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小沢幹事長:郵政改革法案の今国会成立を約束 ・・・WTOに反してまで選挙対策をするな

郵政改革法案の今国会成立を約束 小沢幹事長
(共同通信 5/23付)

民主党の小沢一郎幹事長は23日午前、名古屋市で開かれた全国郵便局長会の通常総会であいさつし、郵政改革法案について「連立与党と連携、協力しながら、今国会で成立させることを約束する」と述べた。

亀井静香金融・郵政改革担当相も「国内外の激しい妨害があるが、間違った意見に対しては説得をしていかなくてはならない」とあいさつし、法案成立に全力を挙げる考えを示した。

郵便局長会は会員約2万人。柘植芳文会長は「郵政改革法案の趣旨を実現するためには今後も政治力の向上が必要で、参院選での組織内候補を当選させることが大切になる」と語った。

郵便局長会は同日午後、参院選に向けて、組織内候補の支援強化などを盛り込んだ2010年度事業計画を決める。

WTOに喧嘩を売ってまで選挙対策をするな
比例代表議席を稼ぐために、「議員をやりながら、ロンドン五輪を目指す」などと言っている柔道の谷選手を引っ張ってきた時点で、民主党は政党ではなく“議席の数合わせ集団”へ成り下がったことを有権者はちゃんと見抜いています。

いや、賢い有権者はもう少し前。自民の小泉進次郎議員が議論を求める中で、公務員制度改革法の委員会採決を強行したときに、政府与党議員がもれなく賛成の起立をした時点で、“民主の議員は数合わせ”ということに気がついておられたでしょう。

今度の参議院選の有権者には、プラザ合意直後の円高不況を職場の第一線で経験した世代もおられますし、バブル崩壊後の不況しかしらない世代もいます。

ギリシャ問題で、ドルもユーロも元も安くなっている中で円が独歩高。日本の公的債務は883兆円。北朝鮮は世襲実現のための先軍行動。イランに核開発における挑発を止める気配はなし。このような難局において、一体、誰が、比例代表用投票用紙に「谷亮子」と書いてくれると思っているのでしょうか?

谷選手の次は、全国の郵便局員の動員です。
今国会へ上げられようとしている郵政改革法案は、世界貿易機関(WTO)から「外国企業に不利な条件を課さない“内国民待遇義務”に触れる可能性がある」と指摘を受けているもの。グローバル経済の中で生き抜かなければならない日本国を、原材料輸入とその加工輸出で生きる資源小国・食料小国・産業立国の日本国を、小沢一郎幹事長は何だと思っているのでしょうか?

経済オンチ、選挙対策オンリーにも程があります。

財政健全性・ワースト1 国際競争力・27位
スイスの国際経営開発研究所(IMD)による「公的負債に関するストレステスト(健全性審査)」。許容できる公的負債水準といわれる「国内総生産(GDP)の60%以上のラインまで負債を削減できるのは、いつか?」という予測において、日本はワースト1。「日本は、2084年まで抜け出せない」との評価を受けています。

ちなみに、2位のイタリアが2060年まで、3位のポルトガルが2037年、4位のベルギーが2035年、5位のギリシャが2031年。比較的統制のとれているドイツでも2028年、フランスが2029年まで公的負債を許容水準にできないと予測されています。

また、労働党政権下で一向に経済回復が見られず、戦後初の保守党・自民党による連立政権となった英国はドイツと同じ2028年まで。金融危機と中東紛争で赤字が膨らむ米国は2033年まで。

IMDは、主要58カ国の国際競争力を比較した「世界競争力年鑑」も作成しており、日本は、中国、韓国、台湾などに抜かれ、02年以来8年ぶりの27位に沈んでいます。

ちなみに、今年はシンガポールが初の首位。「ビジネスの効率性」や「経済状況」の評価が高く、前年の3位から2つ順位を上げています。
2位は前年と同じ香港。94年から09年まで首位を維持してきた米国は、財政赤字の膨張などで「政府の効率性」の評価が下がり、3位に転落。アジア勢は台湾が「ビジネスの効率性」が高く評価され23位から8位に躍進したほか、中国が20位から18位、韓国が27位から23位にそれぞれ順位を上げました。

選挙対策一辺倒の“小沢政治”は古過ぎる
もはや、選挙対策一辺倒の“小沢政治”は古過ぎます。民主党を守るための政治も、小沢幹事長の権勢を誇示するような政治も不要のものです。

保身や派閥・門閥のために政治が行われることが「いかに国政にとって不利益か」ということは、1868年(明治元年)の日本人は既に知っていました。

一 広く会議を興し、万機公論に決すべし
一 上下心を一にして、さかんに経綸を行うべし
一 官武一途庶民にいたるまで、おのおのその志を遂げ、人心をして倦まざらしめんことを要す
一 旧来の陋習を破り、天地の公道に基づくべし
一 智識を世界に求め、大いに皇基を振起すべし

いわゆる『五箇条の御誓文』です。
「万機公論に決すべし」は有名ですが、他にも「庶民にいたるまで、おのおのその志を遂げ、人心をして倦まざらしめんことを要す」「智識を世界に求め」と、西欧列強に直面した後発国日本の危機感と、列強に互していくための方法がしっかりと記されています。

グローバリズムに直面した日本は、ここへ立ち返るべきではないでしょうか?


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関連記事
郵政改革:民営化見直し方針、WTO高官が初協議
(毎日新聞 5/21付)

【ジュネーブ伊藤智永】日本政府が4月末に閣議決定した郵政改革法案について、日本、米国、欧州連合(EU)は21日、ジュネーブ駐在の世界貿易機関(WTO)大使級協議を開いた。米国とEUが申し入れたもので、鳩山政権の郵政民営化見直し方針をめぐるWTO高官による協議は初めて。

米・EU側は同法案に盛り込まれた、ゆうちょ銀行やかんぽ生命保険など日本郵政グループへの優遇措置が、民間の銀行・保険会社との公平な競争を妨げる恐れがあると主張。WTOサービス貿易一般協定で外国企業に不利な条件を課さない「内国民待遇義務」に触れる可能性があるとして、日本側に「深刻な懸念」を伝えた。

米・EUは中でも、鳩山政権が3月末の閣僚懇談会で確認した、ゆうちょ銀の預け入れ限度額を現行の1000万円から2000万円に、かんぽ生命の保険上限額を1300万円から2500万円にそれぞれ引き上げる方針を問題視。強い懸念を示した。

これに対し、日本側は「今回の法改正は07年の郵政民営化による問題の改善が目的で、競争条件の公平性など国際約束は守っていく」と強調、協議は平行線となった。関係筋によると、米・EU側は今回の協議では、WTOへの提訴の可能性には言及していないという。
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鮎滝 渉

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千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
実家である愛知県に戻ってきました。
ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
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ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
日本神話に出てくる知恵の神様の名前です。恐れ多い名前ですが、ブログをする気構えとして、使っておりました。

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