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小沢氏、ニコニコ動画で「国会での説明不要」 ・・・三権分立を自己都合で使い分ける醜態

小沢氏、ニコニコ動画で「国会での説明不要」
(読売新聞 11/4付)

民主党の小沢一郎元代表は3日、インターネットサイト「ニコニコ動画」の番組で、自らの資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件について、「司法の手続きに入っている。司法で取り上げるものを立法府で議論するのはあまり妥当ではないし、必要もないのではないか」と述べ、衆院政治倫理審査会(政倫審)など国会で説明しない意向を表明した。

また、土地購入に関して小沢氏が2007年の記者会見で示した「確認書」が後に偽造とされた点について、小沢氏は「忘れていたから、気がついた時に作っただけだ」と釈明した。

小沢氏が公の場で事件について発言したのは、検察審査会の議決で強制起訴されることが決まり、離党などしない考えを表明した10月7日以来。


――小沢氏の発言要旨――
(資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件について)
検察審査会で、もう一度法廷で明らかにすべきだという意見が出たから、司法の手続きに入っている。

三権分立から言えば、原則として、司法で取り上げられているものを立法府で議論するのはあまり妥当でないし、必要もないのではないか。

(岡田幹事長からの会談要請は)
「こういう話をしたい」という説明が全くなかったから、「中身はどういうことか」というやり取りを1、2回した。最終的に、国会招致の話だと秘書を通じて聞いた。国会の中でやるのは、司法と立法の関係で、あまり妥当ではないのではないかと返事をした。

(国会招致は)
国会として、党としてまず、どういう結論を出すか。岡田君と僕で個人的に話をすることではない。(今後の岡田氏との面会は)政倫審に出るべきだという議論が前提にありきではちょっと違う。

政倫審も証人喚問も基本的に秘密会だ。裁判は全部公開だ。「改めて公開の場でやりなさい」というのが検察審査会の意見だ。僕はそれに従って、もし公判ということになれば、そこできちんと説明したい。

・・・三権分立を自己都合で使い分ける醜態
昔から「危機が迫った時、一番その人間の大きさがわかる」と言いますが、今の政治家・小沢一郎氏に“豪腕”の姿は見る影もないと思います。

司法手続きである検察審議会の決定に対して、「不服だ」と行政訴訟を起こした小沢一郎氏。
国会招致に応じるべきだという声に対して、「司法手続き中である」と断る小沢一郎氏。

検察審議会の決定へ行政訴訟によって対抗しようとすることには疑問がありますが、確かに法律は、被告人に防御権を認めています。被告人は、自分に不利にならないよう手を尽くして良いのです。

しかし、言葉で政治を語る政治家にとって、これらの言動はもはや“醜態”の域ではないでしょうか?

民主党代表選挙で政治とカネの問題について問われたとき、「検察による強制捜査によって、不正はなかったと結論付けられた」「私は、逃げも隠れもせず闘う」と言っていたのは、他の誰でもない小沢氏自身であったはずです。ならば、検察審査会の決定を粛々と受け止めて堂々と公判で闘えば良く、また、後ろ暗いことはないという証明を少し早く国会の証人喚問で済ませても良いはずです。

日本国憲法がうたう三権分立をその時その時の自己都合で使い分ける姿は、日本国憲法を遵守する志の高い政治家ではなく、保身のために法解釈を駆使する一個人にしか見えません。往生際が悪すぎます。

周囲に気色悪い動きをさせることが、“豪腕”なのか?
現状でも、小沢ファンを支持基盤としている一部の政治家にとっては、政治資金パーティーでの小沢氏の挨拶がプラスになるのでしょう。

けれども、それ以外の民主党議員にとっては、「巻き込まれてはたまったものではない政治家」でしょう。ねじれ国会で苦心している政権与党の国会運営に影響を及ぼしているその言動は、政権与党の一兵卒として働いていると言えるか、甚だ疑問です。

もう終わった政治家、終わっていないにしても禊ぎが不可欠の政治家・小沢一郎を盛り立て続ける側近議員らの言動も、外から見ていると「気色悪い」の一言です。

なぜ彼彼女らは、一個人対一個人の義理人情を、天下国家を論じる舞台に平気で持ち込めるのでしょうか。
日本国において法律は万民に対して平等であるべきもので、その法律を作る唯一の立法府が国会です。その国会に仕える身としては、疑わしきは被告人の利益と言えども、態度に相応の慎重さを求められて然るべきはずです。

にも関わらず、彼彼女らは、これから示していく自己の態度、小沢氏の態度について、批判や自問、熟考の痕跡もない迅速さで小沢氏支持を口にします。この言動の軽さは、国会議員として不的確なのではないでしょうか。疑わしきは被告人の利益と言っても、何でも防護すれば良いというわけではありません。

「政治家が政治家であり続けるために、今は、お互いにここをケジメとする。再び和するのは、然るべき後のことである」というのが、一国、天下万民のことを語る政治家の有り様というものでしょう。


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鮎滝 渉

Author:鮎滝 渉
千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
実家である愛知県に戻ってきました。
ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
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ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
日本神話に出てくる知恵の神様の名前です。恐れ多い名前ですが、ブログをする気構えとして、使っておりました。

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