とカネの問題にウンザリしている」ということ。

ありとあらゆる機会を使って自民党がしてきたことは、単に「小沢一郎は信じられない」「鳩山由紀夫は信じられない」と大合唱することだけ。“政治とカネ”の問題以外に判断材料を提供していません。

自民党が、政府予算案に深く切り込むことも、新たな税制論・財政論を展開することもしていないのですから、そもそも「民主党へのNOだ」と結びつけることに無理があります。これは民主党へのNOではなく、“政治とカネ”の問題しか論点を作ることができず、新たな論点を作らないのにダラダラと時間ばかり費やしている「政治家へのNO」です。

政治家以上に、有権者は財政論・政策論へ関心を持っている
このことは、朝日新聞の世論調査が数字で裏付けています。
同調査では、政府が消費税の議論を始めることについて、「評価する」48%、「評価しない」42%。消費税議論の必要性を感じている方が、6ポイントも上回っています。つまり政治家以上に、有権者の方が税制論に対する意識・関心を強めているわけです。

長崎知事選の結果を受けて自民党は、小沢幹事長や鳩山総理の元秘書の証人喚問など具体的な対応を与党が示さない限り、予算案の審議に応じないとして「審議拒否戦術」に出ました。が、的外れもいいところです。

自民党が“いま”考えなければならないことは、“政治とカネ”の問題の追及ではなく、この問題を落着時期をできる限り早い日程に持ってくることです。さらに、政府予算案の中でも最も国民が“身近”と感じられる項目を取り上げ、民主党の考え方を問い質すところまで行って、ようやく自民党をプラス評価するかどうかの判断材料となります。

「審議拒否戦術こそ、対決」という自民党執行部の結論は安直に過ぎます。自民党がやらなければならないのは、「財政論・政策論を話題にすること」「民主と自民を比べさせる判断材料の提供」です。『骨太の方針 2010』など自民党だから採れる方法は幾らでもあるのに、あまりに戦下手。
「このままでは“仕方がないから民主党”で、民主党が参院選で過半数をとりかねない」といった危機意識はないのでしょうか?

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鮎滝 渉

Author:鮎滝 渉
千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
実家である愛知県に戻ってきました。
ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
-------------------------
ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
日本神話に出てくる知恵の神様の名前です。恐れ多い名前ですが、ブログをする気構えとして、使っておりました。

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