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中国で人気教師が毛沢東批判 中国ネット上で支持広がる ・・・北京発とは、おもしろい

人気教師が毛沢東批判 歴史観に変化、支持広がる
(共同通信 5/21付)

【北京共同】中国国営テレビの教養番組の講師を務める人気の歴史教師が、文化大革命を発動した毛沢東を痛烈に批判した講義の動画がネット上で支持を広げている。神聖視される建国の指導者を公然と批判するのは異例。当局は動画を削除するなど封じ込めを始めたが、ネット上の論議からは庶民の歴史観の変化がうかがわれる。

講師は北京市内の予備校教師、袁騰飛氏(38)。文化大革命に関する講義で「文革は人類史上、最も暗黒の10年」と酷評。毛沢東を「ソ連のスターリンやドイツのヒトラーとともに20世紀の三大暴君」と断じ、1959~61年の大飢饉)については「自然災害ではなく人災、毛災」。「49年の建国後、毛の行いで唯一正しかったのは死んだこと」とまで言い切った。

別の講義では「中国の歴史教科書に真実は5%もない」「(共産党機関紙)人民日報は新聞でなく宣伝紙」と歯に衣着せぬ共産党批判をした。

高度経済成長期を、猛スピードで翔ぶ中国
強いナショナリズムはあるものの、中国の現状を疑問視している若い中国人は多くいます。

共産主義全盛期の中国は、「国が職、住の面倒を見てくれたから安心」でした。
しかし、一人っ子政策を維持したままでの改革開放経済は、急速な少子高齢化と熾烈化した現役世代・現役世代予備軍の競争を生み出しています。もちろん、それがGDPの2ケタ成長や低賃金労働からの脱却という富国へつながっているわけです。

かつて中国といえば、人民服に自転車で、服は縫製工場に勤める自分たちが作る物でした。そこへ近年は、中国産自動車や中国産電化製品が出回るようになり、上海や北京などに欧州の高級ブランドブティックやユニクロが進出し、服は作る物から買う物に変化。50代、60代以上の中国人にとって、いまの中国は何もかもがすっかり変わったと言って良いでしょう。

“世界の工場”から“世界の市場”へ変わった、変わりつつある中国。祖父母、父母の財布を独占する“ニュー・リッチ”と呼ばれる若者を生み出す一方で、その急速な変化から取り残された人々も多くいます。

「より良い暮らしとは何か?」を問う、ベター・ライフ
中国は、政治的には“資本主義を一部取り入れた共産主義”ですが、宗教的には孔子から続く“儒教”の国です。

儒教は、祖先を崇拝し、親を敬うことを尊ぶ宗教。その儒教の国である中国において、息子がいながら、60代の母親が死後2年経ち、白骨化するまで気付かれることなく孤独死していたという事件が起こりました。

「経済発展の結果、こんな冷たい社会になるなんて」
「何があっても切ることのできぬ親への情はどこへいったのか」
この母親の孤独死は、社会保障制度が整わないままに走り続けてきた中国社会に、「より良い暮らしとは何か?」という疑問を投げかけました。

そこで、自ら中国へ福祉システムを構築しようと、NPOや社会起業を始めたのが“ベター・ライフ”と呼ばれる若者たちです。
その萌芽は09年の四川大地震で見られ、多くの中国人の若者たちが、ボランティアや支援物資の提供に被災地へ駆けつけました。昔の中国なら、「火事場泥棒対策に人民解放軍が動員された」などというニュースが流れたことでしょう。

北京発「毛沢東批判」とは、おもしろい
片や、チャイナ・マネーの威力と中国の高度経済成長を謳歌する“ニュー・リッチ”。
片や、中国人とはこうだったのかという自問を始めた“ベター・ライフ”。

北京発で毛沢東批判が出てくる背景には、中国政府の実力を認めつつもGoogleの中国撤退を惜しむなど、相反する方向性を見られるようになった中国の若者世代の姿があるように思われます。


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上海万博の裏で崩壊する庶民の暮らし
(J CAST 4/28付)

5月1日の上海万博開幕を控えて、現地から届けるクローズアップ現代「シリーズ 中国・転換のとき」。第2回は「築けるか『ベターライフ』」だ。

親孝行契約書――老人がたむろする朝の公園を国谷裕子キャスターが歩いている。公園では体操、ダンス、バドミントンなどを思い思いに楽しんでいるが、中国の都市のなかでも、上海はとりわけ高齢化が進行しているという。

その高齢者たちはいま、きびしい生活環境に追い込まれている。かつては大家族で、老人たちは子供や孫に囲まれて暮らすのが当然だったが、一人っ子政策などの影響で子供との別居が増え、家族の絆は希薄になり、中国でも老人の孤独死が社会問題になっている。急激な発展は豊かさをもたらした反面、メンタルなダメージも与えたと心理カウンセラーの林貽真さんは解説する。

「(社会主義から自由経済への)大きな変化を経験したいまのお年寄りたちは、自分たちの過去を否定された気持ちになっている。理解してもらえないさびしさや、評価されないという辛い気持ちを抱えている」

そんななか、上海のある区では奇妙な契約が5000件以上結ばれた。「親孝行契約書」である。パパやママの肩叩きをしたら1回10円あげるといった契約ではない。
行政が年寄りの親と離れて暮らす子供に対し、「親孝行をします」という契約書にサインさせるのだ。具体的には、毎日電話する、週に1度は訪問、掃除、通院の付き添いをするといった内容。契約違反を続けると、区の担当者から「指導」が入る。番組では不動産会社で働く『親不孝娘』を取材していた。

「母には会いたいが、本当に時間がない」と彼女は弁解する。
収入は増えたが、物価も急上昇。マンションのローン返済に追われ、家事、育児、子供の勉強で手一杯。最近は仕事先で英語能力を求められ、その勉強にも時間を割かなければならない。「自分自身も勉強して能力を高めないと。そうしないと競争に負けて、仕事を失いかねません」。彼女は険しい表情で語っていた。

史上最大規模といわれる万博開催地・上海の繁栄は、こうした労働者たちの高負担、老人たちへのしわ寄せで支えられているということだ。(ボンド柳生)
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鮎滝 渉

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千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
実家である愛知県に戻ってきました。
ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
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ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
日本神話に出てくる知恵の神様の名前です。恐れ多い名前ですが、ブログをする気構えとして、使っておりました。

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