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【改訂】限界説も?ギリシャ危機でユーロがけっぷち ・・・「他人の振り見て、わが振り直せ」

限界説も?ギリシャ危機でユーロがけっぷち
(産経新聞 4/28付)

【ロンドン=木村正人】巨額の財政赤字を抱えるギリシャやポルトガルの国債が格下げされ、欧州単一通貨ユーロががけっぷちに追い込まれている。ユーロ圏と国際通貨基金(IMF)はギリシャに対し450億ユーロ(約5兆5400億円)の緊急融資枠を定めたものの、政治手続きが滞り、市場はギリシャの債務不履行を見越し攻勢をかける。「IMFは100億ユーロ(約1兆2300億円)の追加融資を検討中」と英紙が伝える中、ユーロ限界説も出始めた。

米国格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は27日、ギリシャ国債の長期信用格付けを投機的水準の「BBプラス」に3段階引き下げるとともに、ポルトガルの格付けも「シングルAプラス」から「シングルAマイナス」に2段階引き下げた。

ギリシャ国債の利回りは、一時、10年物が約10%、2年物も約20%に達した。ポルトガル国債の利回りも急上昇。欧米やアジアの株式市場は一斉に下落した。

「ユーロの番人」と呼ばれる欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁は27日、「ユーロ導入国の債務不履行は考えられない」と改めて火消しに努めた。市場はしかし、ユーロ圏とIMFの450億ユーロ緊急融資枠は「1年分に過ぎず、ギリシャの債務不履行を先送りする効果しかない」とみなしている。

英国紙フィナンシャル・タイムズは「ギリシャは今後3年間で1500億ユーロ(約18兆4700億円)を必要としている。市場を納得させるには最初に少なくとも750億ユーロ(約9兆2300億円)は要る」(ヘッジファンド・マネジャー)との見方を伝えた。

ユーロ圏の緊急首脳会議は5月10日ごろ開かれる予定だが、ユーロ安が円高につながることを警戒する日本の金融筋は「火急の事態なのに動きが遅すぎる」と批判している。

10日ごろと設定されたのはドイツで9日に重要な州議会選挙が控えているためだ。この選挙で連立与党は苦戦中で、敗北すれば連邦参議院で過半数を失う。メルケル首相の求心力低下は避けられず、ギリシャ救済のさらなる混迷は必至だ。

粉飾財政でユーロ危機を招いたギリシャはユーロ圏とIMFと協議を進めており、同月2日までに追加的緊縮財政策を発表すると伝えられる。しかし、国民の61%がユーロ圏とIMFへの支援要請に反対、5日には250万人のゼネストが計画されている。

通貨を安定させる財政政策を各国任せにしてきたユーロの限界を市場に見透かされた格好で、233%の対外債務を抱えるポルトガルのドスサントス財務相が「わが国への市場の攻撃が始まった」と不安を漏らすなど、ユーロ危機は拡大の様相を見せている。

・・・ギリシャをユーロから切り離しては?
「これまで、国を挙げて粉飾財政をしてました」
「でも、EUやIMFが言う緊縮財政はイヤです」
というのが、ギリシャの言い分。だったら、EUはギリシャを切り離しても良いのではないでしょうか?

国債の利回りが高くなるということは、「国債でも元本割れのリスクがあるから(債務不履行・デフォルト)、それだけ高い利子を付けないと買ってもらえない」ということを意味しています。経済成長率2ケタの新興国なら、新興国企業の株式との相対的評価から、高利回り国債が出来上がることはあります。が、普通の国で10年物国債利回り・10%というのは明らかな異常値です。

一国内の地方自治体でも財政が破綻すれば、財政再建団体として、緊縮財政・税率引き上げを強いられることになります。財政再建の見通しも立たない自治体や政府に、焦げつくことが分かっている支援・融資をする方がどうかしています。

国家予算を粉飾して、不公正に国債消化を進めてきたのはギリシャの方。ギリシャが軍事独裁国家だったなら同情の余地もありますが、民主主義国家である以上、ギリシャという国家の監視は主権者であるギリシャ国民の仕事です。それを怠った結果なのですから、「緊縮財政はイヤだけど支援は欲しい」などという話に付き合わなくとも良いでしょう。
ギリシャは、国際基軸通貨であるユーロが共倒れしてやらなければならない国ではないと思います。

「他人の振り見て、わが振り直せ」
ちなみに、日本長期国債利回りは1.30%。
これを指して「日本は、まだ大丈夫」と言う政治家もいますが、それは大きな間違いです。この利回りの低さは、日本が長期にわたって低金利政策を採り続けており、かつ日本国内の金融機関が無リスク資産として日本国債を購入している結果に過ぎません。

もし、日本国内の金融機関が、預金者の普通預金へ年に5%、7%という利子を付ける努力をしなければならないなら、利回りがわずか1.30%という日本国債で満足してられません。ほかの高利回り外国債や、高リスク高リターン株式へ資金を回さなければ、銀行員の給与も稼げなくなってしまいます。

今日の日本では想像しにくいですが、かつては普通預金でも預け甲斐のある利子がついたものですし、手数料無料が当たり前でした。
ところが、現状は、定期預金でさえ組んでも組まなくても大差ない状況に甘んじています。これは甘んじているのであって、充分に異常な状態です。「定期預金でも大して利子が付かない。普通預金なら手数料を取られるだけ。それなら、1.30%でも日本国債はマシかなぁ」という相対的評価が固定化しているだけの話。

長期間の低金利政策、日本国内の金融機関が日本国債で満足できる状況、そして「日本の増税は必至だから、それで返すだろう」という信用力の奇跡的なバランスから弾き出された数字が、「日本の長期国債利回り1.30%」という数字です。

従って日本の政治家たちは、“日本国民の金融資産”という国民の私的財産権を無視した国債発行上限額に甘えることなく、景気が良くなれば何とかなるという根拠なき算段でもなく、“10兆円の予算圧縮をしつつも、充実した行政サービスを堅持する予算編成方法”を考える宿命にあるわけです。

孫社長が提唱されている真のIT革命。
「医療事務を軽減するための電子カルテの採用」
「コンピュータ拒絶症を回避するための電子教科書」
など、SIMロックの解除よりも優先して、きちんと熟考すべきではないでしょうか?

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鮎滝 渉

Author:鮎滝 渉
千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
実家である愛知県に戻ってきました。
ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
-------------------------
ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
日本神話に出てくる知恵の神様の名前です。恐れ多い名前ですが、ブログをする気構えとして、使っておりました。

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