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稼がずに借りる民主党予算は、金銭感覚を腐らせる ・・・11年度予算92兆4100億円で過去最大

来年度予算92兆4100億円、3年連続最大に
(読売新聞・朝日新聞 12/24付より)

国の2011年度予算案で国の予算規模を示す一般会計総額が約92兆4100億円に上り、当初予算としては過去最大を更新することが23日、明らかになった。

2年連続で国債発行額が税収を上回る異常事態となる。野田財務相は23日、首相公邸で菅首相に予算案の概要を説明し、了承を受けた。政府は24日に臨時閣議を開き、予算案を正式決定する。

一般会計総額は10年度の約92兆2900億円をわずかに上回る。歳入では、新規国債発行が約44兆3000億円、税収が約41兆円となるほか、税外収入を約7兆円確保する。

借金の返済にあてる国債費を除く歳出額は70兆9千億円程度と、10年度とほぼ同額。高齢化に伴う社会保障費の1兆円超の自然増や「子ども手当」の3歳未満の増額分(約2500億円)を、公共事業費の削減などで補った形だ。国債の元利払い費は21兆5千億円程度を見込み、総額は92兆4千億円程度となる。

景気の本格回復をめざし、成長分野への配分を重視して規模を確保した。菅直人首相が22日に指示した科学技術予算の増額は、予備費を使って400億円ほど積み増し、10年度と同水準にすることで決着した。

経済成長や雇用増につながる事業に優先配分する「元気な日本復活特別枠」は2兆1千億円程度。当初は1兆円超を想定していたが膨らませ、増えた分は既存予算を削ることで帳尻を合わせた。

稼がずに借りる民主党予算は、金銭感覚を腐らせる
「配偶者控除の廃止は、主婦層の支持率を下げるからイヤ」
「高速道路料金・休日上限1000円は、ウケてるから止めない」

・・・民主党で予算を考えている人物は、「何で税収を稼ぐか?」ということを真剣に考えているのでしょうか?
昨年・09年の衆議院選挙当選者の平均年齢は52.0歳であり、96年54.8歳、00年54.2歳、03年53.1歳、05年52.3歳と、この13年の間ずっと若返ってきています。また政党別の当選者平均年齢は民主党49.4歳、共産党56.4歳、自民党56.6歳、公明党58.0歳、社民党61.0歳と、民主党が最も若くなっています。

にもかかわらず、民主党が出てくる案は“現状維持”。
そこへ、子ども手当や高速道路料金引き下げなどを追加すれば過去最大の予算案になることなど、小学生にだって分かる算数です。新しいことを追加するなら、古いことを減らさない限り、前年度に対して増減無しの予算案など立てられません。

高速道路料金は特急料金である
そもそも高速道路料金・休日上限1000円は、「麻生内閣が思い付いた一時的な経済対策」でした。どうして民主党政権が、同じ政策を当然に引き継ぐのでしょうか?

民主党は民主党で高速道路無料化を掲げたわけですが、民主党も政府内部に入って、「高速道路無料化はムリ」という結論をもう得ているはずです。事業仕分けで実証してきたことではないですか。
「無い袖は振れない。国民の血税だから、尚のこと無い袖は振るな」という論理は、充分に支持を得られるでしょう。

さらに言えば、高速道路は国道1号線などに対する“特急自動車専用道”と位置付けられるわけで、「新幹線で乗車券に新幹線特急券を上乗せ」するように、特急料金としての高速道路料金が発生するのは至極当然です。
この合理性は、ドイツのアウトバーンを夢見ることさえ止めてしまえば、簡単に実現できる話。「ドイツにはドイツ、日本国には日本国の事情がある。両国の高速道路は異なって当たり前」で良いではありませんか。

子ども手当は「控除から手当へ転換」という公約だった
子ども手当にしても、「控除から手当への転換を図ります」という民主党公約に基づくものであったはずです。「選挙での票集めに直結する子ども手当だけ先行して、票を減らしかねない配偶者控除等は後回し」というのでは、選挙のたびにバラマキ政策を打って、日本国の国家財政をガタガタにしてきた自民党と何も変わりません。

民主党は、政権交代をやらせてもらった理由を、正しく理解できているのでしょうか?

あの夏の日本国の有権者は、「選挙対策、国会議員自身の当選確保のために、国民の税金を使って、経済対策という名のバラマキをやる自公政権はウンザリ。規制緩和などもっと賢い知恵を出せる政治家に日本国を運営させるため、自公政権は終わらせる」と思って、民主党に票を託したのです。自公政権と同じバラマキを継続するようでは、有権者の声に応えたことになりません。

大人の利権ではなく、子どもへのプレゼントを優先せよ
「親に振る袖がないから、子どもの服を切って、袖に縫い付けて振り回す」というのは、“大人の仕事”として胸を張れるものではありません。大人が子どもから搾取しておいて、一体、どこをどう評価すれば“大人”と呼べるのでしょうか。

クリスマスイブに、子どもからの搾取を前提とした国家予算を閣議決定する中道左派政権など、笑い話にもなりません。

お年玉までは、まだ1週間も残っています。大人なら、子どもへお年玉を出すことを優先しませんか。


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関連記事
高速「平日2千円」合意 国交相と民主政調会長
(中日新聞 12/24付)

馬淵澄夫国土交通相は24日、民主党の玄葉光一郎政調会長らと会談し、高速道路の新料金について現行の土日・祝日の「上限千円」(普通車)を来年4月以降も継続した上で、新たに平日も「上限2000円」とする料金制度を設けることで合意した。新料金の対象は、制度開始時は自動料金収受システム(ETC)の搭載車に限定する方向とみられる。

軽自動車やエコカーを含めた詳細は今後詰め、早ければ来年1月末に発表する。首都高速道路や阪神高速道路については現在の定額から距離別に500~900円とする料金制度に変更する方針だ。トラックなど貨物車には上限制は導入せず、現行の時間帯割引や大口割引などを継続する。

新料金は来年4月から3年間程度の実施を目指す。ただ、新料金制度の導入により、自公政権下で確保された割引に必要な2兆円の財源は2年余りで使い切ることになるとみられ、それ以降の見通しは立っていない。

会談後、池口修次国交副大臣は記者団に対し「休日上限1000円は利用者から評価されており、今の経済情勢で引き上げは難しい」と話した。
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鮎滝 渉

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千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
実家である愛知県に戻ってきました。
ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
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ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
日本神話に出てくる知恵の神様の名前です。恐れ多い名前ですが、ブログをする気構えとして、使っておりました。

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