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スクナビコナ

Author:スクナビコナ
千秋真一に23%似ているらしい、兵庫県在住のブロガーです。
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「スクナビコナ」とは?

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山椒(参書)を入れるとニュースも辛い?
中小企業診断士をめざしつつ、日々のニュースやおススメ本など話題を提供。「突然スピーチを頼まれた」「ちょっと小生意気な話」など話のネタにしてください。
ガンの尿検査キット販売業者、薬事法違反容疑で逮捕 検査効果なく、死者も・・・
ガンの尿検査キット販売業者、薬事法違反容疑で逮捕
ガン診断の体外診査薬「CCDキット」を無許可で販売したとして、警視庁生活環境課は18日、輸入薬品販売団体「プロジェクトキャンサー」(神戸市東灘区向洋町)の代表・南秀明容疑者(63)ら3人を薬事法違反(無許可販売)容疑で逮捕しました。

同団体は、体外診査薬「CCDキット」を「尿を調べるだけでガン診断ができるという触れ込みで販売」し、3年間で約3億2000万円を売り上げていました。
しかし、しかし、警視庁生活環境課が専門家に確認したところ、尿検査だけでガン診断はできないということが判明。また、同キットの検査が陰性だったためにがんの手術を拒否して死亡した患者もおり、同課はキットに検査能力はないとみて捜査を進めています。

この他逮捕されたのは、▽同団体日本支部代表・黒原秀直(37)▽看護師紹介会社「マリア・クォールホールディングス」の女性社長・飯田祐巳(37)の2容疑者。

警視庁の調べでは、3人は06年6月〜07年12月、仙台市や大阪市の健康食品販売会社など4法人と東京都国分寺市の自営業女性に、無許可の体外診査薬「CCDキット」9750個を約2214万円で販売した疑い。南、黒原両容疑者は容疑を認めていますが、飯田容疑者は「違法だとは知らなかった」と一部容疑を否認しています。


ガン検査は、「組織検査」か「PET画像診断」で
今日のガン検査において、実績と理論面から信頼を置ける検査手法は2つです。

1つは「組織検査」で、これはMRI検査などで「ガンであることが疑わしい腫瘍」が見つかったときに、その腫瘍を一部抜き取って培養。培養した結果を見て、悪性腫瘍つまりガンであるか、放っておいても問題ない腫瘍かを判断するものです。
腫瘍そのものを一部取り出して調べるわけですから、これが最も信頼性が高いことは言うまでもありません。

次に信頼性が高いのは「PET画像診断」というものです。日本語に直すと「陽電子放射断層撮影診断」となりますが、要は、身体を傷付けることなく身体の輪切り画像を撮影するもので、その際に身体の状況をよく読み取ることができる陽電子放射を行なうというものです。
ガン化した細胞は、正常な細胞に比べて3〜8倍のブドウ糖を消費します。PET画像診断ではこのガン細胞の性質を利用して、ブドウ糖によく似た構造の検査薬(FDG)を静脈注射し、その検査薬が濃く集まる様子を撮影します。これに先の組織検査を加えれば、ガン診断はほぼ万全です。

ガンが血液検査で判明することもありますが・・・
警視庁生活環境課が専門家に確認を取ったように、ガンが尿検査で見つかる可能性はほとんどありません。
これは尿ができるまでの経緯を考えればよく、尿は、身体中を巡ってきた血液から、腎臓で老廃物と余分な水分をこしとったもので、一時的に膀胱に溜められてから排出されます。ガンが尿から検出されるとすれば、膀胱ガンでも重度ないし尿管にかなり近いところで発症した場合ぐらいでしょう。

血液検査でガンが見つかる場合もありますが、このケースは、かなりやっかいな状態になっていることを示しています。血液検査でガンが見つかるということは、血球のガンである「白血病」である場合、転移性のガンである場合、転移するほど重症化している場合が考えられます。
白血病は放射線治療のほか骨髄移植などが有効とされていますが、基本的には難治性の病気です。また転移性のガンは、身体中にガン細胞ができることになるため、これもやはり難治性の病気です。転移するほど重症化しているというのは、胃ガンや、肺ガンといった「特定組織」にできていたガンが重症化して、その特定部位でできたガン細胞が血液に乗って他の組織に転移するところまで悪化していることを示しています。重症化した特定組織の全摘出といった大手術をしても、別の組織で転移する可能性があるためやはり治すのは難しい状態です。

ガンは早期発見で治る病気、だからこそ信頼性の高い診断を
ガンは早期発見すれば治せる病気であることも事実です。早期の胃ガンであれば、内視鏡のついでぐらいの方法で摘出できますし、放射線治療にしても抗ガン剤治療も、短期間で効果が見えて治療を終えることができます。ただし、一度、ガンができると他の部位でもでき易くなっていることが考えられるため、早期発見して治療した後には丁寧な定期健診が必要です。

とはいえ、早期発見しさえすれば完治する可能性が飛躍的に上がるのが、特定部位に固まって発症することが多いガンの特性です。だからこそ早期発見には、説明会販売をしないといけないような怪しい検査キットなどではなく、きちんとその実績を重ねているPET画像診断などを受けることをおススメします。


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