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映画『劇場版 機動戦士ガンダム00』を観てきました ・・・評価は割れるでしょうねぇ

昨日はファースト・デイということで、映画『劇場版 機動戦士ガンダム00 ―A wakening of the Trailblazer―』を観てきました。


評価としてはS>A>B>C>Dの5段階で・・・

“Bプラス”。

注意:ここから先はネタばれになりますので、映画館でこれから観ようという方、DVDレンタルを待とうという方は、読み飛ばしてください。




あらすじから、つらつらと・・・
イノベイドの力による支配で地球人類を導こうとしたリボンズ・アルマークとソレスタル・ビーイングの死闘は、真のイノベイターとして覚醒を遂げ、人間同士の相互理解への道を示した刹那・F・セイエイの勝利によって幕を閉じた。

情報操作によって悪行を隠蔽し続けていた独立治安維持部隊アロウズは解体され、世界は再編成された地球連邦平和維持軍(連邦軍)の下で、ようやく真の平和へ向けて歩み始める。

あれから2年後、西暦2314年。
地球では、新しい連邦が融和政策を推進し、また刹那以外にもイノベイターとして覚醒する者たちが表れ始めていた。

一方、表舞台から姿を消したソレスタル・ビーイングは、ヴェーダの支援を受けて密かに戦争の抑止力として活動を続けていた。しかし、イノベイターとなった刹那が「言葉で表せない何か」を感じた、廃船となった木星探査船・エウロパの地球圏漂着によって、人類は再び大きく動揺する・・・

・・・評価は割れるでしょうねぇ
ジオン公国の連邦からの独立戦争を描いたファースト・ガンダム以来、基本的に人間群像劇を語ってきたガンダム・シリーズ。その流れからすれば、異星体いわゆる「地球外知的生命体」との遭遇を扱った、今回の『劇場版 機動戦士ガンダム00』の評価は割れると思います。

00の根底にあるのはイオリア計画であり、イオリアが予言した「来るべき対話」とは、イノベーターと人類の対話の先、人類が外宇宙へ進出することによって迎える地球外知的生命体との遭遇であるとするなら、エンディングはこの劇場版へ辿り着くはずです。

けれどもこれは、人間群像劇としてのガンダムから、一般SFとしてのガンダムへ移すということ。
ガンダムONLYで1周目を走っているファンには、非常に理解されにくい主題転換だったと思いました。ガンダムONLYから、他のSFアニメにも手を伸ばし始めた2周目でギリギリ、SF一般まで手を拡げた3周目のファンでようやく理解が追いつくというところではないでしょうか。


地球外知的生命体との遭遇といえば『超時空要塞マクロス』のゼントラーディ、『宇宙戦艦ヤマト』のガミラス、最近ではアバターのナヴィなど、ヒト型の知的生命体を扱うことが多くあります。

しかし、地球人類がヒト型であるのは「地球生物史上においてヒト型が最も優生だった」というだけで、「地球外生命体・地球外知的生命体=ヒト型としない」のがSF一般の論理です。『マクロスF』では昆虫型のバジュラを描いてますし、『新世紀エヴァンゲリオン』で使徒と呼称される生命体は遺伝子の99.89%は人類と同じながら形態は様々という設定を採っています。

したがって、今回のダブル・オーで異星体「エルス」と名付けられた、2代目ターミネーターのような金属のような流体で、固体も液体も形の変容も自由自在という生物も、SF一般としては“アリ”の設定です。


また異星体「エルス」の一個の固体のように振る舞い、端末として発した自身の断片から情報を吸収・学習していく「情報生命体」という設定も、そもそも量子演算処理システム・ヴェーダがその端緒。肉体を失ってヴェーダと一体化したガンダム・マイスターの1人、ティエリア・アーデにとって、人体は容れ物に過ぎず、情報生命体としてヴェーダと人体の行き来ができるようになっています。

情報生命体の発想は、『NARUTO』の大蛇丸や『涼宮ハルヒの憂鬱』の長門有希などにも見られ、SFでは一般的なものです。


映画の後半で直径3000kmの個体として表れた異星体「エルス」も、地球と生物が相互に関係し合い環境を作り上げていることを“ある種の巨大な生命体”と見なす『ガイア仮説』を知っていた方が良かった点かもしれません。ガイア仮説まで知っていれば、地球圏にまでやって来た「エルス」とエルスの母星との関係は理解しやすかったでしょう。

そしてこれらの予備知識を踏まえて、ようやく『劇場版 機動戦士ガンダム00』のラストシーンを「こう来たかぁ!」と評価できたように思います。裏を返せば、ガンダム作品から一般SFへ切り替えるスイッチがないと、理解が難しい作りになっていたということでもあります。


ガンダムONLYの方には“C”ぐらいかもしれませんが、鮎滝にとっては“Bプラス”評価です。


※本編とは関係ありませんが、今の大学生・高校生以下は映画館でのマナーを、誰にも教わって来ないのでしょうか?
自分の感想を仲間とすぐに共有できないと不安なのか三度四度と私語をはさんだり、靴を脱ぐまでは良しとしてもその足を前の座席に乗せたり、「自分の家でDVDを観ているのとは違う」という感覚そのものの欠如を感じました。あそこまで他人前でだれてしまう緊張感の無さは、叱るのを通り越して、「『残念に思われた』と思いを致すことも出来ないのだろうなぁ・・」と可哀想に思います。
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鮎滝 渉

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千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
実家である愛知県に戻ってきました。
ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
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ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

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