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トヨタ、米国新工場来年6月稼働 ・・・“攻め”の姿勢を崩さぬのが良策か

トヨタ、米国新工場来年6月稼働
(中日新聞 3/7付)

【テュペロ(米南部ミシシッピ州)=青柳知敏】トヨタ自動車が業績悪化で生産開始を延期した米ミシシッピ州の新工場を、2011年6月にも稼働させることが分かった。米国内では大規模リコール(無料の回収・修理)をめぐる同社への批判が尾を引いているが、失業問題を抱える州政府などは早期稼働を強く求めており、トヨタは雇用を通じた米経済への貢献を信頼回復につなげる方針だ。

新工場は同州北東部テュペロ郊外にあり、投資額は約13億ドル(約1200億円)。当初は10年後半の稼働を予定していたが、08年秋の金融危機で業績が急降下し、同年12月に無期限の延期を発表した。敷地は約700万平方メートルで、建物は既に完成している。

生産車種は北米では初の生産となるハイブリッド車「プリウス」を計画。ただ、米大手ゼネラル・モーターズ(GM)との合弁工場「NUMMI」(カリフォルニア州)が4月1日で閉鎖されるため、同工場で年間約14万台生産している小型車「カローラ」を先行して移管する見通しだ。

リコールをめぐる米国内でのトヨタ批判は収束に至っておらず、トヨタは厳しい経営環境を強いられている。一方で、米議会の公聴会前にはケンタッキーやミシシッピなど南部4州の知事が「公平な議論」を求める書簡を政府と議会に送付するなど、生産拠点を抱える州にはトヨタ擁護の動きもあった。

特にミシシッピ州は失業率が全米平均を上回り、新工場で約2000人、部品メーカーなどを含めると計約4000人が見込まれる雇用への期待が高い。バーバー州知事は本紙に「トヨタにとってリコール問題は異例のこと。新工場の稼働が正式に決まれば、より良い方向に向かうと確信している」とコメントした。

・・・“攻め”の姿勢を崩さぬのが良策か
「トヨタのリコール対応では急加速問題が解決していないように見える」とする米国下院のタウンズ委員長に対し、「米スタンフォード大教授ら外部機関の専門家を招いた公開実験を米国内で行う」というTOYOTA。
アメリカ合衆国という国家を相手に、孤軍奮闘。実によく闘っていると思います。

東芝が高性能CPU「Cell Broadband Engine」を搭載したHDD内蔵液晶テレビ『CELL REGZA』のソフトウェア開発で苦慮したように、電子制御装置という代物は、各種部品を組み上げて作る機構とは異なって「当時の再現」が難しいもの。公開実験を行っても、この潰しきれない可能性を追及してくるでしょう。

後ろへ引いたら引いたで、「TOYOTAが引いたのは、何かしら後ろ暗いところのある証拠だ」と、米国議員たちへ言わせるきっかけにしかなりません。最早、攻めて、攻めて、攻め抜かなければならない状態です。

しかしこのままTOYOTAが攻め抜いてくれそうな材料も、また電子制御装置にあるように思います。

その性質から見れば、米国産プリウスも日本産プリウスも、書き込まれているソフトウェアの内容はそのままコピーしたものであるはずです。高い開発リスクと開発コストを負担して、わざわざ米国仕様と日本仕様を分ける理由がありません。ということは、日本での苦情件数も、米国における苦情件数と同比率で生じていないとおかしいことになります。

一先ず、8日の公開実験が無事に済むことを願います。


――――――――――――――――――――――――――
関連記事
急加速問題、トヨタが米で公開実験へ
(読売新聞 3/6 20時01分)

【ニューヨーク=小谷野太郎】トヨタ自動車は5日、トヨタ車の電子制御システムの不具合で、運転者が意図しない急加速を引き起こすと指摘されている問題で、8日に外部機関の専門家らを招いた公開実験を米国内で行うと発表した。

この問題を巡っては、先月23日に米下院公聴会で南イリノイ大のデービッド・ギルバート教授が、「電子回路のショートなどで急加速が起きることを確認した」と証言。一方、トヨタ側は「電子系統に問題はない」として反論していた。

8日の公開実験は、米スタンフォード大教授ら第三者も立ち会い、ギルバート教授の実験手法を再現し、「実際にはまったく起こりえない現象であることを証明する」(トヨタ)としている。

米下院、「電子制御系」でトヨタに追加聴取要請
(読売新聞 3/6 10時56分)

【ワシントン=岡田章裕】トヨタ自動車による大量リコール(回収・無償修理)問題を巡り、米下院エネルギー商業委員会のワクスマン委員長は5日、ジム・レンツ米トヨタ自動車販売社長あてに書簡を送り、電子制御系の専門知識がある幹部から来週、聞き取り調査を実施できるように求めた。

ワクスマン委員長は書簡で「電子制御系の欠陥が急加速問題の原因ではないと主張している根拠が理解出来ない」とし、急加速による事故のデータなど追加的な情報の提供も要請した。

また、リコール修理後のトヨタ車で急加速問題が再発しているとの苦情が、米高速道路交通安全局(NHTSA)に寄せられている問題で、米下院監視・政府改革委員会のタウンズ委員長は5日、追加情報を提供するよう求める書簡をNHTSAのストリックランド局長に送った。

タウンズ委員長は、「トヨタのリコール対応では急加速問題が解決していないように見える」と指摘。NHTSAに、トヨタ車の苦情に関する月次報告書を準備するよう要請し、急加速問題の原因解明に向けた具体的な方法の説明を求めた。
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鮎滝 渉

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千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
実家である愛知県に戻ってきました。
ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
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ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
日本神話に出てくる知恵の神様の名前です。恐れ多い名前ですが、ブログをする気構えとして、使っておりました。

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