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通常国会24日召集…予算案焦点、小沢氏追及も ・・・予算の組み替えは、自民党も責務を負うべき

通常国会24日召集…予算案焦点、小沢氏追及も
(読売新聞 1/23付)

第177通常国会は24日召集される。

参院で野党が多数派を占める「ねじれ国会」で、政府・与党が、2011年度予算案と、今年度内に成立させなければ国民生活に影響が生じる予算関連法案を早期に成立させることができるかどうかが最大の焦点だ。自民党などは、民主党の小沢一郎元代表の政治とカネをめぐる問題などを厳しく追及する構えだ。

通常国会の会期は6月22日までの150日間。政府は11年度予算案のほか、64本の新規法案の提出を予定している。このうち、11年度予算の執行に必要な予算関連法案は26本。

このほか、昨年の臨時国会で継続審議となった郵政改革法案など法案19本を合わせ、計83法案、19条約案が審議される。政府はさらに21本の法案提出を検討している。

・・・予算の組み替えは、自民も責務を負うべき
総額・92.4兆円と、再び赤字国債が税収を上回る異常な予算案が組まれた2011年度本予算案。

しかし思い返せば、小泉内閣の頃の国家予算は87.2兆円(02年度)、88.8兆円(04年度)、84.4兆円(06年度)と、90兆円以下でした。福田内閣では83.0兆円(08年度)まで本予算を縮小してきました。

ところが、09年度・麻生内閣の時に、90兆円以下での予算編成が崩れる兆候が表れます。09年度本予算は一気に5兆円の財政出動を行って88.5兆円を提示したのです。

麻生内閣は、リーマン・ショックに始まる金融危機の煽りを受けました。しかし、麻生内閣は金融危機に対して、08年度一次補正予算、08年度二次補正予算、09年度一次補正予算で対応しています。実際に09年度本予算を底上げしたのは、前年度比で2.5兆円を上乗せした“年金費”が第一、9000億円を上乗せした“地方交付金”が第二、3000億円を上乗せした“公共事業”が第三です。

麻生内閣で最初に打った「社会保障と地方に手厚く」という一手をさらに強めたのが、鳩山内閣による10年度予算の92.2兆円であり、菅内閣による11年度予算の92.4兆円だと見るのが公平な評価だろうと思います。
バラマキを始めたのは、自民・公明の連立による麻生内閣です。自民党は前政権与党として、もっと深く予算案の編成に首を突っ込む責任があるのではないでしょうか?

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予算の縮減効果から、2.9兆円の子ども手当を問うべき
もちろん政権与党であるからには、日本国予算に最大の責任を負うのは菅内閣。では、その菅内閣が頭を使わずに11年度予算案を組んだのでしょうか?

鮎滝は、2010年度予算と比較する限り、「菅内閣は公共事業も地方交付金も削って苦労している。ただし、充分かどうかは意見が分かれる」というところから議論を始めるのが妥当だと思っています。

さて、相応に頭を使った菅内閣の予算案について、大きな争点とすべき点はどこでしょうか?
鮎滝は「2.9兆円の“子ども手当”の扱い」が、予算の縮減効果も含めて、妥当な争点だと考えています。

年金予算がさらに膨らむ中で、子ども手当も給付しようという施策の是非。「いまの子どもを育てる養育費を、将来、成長した子どもたちが返す国の借金で賄う」ことの論理的妥当性など、子ども手当は廃止を含めた検証が必要な施策でしょう。
子ども手当を廃止するだけで、2011年度予算案は89.47兆円にまで抑えられるのですから。


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関連記事
財政赤字20年度23兆円 消費税9%相当、内閣府試算
(中日新聞 1/21付)

内閣府は21日、政府の経済財政の中長期試算を閣議に提出した。財政健全化の指標となる国と地方の基礎的財政収支(プライマリーバランス)は、2020年度には約23兆2千億円の赤字になるとの内容。政府は同年度までに基礎的財政収支を黒字化する目標を掲げるが、昨年6月に示した試算より赤字は、1兆5千億円拡大した。財源不足をすべて消費税で補うと、約9%の税率引き上げが必要になる。

基礎的財政収支は、国債などの利払い費と償還費を除いた歳出を、借金に頼ることなく税収などで賄えているかを示す指標。借金への依存が高まれば赤字になる。

今回の試算は20年度までの名目経済成長率を1%とする「慎重シナリオ」が前提。だが、年金や医療などの社会保障費が一段と増えて基礎的財政収支の赤字が拡大する見通しとなり、政府の財政健全化の目標達成は、さらに難しくなったことが鮮明になった。

政府は昨年6月、財政運営戦略を閣議決定。国内総生産(GDP)比の基礎的財政収支の赤字を10年度比で15年度までに半減させ20年度までに黒字化するとの目標だ。

今回の試算によると、11年度の基礎的財政収支の赤字は27兆1千億円。赤字額は名目GDP比では、5.6%となる。

試算では、20年度の基礎的財政収支はGDP比で4・2%の赤字となる見通しとなった。昨年6月の試算では3.8%で赤字が拡大する見通しとなった。これは11年度の税制改正の影響により法人事業税収が減少、地方財政の悪化が見込まれるためだ。

経済成長率が3%を上回る「成長戦略シナリオ」が前提でも、20年度の基礎的財政収支の黒字に16兆2千億円足りない。不足財源は、消費税率で7%程度の引き上げに相当する計算だ。
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鮎滝 渉

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千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
実家である愛知県に戻ってきました。
ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
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ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
日本神話に出てくる知恵の神様の名前です。恐れ多い名前ですが、ブログをする気構えとして、使っておりました。

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