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愛知知事選出馬の大村氏が「中京都」公約 ・・・河村たかし・大村秀章による地方分権圧力

愛知知事選出馬の大村氏が「中京都」公約
(中日新聞 12/5付)

来年2月の愛知県知事選で、自民党を離党して出馬する大村秀章衆院議員(50)が県と名古屋市の一体化を目指した「中京都(仮称)」構想を公約に盛り込むことが分かった。

県、市で重複する行政サービスを見直し、看板政策である減税の財源や効果を最大限に引き出すのが狙い。河村たかし市長との連携を具体化するものとして注目を集めそうだ。

6日の出馬会見で正式発表する。

政令指定都市のある都道府県は県、市の二重行政が問題にされてきた。関係者によると、名古屋市内には出先事務所や公共施設など重複するものが少なくなく、これらの施設や企画立案部門などを統合することで行政コストを削減。浮いた財源の一部を市民税と県民税の10%減税に充てたい考えだ。

スリム化を通じて迅速な意思決定が図れることから、大胆な経済活性化策や環境政策なども可能と判断。東京都に対抗し「東京一極集中」の是正につなげる狙いもあるという。

ただ、実現には「都」を東京だけに限定している地方自治法の改正などクリアすべき課題が多い。このため第三者機関をつくり、具体的な検討を行う意向という。

中京都構想は河村市長とも既に合意。知事選と市長選のダブル選になった場合、「河村-大村連合」は「減税」に並ぶ新たな旗印として県民、市民の信を問うことになる。

大阪府でも、橋下徹知事が今春、大阪府と大阪市を廃止し、新たに「大阪都」を創設する構想を発表。政令指定都市の大阪市・堺市を再編するなどして、20の特別区にするとしている。

・・・河村たかし・大村秀章による地方分権圧力
愛知県知事候補の段階とは言え、上記の大村秀章候補の「中京都構想」の凄さは、既に河村たかし名古屋市長と話をつけているというところ。その河村名古屋市長も辞意を表明しており、愛知県知事選とのダブル選挙の結果次第です。しかし、政令指定都市を抱える県の県知事候補と政令指定都市の市長が、共に政令指定都市の解体を志向しているのは愛知県だけでしょう。

同じく「大阪都構想」を掲げている橋下徹大阪府知事は、平松邦夫大阪市長との間で意見が折り合っていません。そのため、橋下知事を代表とする地域政党・大阪維新の会が、大阪市議会・堺市議会へ議員を擁立。大阪市と堺市を特別区へ解体する活動を始めた段階にあります。

国会議員らがねじれ国会を御することも出来ない中で、地方自治法の改正が何時になるかなど解ったものではありません。が、大村・河村両氏が首長となった際には、「中京都構想」を一息に進められるかもしれません。

東京23区という成功例を背景とした「中京都」「大阪都」
大村・河村両氏の中京都構想、橋下氏の大阪都構想の背景には、「府県庁と市役所、区役所の二重・三重行政というムダの排除」「県と政令指定都市で権限が衝突・停滞する事案の整理」に加えて、何よりも「東京都という成功例の存在」があります。

愛知県知事と大阪府知事が同格に扱われることは、第1工場をまとめる第1工場長と第2工場をまとめる第2工場長とが同格であることと重ねられます。
しかし、愛知県という地方自治体の中に、愛知県と同等の権限を有する政令指定都市・名古屋市が存在することは、単純に処理できそうな事象を複雑化させているように見えます。ようやく昇進したシステム開発部長のポストの隣で、システム開発部長並という人物が居ては、システム開発部長にとってもシステム開発部長並にとっても仕事をし難いことこの上ありません。

その点、東京都が持つ23の特別区は、政令指定都市を置くよりも優れた行政組織形態の1つとして考えやすい形です。

成長事業で業務量でも人員数でも大きくなってきたシステム開発部を、システム開発事業部へ。事業部内を第1ビジネスシステム開発部、第2ビジネスシステム開発部、セキュリティシステム開発部、データベース開発部、エンターテイメントシステム開発部などに分割し、それぞれに専門特化した部長を置いてくれた方が、それぞれの部長は動きやすいでしょう。
部長の上に事業部長を置くかどうかは、社長がシステム開発事業部とどのように向き合うか次第。事業の収益報告をまとめるだけなら、事業部長を置かずに、社長秘書の中からシステム開発事業部担当を選任するという形も採り得ます。

関西から発信された「大阪都構想」、愛知県から発信された「中京都構想」。さらに関西広域連合では、ハローワークや国土交通省近畿地方整備局、環境省近畿地方環境事務所の全面移管を求めています。
東京都の永田町や霞が関が、これらを受信・返信する日は来るのでしょうか?


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関連記事
関西広域連合が始動 初代トップに兵庫・井戸知事
(中日新聞 12/5付)

近畿地方を中心とした2府5県でつくる広域行政組織「関西広域連合」が4日、大阪市内で7府県の知事による広域連合委員会の初会合を開き、始動した。府県を超えた行政事務の連携を強化し、国の出先機関廃止と権限移譲を求める。執行役トップの連合長には兵庫県の井戸敏三知事を選んだ。

7府県は滋賀、京都、大阪、兵庫、和歌山、鳥取、徳島。広域連合は地方自治法が定める特別地方公共団体で、都道府県レベルでは全国初の試み。

初会合では、出先機関改革を国に要請する対策委員会を設置。各府県の事務分野も承認した。権限移譲に伴って取り扱い事務を順次拡大する。連合長指名で和歌山県の仁坂吉伸知事が副連合長に就任した。

会見した井戸連合長は「出先機関からの権限移譲、地方分権を主体的に進めたい」と述べた。各府県議会の代表による広域連合議会(定数20)を来年1月中旬に招集する。
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鮎滝 渉

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千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
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ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
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ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
日本神話に出てくる知恵の神様の名前です。恐れ多い名前ですが、ブログをする気構えとして、使っておりました。

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