中小企業診断士をめざしつつ、日々のニュースやおススメ本など話題を提供。「突然スピーチを頼まれた」「ちょっと小生意気な話」など話のネタにしてください。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

武器輸出三原則:見直し明記は見送りの公算 防衛相配慮で ・・・北沢防衛大臣は軍需産業の代弁者?

武器輸出三原則:見直し明記は見送りの公算 防衛相配慮で
(毎日新聞 12/7付)

北沢俊美防衛相は7日午前の閣議後会見で、政府が12月に改定する『防衛計画の大綱』(防衛大綱)で明記するかが焦点となっている武器輸出三原則の見直しについて「政策と政局との間でどう調和をとるかだ。国会を乗り切るには数がそろわないといけない」と述べた。ねじれ国会での協力を期待する社民党が見直しに反対していることに配慮した発言。

政権内での見直しの旗振り役である北沢氏が社民党への配慮に言及したことで、大綱への明記は見送られる公算が大きくなった。

同氏は、装備品調達の円滑化やコストの低減化、武器の国際共同開発の必要性など「防衛省の立場」を指摘しつつも「私も閣僚の一員。せっかく成し遂げた政権交代をおろそかにするようなことはしない」と述べ、菅直人首相の判断に従う考えを示した。【坂口裕彦】


・・・これは、落ち着くべきところへ落ち着いた
鮎滝は、中国脅威論者です。その鮎滝の立場から見ていても、随分と前のめりに話を進めていると感じていたため、いくらか「ほっ」としています。

鮎滝は、基本的に「自衛隊の装備は強化すべし」という考え方をしています。が、強化する対象は限定的です。

第1の強化対象は、対人武装です。
自衛隊員の方々をPKO(PeaceKeeping Operations:平和維持活動)へ積極的に参加させるなら、一定以上の対人武装および歩兵支援システムは必須でしょう。

特に「自爆テロ」や「非武装市民と見分けられない民兵の投入」といった、“力なき者の戦術”が拡散・一般化している現代の戦場では、自衛隊員一人ひとりがさらされている身命のリスクは計り知れないと考えています。「日本国=平和憲法の国」という話も、初等教育もままならない紛争地帯では、一部の特権階級・知識階級しか持つことができない独占的知識に過ぎません。

第2の強化対象は、海軍力です。
「核弾頭を搭載しない原子力潜水艦」や「核弾頭を搭載しない原子力空母」は、中国共産党に対して日本国の国益ラインを引いて見せるため、一般兵器として導入を考える時機に来ているのではないでしょうか?

核弾頭を保有することは非核三原則違反であり、唯一の核被爆国として越えてはならない一線だと思います。しかし核弾頭を搭載しなければ、原子力潜水艦も原子力空母も、原子炉を使うことで単純に燃料補給不要の航行をできるようにしただけの潜水艦、空母です。国土に原油を埋蔵しない日本国にとっては、“燃料補給不要”という点が重要であり、しかもこれらの技術は既に開発済みのものです。

北沢防衛大臣は軍需産業の代弁者?
という鮎滝の目から見ると、「北沢防衛大臣は軍需産業の代弁者?」という疑問がわいてきます。

世界に存在する兵器の威力を考えれば、核攻撃を想定したPAC3(地対空誘導弾パトリオット)など、“最大の危機への備え”は必要でしょう。日本国の場合は、北朝鮮の核兵器対策が中心となりますが、PAC3によるミサイル迎撃精度に上限はあるのでしょうか? どこまで研究を進めても、おそらく「99.99・・・%」という世界であって、「100%迎撃できます!」とはならないでしょう。

また、世界的に危惧されているリスクとして、テロリストへの核兵器流出という問題があります。しかし、「自爆テロあり」のテロリストは、ミサイルによる核弾頭発射などという目立つ使い方をしない気がします。彼彼女らであればもっと密やかな手段、「核兵器を一般車両や徒歩で都心部に持ち込み、人混みの中で核反応を起こす」など、高確率で決定的なダメージを与える戦術を考え出すでしょう。

このように考えてくると、北沢俊美大臣が言う「外国に売って、その開発費用を回収しなければならないほどの超高コスト兵器」の開発に関して、「それって、本当に合理的な防衛手段なの?」という問いかけをせざるを得ません。

確かに、ドックファイトで勝てない戦闘機など持っていても仕方がないため、戦闘機での超最先端技術は必要かもしれません。世界最強とも言われるステルス戦闘機・F-22が予算面から生産中止とされ、米国空軍のみでの採用に止まり、日本国に導入できなかったあの時の二の舞になりたくないのも分かります。

けれども、米国が次期主力戦闘機としているF-35への研究参加は、従来の武器輸出三原則の範囲内でも可能なのではないでしょうか? F-35の研究には、米国・英国・オーストラリア・カナダ・イタリア・オランダなど11カ国が資金を出しているため、「PAC3のような日米2国間の共同開発とは異なる」と言えば異なりますが、武器輸出三原則をひっくり返すほど異質ではないように思われます。F-35の中心は、やはり米国ですから。

どうも鮎滝には、北沢防衛相の「今の日本国は、『武器輸出三原則の見直し』を迫られている」という状況説明について、三菱重工など軍需産業の代弁以外の要素が思い浮かびません。

スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する
アクセスカウンター
プロフィール

鮎滝 渉

Author:鮎滝 渉
千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
実家である愛知県に戻ってきました。
ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
-------------------------
ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
日本神話に出てくる知恵の神様の名前です。恐れ多い名前ですが、ブログをする気構えとして、使っておりました。

スポンサー広告
↓あなたもブログ始めるなら↓ 無料blog

↓アフィリエイト始めるなら↓ アフィリエイト・SEO対策

↓英会話を始めるなら↓ 英会話スクールWILL Square

↓アクセスアップなら↓
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
ブログランキング参加中
応援してやってくださいm( _ _ )m
↓ワンクリックお願いします↓


ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村 ニュースブログへ

にほんブログ村 本ブログへ

にほんブログ村 漫画ブログへ

にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ

にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へ

本を買う
↓楽天ブックスを使う↓

---------------------------
↓アマゾンで商品検索↓

---------------------------
↓ベストセラー本のご紹介↓
カテゴリー
最近の記事
ブログ内検索
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
RSSフィード
リンク
このブログをリンクに追加する
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。