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法案成立率、低調38%弱 ・・・国会が「国を建てること」を止めるから、こうなる

法案成立率、低調38%弱 臨時国会閉会、6本が参院未採決
(中日新聞 12/4付)

第176臨時国会は3日、64日間の会期を終えて閉会した。野党が参院で多数を占める中、菅政権として初の本格論戦の舞台だったが、沖縄県・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件をめぐる対応のまずさや閣僚の失言続きで野党が対決姿勢を強め、法案審議は停滞。新規と継続を合わせた政府提出の一般法案の成立率は37.8%にとどまった。

臨時国会に政府が新規に提出した法案に限っても成立は20本中、11本で成立率は55%。法案成立率は、過去の「ねじれ」下でも低水準になる傾向はあったが、その中でも最低レベル。政権交代後、初の臨時国会となった昨年は12本のうち10本、83.3%が成立した。政治主導確立法案や郵政改革法案、労働者派遣法改正案など、政権の肝いりといえる法案の成立は今国会ではゼロ。菅政権の苦境を物語っている。

政府・民主党は「熟議の国会」を提唱し、野党の主張に配慮することで審議を円滑に進めたい考えだったが、民主党の小沢一郎元代表の強制起訴議決や柳田稔前法相の国会軽視発言、仙谷由人官房長官の自衛隊「暴力装置」発言で与野党の関係が悪化。

2010年度補正予算の成立が大幅に遅れた上に、終盤には仙谷氏と馬淵澄夫国土交通相の2人の問責決議が可決され、衆院を通過しながら参院で採決されなかった法案は6本に上った。

・・・国会が「国を建てること」を止めるから、こうなる
今国会で、日本国に何か新しく建てられたものがあったでしょうか?

企業での会議は、「もっと建設的な議論をしよう」という言葉を枕に批判合戦を止めます。生産性を重視する企業にとって、利益につながらない不毛な論争へ時間を費やす社員や他者批判で自己確立を図るような社員は邪魔なだけであり、やる気のある社員にとっては白眼視の対象にしかなりません。

しかし、どうも現在の日本国国会は、その様には出来ていないようです。「失言だ」「撤回しろ」「謝罪しろ」「辞任しろ」・・・と、飽きもせずに毎日毎日、繰り返す始末。

谷垣自民党が、1953年の『バカヤロー解散』の再現を狙っているのであれば、少しは話も違ってきます。けれども、あれは下の下に格付けされる政治劇です。狙うなら自民党総裁を首相とする自民・民主連立内閣ぐらいの話、批判の応酬ではなく菅民主党をはるかに上回る上策で国会の主導権を奪うぐらいの劇場国会を演じてもらいたいものです。
仮にも、日本国国会は1億2000万分の722人で構成しているのですから。「役者が揃わない」などということは、言い訳になりません。


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関連記事
臨時国会閉会 120年の醜態に目覆う
(中日新聞・社説 12/4付)

臨時国会が閉会した。多くの法案が審議されず、来年の通常国会に持ち越された。与野党が熟議を経て結論を出す、国会本来の姿からは程遠く、誹謗中傷がまかり通る醜態には目を覆うばかりだ。

自由民権運動と国会開設運動を経て帝国議会が誕生したのは明治23(1890)年。今年は開設120年に当たり、第一回帝国議会が開会した11月29日には国会で記念式典が行われた。

しかし、式典の話題といえば、秋篠宮ご夫妻へのヤジと、式典中に鳴った携帯電話をめぐる与野党の懲罰動議合戦だ。これが「国権の最高機関」の現実なのかと暗澹たる気持ちにならざるを得ない。

今回の臨時国会は、与党が参院で過半数に満たず、衆院でも法案の再可決に必要な3分の2に達しない「真性ねじれ」下で迎えた。

与野党が協力し合わなければ、予算以外の法律は成立しない。だからこそ「熟議」の必要性が強調されたのだが、64間の会期を振り返ると、どうだったか。

菅直人首相が最大の課題と位置付けた2010年度補正予算は成立したものの、製造業派遣を原則禁じる労働者派遣法改正案、郵政「改革」法案など多くが継続審議となった。菅内閣が今国会に提出した法案の成立率は55%。これは昨秋、鳩山前内閣当時の臨時国会の83%と比べても低い。

テレビ中継された審議時間の多くが、閣僚の失言や謝罪、野党側の口汚い政権批判に費やされた。

国会終盤に中国漁船衝突事件の不手際をめぐり仙谷由人官房長官、馬淵澄夫国土交通相への問責決議が可決されると早々に幕引きムードが漂い、「国のかたち」を競い合う党首討論も見送られた。

国の将来をめぐる論戦を期待した国民の胸をよぎるのは「この不景気に国会は一体、何をやっているのか」という怒りに違いない。

首相にも谷垣禎一自民党総裁にも、議論を通じてよりよい結論を得ようとの熱意が感じられない。

衆院選の度に政権交代が起こり得る二大政党時代には「ねじれ」の可能性は常にある。その度に国会が機能不全に陥っては、国民生活に必要な政策は実現しない。この体たらくが続くなら、政治不信はさらに深刻になる。

与野党は知恵を出し合い、「ねじれ」下で政策を実現するための新たなルールを早急につくるべきだ。それが議会開設120年という節目に、国会に議席を有する者に与えられた使命でもある。

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千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
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ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
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ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
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