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「らき☆すた」住民票大量売れ残り、廃棄の危機 ・・・“萌え”でし損じると、ものすごく“痛い”

「らき☆すた」住民票大量売れ残り、廃棄の危機
(読売新聞 3/14付)

埼玉県鷲宮町が閉町記念に発売した、人気アニメ「らき☆すた」のキャラクター画入り特別住民票が約7500枚売れ残り、新「久喜市」移行を前に廃棄処分の危機にある。

焦った町は、町最後の日となる22日、特別販売所の設置を計画、「少しでも多くの人に購入してほしい」と、神頼みの体だ。

↑売れ行きが芳しくなく、廃棄処分の危機にある特別住民票(右)とファイル

特別住民票は1枚300円。2008年4月に第1弾として1万枚発売し、約4か月かかって完売。第2弾は、3万枚を製作し、昨年の大みそかの夜から売り出した。正月三が日で約1万2000枚を売り上げたものの、鷲宮神社の参拝者が落ち着くと徐々に売り上げも下降線をたどり、最近は数枚しか売れない日もあるという。

町は、合併まで3か月足らずの期間に3万枚も製作したことに見通しの甘さを認めつつも、「22日には、特別領収書に町の最後の日付が入る。ファンでなくても記念に喜んでもらえるのでは」と、多くの来客を期待している。

特別販売所は、22日午前10時~午後2時、町コミュニティ広場で開かれるイベント「町卒業式」で開設する予定。19日までは、町役場や町中央公民館などで販売する。

第1弾が1万枚完売に4か月 基本、第2弾も同じでしょう?
「2008年4月に第1弾として1万枚発売し、約4か月かかって完売」だったのですよね?
それなら、普通は「第2弾も1万枚を売るのに4か月はかかる」と予測するでしょう。「侍の商売下手」と言いますが、平成にもなって、役人が商売下手を継承してどうするのでしょうか?

『らき☆すた』住民票の場合、予測の前提はあくまで「第1弾の1万枚を売り切るのに4か月かかった」という実績です。
その上で、完売時期を早めるために“1万枚限定” と宣伝したり、“シリアル.NO”を付けてキリ番やゾロ番が出る別の付加価値を足したり、“異なるタイプで全5種類”とコンプリート欲を刺激する方法で売上高を稼ぐといった工夫を考えるわけです。

“萌え”は文化の最終形態ではない
そもそも“萌え文化”は、文化の完成形ではありませんし、普遍的なものでもありません。

10年ほど前からサブカルチャーの一ジャンルとして固まってきたと考えられますが、その後も、様々な派生を続けています。派生を続ける理由はオタクの“萌え”の基準が、女子の“カワイイ”と同じぐらい曖昧なものであり、一定数の共感が得られれば“新しい萌え”として定着してしまうからです。

2010年という時期を切り取れば、“萌え文化”はまだ付加価値の高いものだと言えるでしょう。
しかし、ず~~~っと『らき☆すた』の独占市場となっているではなく、次から次へと新しいキャラクター・作品が登場しています。2004年に漫画で登場して2007年にアニメ化された『らき☆すた』は、漫画連載が続いているものの、キャラクターとしては既に「懐かしい」という部類に入る段階です。

“萌え”でし損じると、ものすごく“痛い”
森永卓郎氏など“萌え文化の力”を、「世界に通用するものだ」と強調する評論家もいます。

ですが、鮎滝は、商売に不向きな組織体をしている地方自治体が乗るものとして、“萌え文化”はあまりに不安定だと考えています。漫画家やアニメーターにとっては、“萌え”を作ることが本業です。けれども、地方自治体にとっては、いくつか採用できる広報手段の内の一つという枠を超えることはないでしょう。

「ローゼン閣下」などと呼ばれて、“アキバ人気”で売り出した政治家・麻生太郎氏の顛末は残念な結果でしたよね? “萌え”でし損じると、ものすごく“痛い”ことになります。
サブカルチャーは、しなやかさを持ち合わせていますが、過大な期待に応えられるほど強靱ではないわけです。

“萌え”に乗るなら、「何だか若者に人気があるらしい」と言った訳の分かっていない状態ではなく、基本通りにその価値を分析・理解した上で着手しませんか?

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プロフィール

鮎滝 渉

Author:鮎滝 渉
千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
実家である愛知県に戻ってきました。
ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
-------------------------
ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
日本神話に出てくる知恵の神様の名前です。恐れ多い名前ですが、ブログをする気構えとして、使っておりました。

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