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「核テロ」阻止に管理徹底、核安全サミット閉幕 ・・・“鳩”も鳴かねば撃たれまいに

「核テロ」阻止に管理徹底、核安全サミット閉幕
(読売新聞・朝日新聞 4/14付)

【ワシントン=本間圭一、山口香子】世界47か国の首脳級が参加した「核安全サミット」は13日夕(日本時間14日早朝)、「核テロ」阻止のため、核物質の安全を「4年以内に徹底させる」ことをうたう共同声明と、そのための具体的作業内容を示す「作業計画」を採択して閉幕した。

議長を務めたオバマ米大統領は閉幕後の記者会見で参加各国を代表して「核物質を決してテロリストの手に渡さない」と決意表明した。

オバマ大統領は会見で核拡散防止条約(NPT)の強化も訴えており、大統領が目指す「核なき世界」に向けた次の焦点は、5月にニューヨークで開催される同条約再検討会議に移る。

サミットでは、ウクライナやメキシコによる高濃縮ウランの放棄、ロシアのプルトニウム抽出施設閉鎖など、参加国から提案が相次いだ。共同声明は、「対話と協力で核の安全を強化する」と述べ、核物質管理のため、参加47か国が核兵器の原料となる高濃縮ウランとプルトニウムの「適切な管理」や「核物質の違法取引阻止のため協力」など12の行動を取ることを確認した。

「作業計画」では、高濃縮ウランから低濃縮ウランへの燃料転換や、核の安全保障を明記した法整備、核テロ防止のための情報交換などの具体策が示された。オバマ大統領は会見で、「各国指導者は協議のためでなく行動を起こすために集まったのだ」と強調した。

クリントン米国務長官とラブロフ露外相は13日、核軍縮で不要となった両国の兵器級プルトニウム各34トン、計68トンを原発用核燃料に転用、処分する協定に署名した。ラブロフ外相は「核軍縮の共通目標に向けた前進だ」と意義を語った。

大統領は、サミットに招待されなかった核開発国のイランについて、強力な制裁の結果、核の放棄に向かうことに期待感を表明。北朝鮮については、核問題を巡る6か国協議への復帰が重要との認識を示した。

共同声明の骨子
▽核テロは国際的な安全保障に対する最も重大な脅威の一つ
▽4年以内に、管理の不備な核物質の防護を徹底
▽高濃縮ウランの使用最小化を促進
▽国際原子力機関(IAEA)が果たす役割の重要性を再確認
▽核物質の違法取引阻止に向けた協力が必要
▽核の平和利用に関する各国の権利を確認
▽次回核安全サミットを2012年に韓国で開催

こういうのが「CHANGE」
成功に終わったと言って良いであろう「第1回・核セキュリティ・サミット」。もちろん各国の安全保障政策に大きく関わる問題ですから、それぞれに思惑を持って参加しており、それらが危ういバランスの上で調和した結果です。

核は開発にも巨額の費用がかかりますが、作ったら作ったで莫大な維持管理費用が発生します。
核弾頭保管施設・核ミサイル管制施設を、仮想敵国や反政府組織、テロリストなどに乗っ取られてしまうと、もう国家の命運は終わり。当然のごとく、24時間365日休みなしで武装した守備部隊を配置しなければなりません。作っても使えなければ意味がないため、核ミサイル発射のシミュレーションも毎日のように繰り返すことになります。

どこの国にとっても、「核兵器は他国から手を出されない国家であるために有用だが、お金がかかりすぎる代物」、「手放すのは恐いものの、手持ち数を減らせるならそれに越したことはない物」であるわけです。

それでも、「サミット参加国が核管理のための効果的な国内法令を制定し、核爆弾の原料にもなりえる高濃縮ウランの使用を最小限にとどめる」「核物質管理の技術や知識を高める目的の『核保安支援センター』などの研修機関を、日本、中国、フランス、インド、イタリア、カザフスタン、英国、米国の各国に設立する」など踏み込んだ共同声明・作業計画を、核兵器不拡散条約(NPT)を締結していないインド、パキスタン及びイスラエルを加えた上で取りまとめた米国のオバマ政権の腕前には、素直に感心します。

“鳩”も鳴かねば撃たれまいに・・・
そんな席へ、国内でも意見集約のできていない普天間基地の移設先の話を持っていく鳩山首相。

いっそのこと、相手から聞かれなければスルーしてしまった方が良いのに、なぜ自分から切り出されたのでしょうか。米国へ留学されたご経験から、米国人は回答を持ち合わせてない相手との交渉を好まないことはご存じですよね?

鳩山由紀夫氏は、米国スタンフォード大学工学部の博士課程で「オペレーションズ・リサーチ」という分野を専攻し、博士号を取得されています。
Wikipediaの説明によると「オペレーションズ・リサーチ」とは、「数学的・統計的モデル、アルゴリズムの利用などによって、さまざまな計画に際して最も効率的になるよう決定する科学的技法。複雑なシステムの分析などにおける意思決定を支援し、また意思決定の根拠を他人に説明するためのツール」なのだそうです。

何だか、愕然とします。


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関連記事
「起こるべくしておこった」石破氏、日米会談で普天間進展なし批判
(産経新聞 4/14付)

自民党の石破茂政調会長は14日午前の記者会見で、鳩山由紀夫首相とオバマ米大統領との非公式会談で米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題が進展しなかったことについて「議論に値する案を示さない以上、起こるべくして起こったとしかいいようがない」と批判した。

石破氏は「素人である政治家でなく、(軍事)運用に通用した者が議論に値する案を示さなければ意味がない。オバマ氏は日本の政治的パフォーマンスに時間を取っている余裕はないということだ」と指摘した。
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千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
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ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
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ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
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