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急加速プリウスに異常なし、米当局とトヨタ共同調査 ・・・中途半端な聞きかじりで犯したでっち上げ?

問題プリウスに異常なし=米当局との調査でトヨタ
(時事通信 3/16付)

【ニューヨーク時事】トヨタ自動車は15日、米カリフォルニア州サンディエゴ近郊の高速道路で急加速を引き起こしたとされるハイブリッド車「プリウス」について、技術者らが関連部品の徹底的な検査のほか、走行テストなど多岐にわたる検証を行ったものの、車両に急加速を引き起こすような異常は見られなかったとの暫定調査報告をまとめた。

調査は米道路交通安全局(NHTSA)関係者と米議員らの立ち会いの下、10、11の両日実施された。トヨタは暫定報告で
(1)アクセルペダルは正常に機能
(2)前輪ブレーキは著しく摩耗していたが、後輪ブレーキとハンドブレーキは良好な状態
(3)正規品のフロアマットは留め金には固定されていなかったが、アクセルペダルを妨害もしくは接触するような状態は確認されず
(4)アクセルとブレーキを同時に踏んだ場合、エンジン出力が減退する機能は正常に作動
などと説明した。 

トヨタ「プリウス正常作動」 調査中間報告で反論
(中日新聞 3/16付)

【ニューヨーク=阿部伸哉】トヨタ自動車は15日、米カリフォルニア州サンディエゴ郊外の高速道路で急加速を起こしたとされる2008年型プリウスの車両調査について中間報告を発表。異常は見つからなかったとし「ブレーキを踏み続けたが止まらなかった」とする運転者の説明とは「相いれない形跡があった」と主張した。

トヨタは、米道路交通安全局(NHTSA)や米議会スタッフ立ち会いの上で、「急加速」の状況を再現して問題車両を調査。アクセルやブレーキシステムはいずれも正常に作動し、フロアマットがペダルに触れることもなかったという。

さらに、車載コンピューターの記録にも異常がなかったばかりか、ブレーキとアクセルが交互に細かく踏み分けられていたことが判明したと指摘した。

「急加速」は8日に起き、ジェームズ・サイクス氏(61)は携帯電話から通報。パトカーが並走して停止にこぎ着けた。運転者は、アクセルペダルが踏み込んだ状態で動かなくなって加速し、「ブレーキペダルの上に立って踏み続けた」と説明していた。

NHTSAは「運転者の話を説明できる材料は見つかっていない」としながら、「検証作業はまだ継続中」とコメントした。

・・・中途半端な聞きかじりで犯したでっち上げ?
このブログでは3回目ですが、米国でのリコール案件は3つあります。
①分厚いフロアマットに合わせた、短いアクセルペダルへの改修
②摩擦で戻りにくくなる米国CTS社製のアクセルペダルの改修
③ハイブリッド車におけるブレーキシステムの改修

しかし、サイクス氏のプリウスは分厚いフロアマットは使っておらず、米道路交通安全局とTOYOTAの共同調査でも、①には当たらないと報告されました。②のリコール対象はアバロン、マトリックス、タンドラ、セコイア、カムリ、カローラ、ハイランダー、RAV4の8車種であり、プリウスは対象外。③は、豊田社長が“抜ける”と表現した、ドライバーの主観と自動車の反応のギャップを埋める改修であり、サイクス氏の件とは関係薄でしょう。

そうすると、「中途半端な聞きかじりで、プリウスでも②が起こると考えたでっち上げ説」が有力となってきます。

米道路交通安全局は一国の行政機関であり、TOYOTAは世界企業であるため、軽々に「ユーザーのでっち上げ」という結論を出せない立場にあります。なぜなら、交通安全局にとっては被害者を犯人に切り替える事になりますし、TOYOTAにとっても「でっち上げ説」がさらにひっくり返れば大きなダメージとなりますから、反証の余地がなくなる状態まで「でっち上げ説」を口に出来ないからです。

ただし、ウォール・ストリート・ジャーナルが既にサイクス氏の証言への疑惑を示しているように、マスメディアは別です。米国も日本も、第一報で騒いだ分だけ、丁寧に継続報道をする責務があるでしょう。マスメディアは“第四の権力”なのですから。


――――――――――――――――――――――――――
関連記事
トヨタ・プリウスの急加速事件の運転手の説明に疑問
(ウォール・ストリート・ジャーナル 3/15付)

先週、米カリフォルニア州のハイウェーで起きたトヨタのハイブリッド車プリウスの急加速事件で、連邦当局の調査によってブレーキに特殊な損耗パターンが見つかり、運転者の説明に疑問が浮かび上がっている。関係している3人が語った。

先週8日、サンディエゴ近くのインターステート8号線で青の2008年型プリウスを運転していたジェームズ・サイクス氏(61)は緊急電話をかけて、何もしないのにスピードが時速90マイル(144キロメートル)まで上がったとオペレーターに伝えた。最終的にはカリフォルニア・ハイウェー・パトロールのパトカーが同車に横付けし、止めることができた。

サイクス氏は走行中およびその後に、高速走行中に力いっぱいブレーキを踏み込んだと話した。

しかし、関係者によれば、米運輸省道路交通安全局(NHTSA)とトヨタの専門家が共同でこの車を調査したが、高速走行中に一定時間力いっぱいブレーキが踏み込まれた痕跡は見つからなかった。

ブレーキは変色し、損耗が見られたが、その摩擦パターンは運転者が断続的に普通程度の力でブレーキを踏んだことを示唆しており、サイクスさんが言うような踏み込みはうかがえなかったという。

これ以上の詳細は明らかではない。NHTSA当局者は12日、調査に関するコメントを拒否した。

トヨタの広報担当者マイク・マイケルズ氏は技術的な所見は近く発表すると述べたが、ブレーキに関してはこれ以上のコメントはしなかった。同氏は、プリウスのブレーキシステムはアクセルと同時に踏まれるとエンジンの力が弱くなるようにできていると述べた。

サイクス氏の弁護士は13日、「調査の結果がどうであれ、この車に問題があるのは明らかだ。われわれは調査が完了するまで待つ」と語った。同弁護士によると、パトカーの警官はこのプリウスのブレーキライトを見たし、ブレーキが焦げる臭いもしたと述べたという。

調査の所見は100パーセント決定的なものではないし、調査もまだ終わっていない。しかし、これらの所見からはサイクス氏の話に疑問を呈される公算が大きい。カリフォルニア・ハイウェー・パトロールは、サイクス氏のことばを信じない理由はないとしながらも、プリウスにはブレーキを踏むとアクセルが戻る技術が使用されていることなどから、ここ数日、サイクス氏の説明に疑問が高まったとしている。

サイクス氏は緊急電話でオペレーターからギアをニュートラルにするよう言われた。しかし車がひっくり返ったりバックにギアが入ったりするのではないかと恐れてそうしなかったという。(Kate Linebaugh)
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鮎滝 渉

Author:鮎滝 渉
千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
実家である愛知県に戻ってきました。
ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
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ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
日本神話に出てくる知恵の神様の名前です。恐れ多い名前ですが、ブログをする気構えとして、使っておりました。

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