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11年度予算:民主の追加公約で1兆円増額の可能性 ・・・“使う”ではなく“稼ぐ”が仕事

11年度予算:民主の追加公約で1兆円増額の可能性
(毎日新聞 4/29付)

政府・民主党は28日、参院選マニフェスト(政権公約)を検討する企画委員会を開き、党が検討している「追加公約」を実施する場合、11年度に必要な予算規模が、当初想定していた9.5兆円から約1兆円増加するとの試算をまとめた。国の財政は10年度予算の国債発行額が税収を上回るなど深刻な状況で、5月の連休後本格化する主要施策の圧縮作業で、いかに切り込むかが課題になる。【竹島一登】

追加公約は、昨年の衆院選マニフェストに上乗せする形で、国民生活▽地域主権▽成長戦略――の3分野に分けて検討している。医師不足対策や、幼稚園・保育園の一元化など、子育て支援策を中心に新たな施策を盛り込む方向だ。約1兆円の追加財源が必要になるが、これには社会保障費の自然増加分(約1兆円)は含まれていない。

一方、農業の戸別所得補償など衆院選マニフェストで掲げた項目を完全実施した場合、13年度の一般会計予算は総額106.7兆円(10年度92.2兆円)にまで膨張する見通し。国債発行額は58.4兆円(同44.3兆円)に上る。「すでに10年度予算が異常な状態で、増税など財源策の検討を急ぐべきだ」(参院議員)との危機感も強まっている。

しかし、企画委では「社会保障や教育分野での現金給付など具体的なメリットだけでなく、行政のムダ削減に期待が大きい」「事業仕分けで予算を確保する努力をアピールすべきだ」などの意見も相次いだ。「ムダづかいの根絶」による財源確保を掲げた衆院選公約を踏襲し、財源問題は参院選後に先送りを求める意見も依然として根強い。細野豪志副幹事長は終了後、記者団に「追加公約も含めると、相当な議論をして優先順位を付けることが必要だ」と述べるにとどめた。民主党は5月末までに公約を策定する方針。

・・・“使う”ではなく“稼ぐ”が仕事
「税金をいくら使いますか?」というのは単なる浪費、政治は「日本を豊かにするにはどうするか?」というところまで語らなければ仕事したことになりません。

企業が1億円の機械を買うときは、その機械で3億円、4億円の収益を出すことを考えて買います。機械の代金と機械の維持管理費、作業員労務費、会社全体の経費、さらに剰余できる利益を出そうとして設備投資をするわけです。新人を雇い入れるときも、その新人の生涯賃金と生み出してくれるであろう収益を天秤にかけています。

政治は基本的に「国家経営」ですから、税金を1兆円使うのであれば、それは3兆円、4兆円の収益を生むような使い方でなければお話になりません。

もう一つ言えば、“社会保障費の自然増加分(約1兆円)”というのは厚生労働省の試算であって、実は、それが本当かどうかは誰も解っていません。1兆円が3兆円、4兆円になるということは、当然に“乗数効果”を超えるということになります。

「少子高齢社会だから増える」と皆が思っているために通っている予想であって、「ジェネリックがあるものはジェネリック医薬品以外に、日本国内での製造販売・輸入を禁止したら?」「子どもへ残す借金を増やしてでも保険適用範囲を維持することは善で、適用範囲を狭めることは悪なのか?」「子どもの臓器移植は外国へ行くことになる日本で、高度医療とは何なのか?」など、政治家イメージに関わるなどの私的判断から、問うことを最初から避けている話は幾らでもあります。
儒家と異なって法家による統治は、自分で考えていて背筋が冷えるような選択肢をも、自分で是非を問うていくものです。

「辺野古のサンゴ礁を守りたい」というだけで、埋立方式なら3000億円超で済む工事を杭打ち方式の6000億円超の工事に変える論理がまかり通ろうとしていることと比較すれば、“社会保障費の自然増・約1兆円”というのは乱雑すぎるでしょう。「自然増だっ!」と決めつけて、考えの外に置く以上に楽なことはありません。


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関連記事
事業仕分け:合計で34事業を廃止と判定 第2弾前半終了
(毎日新聞 4/29付)

政府の行政刷新会議(議長・鳩山由紀夫首相)は28日、独立行政法人を対象にした「事業仕分け第2弾」前半の最終日の作業を行い、15法人41事業のうち18事業を廃止と判定した。
23日からの4日間の累計では、47法人149事業のうち、34事業を廃止とした。毎日新聞の集計では、廃止事業の国費等投入額は計619億円(09年度)だった。国鉄清算業務の利益剰余金1兆3500億円など資産の「国庫返納」の判定も16件、「事業縮減」が51件に上ったが、返納や縮減の規模は明示されず、歳出削減効果は不透明だ。

28日の作業では、国立大学への資金貸し付けなどを行う「国立大学財務・経営センター」の8事業のうち主要7事業を廃止とし、事実上の解体宣告となった。

枝野幸男行政刷新担当相は作業終了後の記者会見で「今までの独法改革は組織がどうあるべきかから入り、いらない部分も含め全体が残った」と語った。公益法人を対象にした後半を5月下旬に行ったうえで、6月にも独法の統廃合を含む改革案をまとめる方針だ。

他の法人と重複する事業も重点的に取り上げられた。東京23区外に本部を持つ3独法が23区内に設けた「東京事務所」では、文科省の担当者が「(統合で)改善が図れるなら検討したい」と白旗を掲げ「事業縮減。会議室の共用化」と判定された。

前半の対象は当初151事業だったが、時間不足で2事業減の149事業になった。

「政権浮揚」の期待をかける首相は28日、仕分け会場を訪れるパフォーマンスを見せた。しかし小沢一郎民主党幹事長の問題などで、成果は打ち消され気味だった。【影山哲也、小山由宇】
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鮎滝 渉

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千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
実家である愛知県に戻ってきました。
ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
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ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
日本神話に出てくる知恵の神様の名前です。恐れ多い名前ですが、ブログをする気構えとして、使っておりました。

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