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細川厚労相、引責辞任を否定 主婦年金救済策混乱めぐり ・・・通知を出した課長の更迭が先では?

細川厚労相、引責辞任を否定 主婦年金救済策混乱めぐり
(朝日新聞 3/8付)

細川律夫厚生労働相は8日の記者会見で、専業主婦の年金届け出漏れ問題への対応の混乱について「抜本的な解決策を早急に提示し、解決していくのが、今の私の務めだと考えている」と述べ、引責辞任しない考えを強調した。ただ野党は細川氏の責任は免れないとして、参院への問責決議案提出を視野に追及を強める構えだ。

細川氏は8日午前の衆院厚生労働委員会で、厚労省の課長通知による救済策について、長妻昭前厚労相からの業務引き継ぎ書に記載されていなかったと説明。「(事前に)説明を受けて内容を熟知したなら、私も『もう一度考えなければならない』と考えたと思う」と釈明した。1月下旬に救済策の説明に来た厚労省幹部に対して「こんな大事なことをなぜ説明しなかったのか」と叱責し、救済策の実行を止められないか相談したとも述べた。野党はこうした経緯を確認するため、長妻氏を参考人として衆院厚労委員会に呼ぶよう求めた。

細川氏の対応について、公明党の山口那津男代表は8日の記者会見で「国会審議で詰めるべき課題を解明したうえで(参院での)問責にふさわしいかどうか検討する」と述べた。自民党が検討している菅直人首相への問責決議案提出については「直ちに考えるべきかどうかは、予算案の審議中でもあり、基本的にその使命を果たすべきだと考えている」と語り、早期提出には慎重な考えを示した。

一方、前原誠司前外相の辞任について首相は8日の閣僚懇談会で報告し、「閣僚がそれぞれの仕事をしっかり進めていくように」と指示した。

閣僚からは同情論が相次いだ。与謝野馨経済財政相は8日の記者会見で「知り合いの寄付でしかも年5万円。悪質性、故意性もない」と指摘。松本龍環境相も「辞める必要はなかったのではないか。せつない思いだ」と語った。

外国人からの政治献金を禁じた政治資金規正法の改正に言及する声もあった。同法を所管する片山善博総務相は「罰則の対象範囲をもっと明確にする必要がある」と述べ、野田佳彦財務相も「この問題にスポットライトを当てた議論をしていない。よく議論した方がいい」と語った。

前原氏辞任の影響について野田氏は「(土俵際の)徳俵だから踏ん張りどころだ。どれだけみんなが力を結集できるかだ」と強調。蓮舫行政刷新相は「外相でも首相でも短期間での交代は国益に大きな影響がある」と述べ、菅直人首相への問責決議案提出を検討している野党を牽制した。

・・・通知を出した課長の更迭が先では?
該当者が100万人にも上るとの見方もある、専業主婦の国民年金の届け出が漏れ。元を辿れば、国民年金掛金の徴収業務を怠ってきた旧社会保険庁に原因があります。

「あなたの年金は、このように変わっていますよ。掛金の未納が発生しているため、払ってください」という徴収業務を、夫の脱サラ等々の機会ごと、逐一にきちんと済ませていれば、今日のような大量の届け出漏れは出てこなかったはずです。旧社会保険庁のような杜撰な組織に、大事な老後のお金の管理を任せきりにして放置するようなことさえなければ、未然に防止できた問題です。

しかしながら、自民政権、自公政権時代には、立法府による行政府への厳しい監視はなく、宙に浮いた年金問題と同様に専業主婦の年金届け出漏れ問題も、『立法的救済』が必要なほどの大事件になってしまいました。そう、100万人分の年金受給資格の救済策とは、最早、一課長で決済できるレベルの話ではないのです。

未納分を分割で完納してもらうのが筋では?
この課長が出した救済策は、さらにお粗末でした。「無届けの人には直近2年分だけ保険料を納めてもらう。それ以前の期間は未納扱いとせず、受給額も減らさない」という現状の追認。記録を訂正すると長期の未納者が続出するおそれがある、と考えたのが理由だそうです。

しかし、中にはご自身できちんと年金の変更手続きをされた専業主婦もおられるわけで、これではあまりに不公平でしょう。

普通の感覚から言えば、不公平な現状の追認よりも、望ましい公平性の実現を志向すべきです。
ならば、「現行法では2年分しか追納できないが、公平な年金負担の見地に立ち、未納分を分割で完納してもらう時限立法を国会で議論して欲しい」と考えるのが、一行政官に過ぎない立場から出せる回答ではないでしょうか。正直者がバカを見ない制度を維持することこそ、行政官の本分であるはずです。

一行政官でありながら、年金の公平性を揺るがす救済策を、国会への断りなく実行した課長。その救済策の引き継ぎさえしなかった、“ミスター年金”と呼ばれた長妻昭前厚労相の甘い判断。
ことごとく悪い方へ間違えるこの人らの考え方は、よく分かりません。


――――――――――――――――――――――――――
関連記事
厚労相「前大臣から引き継ぎなし」…年金問題
(読売新聞 3/8付)

細川厚生労働相は8日午前の衆院厚生労働委員会で、専業主婦の国民年金切り替え忘れ問題の救済策について、「(昨年9月の)前大臣からの引き継ぎ書の中にはなかった」と述べ、前任の長妻昭・前厚労相から引き継ぎを受けていなかったことを明らかにした。

公明党の坂口力氏の質問に答えた。切り替え忘れ対象者を保険料を払う必要のない「第3号被保険者」とみなす救済策は、長妻厚労相時代の昨年3月に決定。細川氏は今年1月下旬の事務方からの説明で初めて詳細を把握したとしている。

また、厚労省の石井信芳・年金管理審議官は同委で、救済策への申請が2月23日までに5854人に上ることを明らかにした。細川氏は2月24日に救済策の留保を表明し、申請手続きを凍結した。同省は申請人数について、これまでは2331人(1月30日時点)としていた。
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千秋真一に23%似ているらしいブロガーです。
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ほぼ日刊で更新中。日々の巡回サイトに加えてやってください。
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ブロガー名を、「鮎滝 渉」へ改めました。
私が自分に付けた最初のペンネーム。そして、「一角の者になるまでは使うまい」と思ってた名でもあります。

大して公知のペンネームというわけでもありません。が、1回目の中小企業診断士試験の失敗以降、あれこれと思い悩む中、「“輝かしい名としようする執着”はかえって醜い。そろそろ、この名を名乗る覚悟をしよう」と決意。鮎滝の名を使うことにしました。

ちなみに、旧ブロガー名は「スクナビコナ」。
日本神話に出てくる知恵の神様の名前です。恐れ多い名前ですが、ブログをする気構えとして、使っておりました。

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