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与謝野氏、谷垣総裁辞任を要求 ・・・保守を問うて「徴兵制」と回答する党ですからねぇ

与謝野氏、谷垣総裁辞任を要求…新党結成も視野
(読売新聞 3/7付)

自民党の与謝野馨・元財務相が、10日発売の月刊誌「文芸春秋」4月号に寄稿した論文で、谷垣総裁のままでは今夏の参院選を戦えないとして辞任を要求し、実現しなければ新党結成も視野に行動する考えを表明していることが、6日わかった。

与謝野氏は同日、都内で記者団に、すぐには行動せず、当面は執行部の対応を見極める姿勢を示したが、党総裁選に出た経験を持つ有力者の与謝野氏が、谷垣氏の辞任が望ましいとする意向を明確にしたことで、党内の「谷垣降ろし」の動きを誘発する可能性もある。

与謝野氏は論文で、「この半年間、本気で鳩山政権を倒そうという気概が見えなかった」と執行部を批判。そのうえで、「谷垣総裁では党の再生はおぼつかない。このままでは夏の参院選も戦えない」として、谷垣氏の辞任を求めている。

また、「現執行部を刷新して新生自民党で出直す道もある。それがだめなら新党を含め新しい道を歩む決断をせざるを得ない」とし、執行部が交代しない場合、離党して新党結成に踏み切る可能性にも言及している。

・・・保守を問うて「徴兵制」と回答する党ですからねぇ
野党となってすっかり扱いが小さくなりましたが、先日の4日、「自民党憲法改正推進本部の会合で、徴兵制導入の検討を示唆するなど保守色を強く打ち出した論点を公表した」というニュースがありました。

日本では、近代戦争における戦争動員のための理論武装を皇国史観へ結びつけた歴史的経緯、さらに戦後日本において、社会党や共産党など左派勢力が強く戦争反対を叫んできたことから、「徴兵=保守」というイメージになり易い状況にあります。
しかし徴兵制は、保守だから出てくるという回答ではありません。

現実に、革新思想である社会主義を標榜する中華人民共和国は選抜徴兵制を採り、総兵力・224万人と言われる人民解放軍を保有。同じく社会主義体制である朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)は、皆兵制によって総兵力・110万人という朝鮮人民軍を維持しています。

「徴兵制」は、右派でも左派でも出てくる回答
「皆兵とするか? 徴兵とするか? 志願兵とするかは?」という問題への答えは、本来、「国防における軍隊の位置付け」「国防において軍隊が果たす役割の質と量」から導き出されるものです。

第二次世界大戦後も、多くの国で「徴兵制から志願兵へ、志願兵から皆兵へ」といった議論は繰り返されてきました。しかし、その議論の土俵は「国家への国民負担」や「国家の安全保障」にあり、保守系だから軍拡が進み、革新系だから軍縮が進むということもありません。

英国が保守党政権から労働党政権になっても、英国軍が解散することはありませんでした。米国が共和党政権から民主党政権になっても、米国軍が解散することはありませんでした。

「古き良きイスラムへ戻るべきだ」という保守志向から銃を手にすることだってありますし、「社会主義革命を成し遂げるためには武力闘争も辞さない」という革新志向から銃を手にすることだってあります。軍隊のあり方には、右派も左派もないのです。

自民党が問うのは、自由主義経済の可能性では?
にもかかわらず、「憲法論議をしていたら、徴兵制を検討するという保守色の強い提案がなされました。民主党よりも責任感があって頼もしいでしょう?」と聞かれても困るわけです。「保守色を強めた」と報じる共同通信も、どうかしているわけですが・・・

鮎滝は、憲法上、自衛隊をきちんと位置付ける必要性があると考えています。なぜなら、「外国軍と共同軍事演習をする31万人(現役・25万人、予備役・6万人)の超法規的武装組織がいる」というのはどう見ても異常だからです。憲法でしっかりと位置付ければ、右派政権でも左派政権でも、きちんと文民統制を行う根拠が固まります。

自民党が、いま保守という立場から捻り出すべき回答は「自由主義経済による、日本経済再建の可能性」でしょう。そこへ取り組むことが出来ないなら、与謝野元財務相が愛想を尽かせて離党してもおかしくありませんし、平沼赳夫元経産相に戻る気配がないことも当たり前です。

自民党って、もっとおもしろい政党だと思ってました。


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関連記事
自民、徴兵制検討を示唆 5月めど、改憲案修正へ
(共同通信 3/4付)

自民党憲法改正推進本部(本部長・保利耕輔前政調会長)は4日の会合で、徴兵制導入の検討を示唆するなど保守色を強く打ち出した論点を公表した。これを基に議論を進め、05年に策定した改憲草案に修正を加えて、憲法改正の手続きを定めた国民投票法が施行される5月までの成案取りまとめを目指す。

参院選を視野に、離反した保守層を呼び戻す狙いとみられる。ただ05年草案も徴兵制には踏み込んでおらず、「右派」色を強めたと受け取られる可能性もある。今後党内外で論議を呼ぶのは必至だ。

大島理森幹事長は4日夜に「論点は他の民主主義国家の現状を整理したにすぎない。わが党が徴兵制を検討することはない」と火消しを図るコメントを発表した。

論点では「国民の義務」の項目で、ドイツなどで憲法に国民の兵役義務が定められていると指摘した上で「民主主義国家における兵役義務の意味や軍隊と国民との関係について、さらに詰めた検討を行う必要がある」と記述。

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鮎滝 渉

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千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
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ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
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ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
日本神話に出てくる知恵の神様の名前です。恐れ多い名前ですが、ブログをする気構えとして、使っておりました。

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