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家族承諾6例目脳死 東北地方の病院 ・・・健康保険証の裏がドナーカードなのは地方による?

1人の提供で8人に移植へ 家族承諾で6例目 東北地方の病院
(産経新聞 9/4付)

日本臓器移植ネットワークは4日、東北地方の病院に頭部外傷のため入院中の成人男性が法的に脳死と判定され、臓器提供が行われる予定だと発表した。提供された臓器を移植する患者は計8人の予定で、移植ネットが扱う臓器では1人からの提供としては過去最多。

移植ネットによると、男性は書面で提供の意思を示しておらず、家族が脳死判定と提供を承諾した。生前、提供に関する話はしていなかった。7月に施行された改正臓器移植法に基づく「本人意思不明」の6例目。

心臓は東京女子医大病院で20代の男性、肺の一方は岡山大病院で20代の男性に、もう一方は京都大病院で50代の男性に、肝臓は名古屋大病院で50代の女性、膵臓は藤田保健衛生大病院で20代の女性、腎臓は福島県立医大病院で50代の男性と40代の男性に一つずつ、小腸は九州大病院で20代の男性に、それぞれ移植される予定。

・・・健康保険証の裏がドナーカードなのは地方による?
鮎滝が住んでいる愛知県豊田市の国民健康保険証は、裏面に「臓器提供意思表示欄」がもうけられています。

↑表面

↑裏面

入院生活が長い症例が多いのか、社会的インフラとしては、ここまで「家族承諾」に依存する状況にないと思うのですけれども。「臓器提供意思表示欄」は、全国一律の健康保険証のフォーマットではないでのしょうか?

鮎滝は、『脳死=人の死』には反対論者ですが・・・
鮎滝は、『脳死=人の死』とすることには反対しています。
脳死と言われようとも助かる望みを捨てない家族を考えれば、また長く生き続けた症例がある以上は『脳死=人の死』に抵抗を感じています。

さらに、今後、飛躍的に発達するかもしれない再生医療。その未来に思いを馳せる時、『脳死=人の死』とすることは、甚大な脳損傷から再生する可能性を狭める状況を作り出すように思われるからです。2010年の時点では不可能というだけであって、脳損傷からの再生は人類が挑戦するに値する研究でしょう。

もちろん一方には、臓器を提供できたことで「わが子の命が引き継がれた」と考える家族もおられますし、臓器提供を受けたことで救われる命もあります。

従って鮎滝は、「脳血流の停止など、脳機能が不可逆的に回復しないと判定されたときは、積極的治療の停止『も』、臓器移植『も』できる」とするのが、脳死に対する社会の限界点だと考えています。

鮎滝個人に関しては「臓器提供する」に○しています
上の写真は、今月1日から使うものであるためまだ記入していませんが、鮎滝は脳死・心臓死にかかわらず、すべての臓器について提供することにしています。

先述したように、社会として『脳死=人の死』と決め付けることに関しては、社会全体が脳損傷からの回復の可能性を捨てるのは適切でないという論理から、反対の立場を採ります。

しかし、鮎滝個人の肉体の扱いに関しては、宇宙の開闢から奇蹟的な経緯を辿って人類が誕生し、その人類の一人として持っている肉体は『人間社会で共有されるべき資源』と考えるため、自分自身については臓器提供をするという立場を採ります。自分でも矛盾しているように感じることがありますが、殊、死生観については、自分の手が届く範囲とその外側とで論理を一貫させなくて良いだろうと考えています。

この矛盾を、矛盾のまま平気で抱えているのは、意外と『Angel Beats!』の影響かもしれません。7、8年前はジン・テーゼを模索していましたが、今はそこの整合性に対する拘りが薄くなってます。


――――――――――――――――――――――――――
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千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
実家である愛知県に戻ってきました。
ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
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ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
日本神話に出てくる知恵の神様の名前です。恐れ多い名前ですが、ブログをする気構えとして、使っておりました。

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